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☆偉大なる「グレート・ギャツビー」戦争

2006年09月11日 19時41分06秒 | 文学
中央公論新社から新書の大きさで出ている「村上春樹翻訳ライブラリー」の次回(2006年11月)の刊行予定はフィッツジェラルドの「グレート・ギャツビー」らしい。「偉大なるデスリフ」の後ろに書いてあった。
これは大変。
というのも、ここで何度も触れている「光文社古典新訳文庫」の11月の新刊も「グレート・ギャツビー」なのだ。こちらは宮脇孝雄訳。
いま誰が何を翻訳しているのかとかは出版社同士で情報交換はないのだろうか。
こんなに重なるのは不思議だ。
意図しているとしか思えない。

しかし「光文社古典新訳文庫」には悪いけれど、やる前から勝負あったという感じだなあ。
僕も読むなら村上春樹訳にしようっと。
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