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”朝吼夕嘆・晴走雨読”

「美ら島沖縄大使」「WeeklyBook&Reviews」「マラソン挑戦」

「島へ!」

2010年03月29日 | 「20年振りの故里!」
 小学校を過ごした古仁屋を後にいよいよ両親の故郷、島尾敏雄ではないが“島へ”!満州・大連から引揚げ古仁屋へ引っ越す前の数ヵ月過ごし須子茂とは言え、正月、夏休毎に海渡り、山越え訪れた祖父母の住む須子茂村は古仁屋以上の故郷。昭和20年の終戦直後には100所帯もあったこの須子茂島、今は20所帯、しかもその内6所帯は後期高齢の一人暮し。誰が言ったか“悲劇の島”。
 古仁屋港から船で15分、対岸の瀬相村へ。昔は徒歩で越えた山道を10数人の乗合バスで反対側の須子茂へ向う!車中乗り合わせた小母さんが運転手と話す“島ことば”音楽のように耳に響き、亡母音調を思い出す。
幾重も連なる山道かと思うと度々広がる海峡眺望、島ならではの山海パノラマ。峠を越え対岸の須子茂離を眺めつつ15分で到着。出迎えの従兄と共に早速、祖父母の眠る島郷土墓地へ参拝。幼時度々訪れた珊瑚礁と貝殻道を踏みつつ伯父宅へ向う緑に囲まれた路地は昔と少しも変わらぬ島風情。
 島在住の親戚知友が三々五々集まり、時に涙ぐみつつ故両親の思い出と大連、沖縄を共に過ごした従兄弟の回顧談に耳を傾け、時間を忘れました。

           
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「愚か者の夢追い半生記」:雪山渥美

2010年03月27日 | 「Weekly 読書感想」
table>愚か者の夢追い半生記―ある中小企業経営者の喜びと悲しみ
雪山 渥美
新風舎

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 著者は私より6歳年長の先輩ながらさながら同時代記。
常夏の島「徳之島」出生ながら、なぜか"雪山"姓の著者、復帰前の奄美から船酔いしながらのポンポン船に乗っての沖縄渡航、そして上京後の創業、埼玉居住に加え、つい先月、私が名瀬から古仁屋への帰郷路、油井岳から眺めた瀬戸内湾の眺望に感激した同じ経験を数十年前になさっている類似軌跡。しかし、違いも大きい。
 著者は高卒も半ばに、喫茶店、キャバレーボーイから商社勤務と10以上の転職、転移。そして額縁、アート絵画製造会社創業と波乱万丈のキャリア。しかも、ご尊父は奄美、沖縄で遺産浪費、起業、破産、借金暮らし。こうした父親を持ち、水商売、風俗営業転々すると人を嫉み、世を恨むのが常ですが、著者は父親の行跡を感情抜きに淡々と綴る。
 そればかりか最も驚くのは早くからいかなる状況、環境下でも小説を手放さず、自らも同人誌に投稿する一方、奄美では島尾敏男を沖縄では霜多正次、東京ではあの伊藤整等々、錚々たる作家達に臆せず手紙を書き、面談を申し込む等一貫して変わることの無い文学への憧憬。
 こうした小説家指向の人は志し叶わない時は、多くはトップ屋やフリージャナーリストに転進するのだが、著者は最も遠い方向、企業家を目指し、達成するその経歴、志向は本書を読んでもなかなか理解出来ない。失礼ながら、若輩の私の主宰する集いにご参加の際のご挨拶対応、拙書「おきなわ就活塾」(新宿書房)へのご丁寧な感想コメントと言い、苦労人に有り勝ちな屈折、シニカル臭、微塵も無い謙虚、純粋さは一体どこから来るのでしょう。
 自虐的なタイトルから連想されるひねた視点とは大違いな“挫折、環境に左右されない”ピアな性情を保持し続けるある意味で驚嘆すべき南海児、上京奮闘の自分史です。
 雪山先輩“献呈”頂き有り難う御座いました。
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「沖縄IT津梁パークセミナー」に参加しました.。

2010年03月25日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 24日、昨年に続き、平河町「都道府県会館」で開催された沖縄県とNPO法人「フロム沖縄推進機構」主催の表題セミナーに参加しました。
 これはサブタイトルに謳っているように~沖縄におけるニヤショウア開発の可能性について~の講演とパネルデスカッヨン。勝目県商工労働部長の開会挨拶、プレゼンテーションに続き、丹沢中央大ビジネススクール教授による基調講演。その後北島福井県立大准教授のコーディネートによるパネルデスカッション。パネリストとしては伊藤元東北大教授以下NTTデーター、NEC、日立等大手ベンダーの現役開発マネジャー。
 講演、司会と学者研究者にアカデミックな印象ですが、皆さんシステム開発等現場の経験者。今回は沖縄進出企業オーナー、責任者による礼賛色の強いこれまでのセミナーと多少色合いが違う、中国オフショア、北海道等国内ニヤショウアとの長短、比較論。
 何時もの通り強いて難を言うならもう少し、会場との質疑応答の時間が欲しかったことと、沖縄ニアショウアのネガティブポイント指摘も欲しかった。経営の現場ではそうした点を承知の上でのリスク・テイク・デシジョンが必要だから。
 セミナー中、印象に残ったのはクロージングレクチャー担当の南郷㈱沖縄ソフトセンター社長による大原東海大教授指導による組込テスティング人材育成事業紹介と勝目部長がデスカッションの中で指摘した「発注、カスタマーの責任者やTOPが沖縄なら来たがる」ということ。この勝目部長の指摘は当社でも経験があるだけに余計、記憶に残りました。
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「やった!e-Tax!」

2010年03月23日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 確定申告締切日、ギリギリの3月14日e-Tax申請に成功、中味の正確さ、修正余地はともかく、何とかWEB上で「電子申請受理されました」のメッセージを見た時は深い吐息とヤレヤレの疲労感、同時に“ヤッタ!”と久しぶりの達成感を味わいました。
 e-Taxは固より、確定申告を自分でやったのは生涯初めて!今まではすべて顧問税理士事務所に委託していましたが、社長退任と痩せても枯れてもIT会社の会長!国税庁が謳う“便利で簡便、Netでの申告!に挑戦し始めたのは2月下旬、市役所に行って「電子証明カード」取得、次いで特定電機Shopでカード読取器を購入。
 源泉徴収書、年金、保険、講演料、寄付金、投資、株損失、診療、薬購入領収書等々のエビデンスを表記整理。それら各項をWEB上のe-Tax画面上に入力、幾度も試行錯誤。途中何度も中断、放棄感に襲われつつ、延べ一月弱、苦心惨憺、試行錯誤の末、何とか滑り込みました。
 使って見て判りましたが当局の謳い文句とは違い、多くのチャレンジャーがその煩雑さ、使い難さに挫折、途中放り投げている。一説には利用率0.3%とも言われている。
 私も税務署から送られて来た説明書、国税庁HPに毎夜首っ丈!?PC操作、それでも判らず国税庁とe-Taxのナビダイアルに十数回、延べ3時間?以上アクセス。これ全て20秒10円の有料だからトータル5000円は優に超えている筈。
 挑戦試行の結果、達成感と共にボケ防止とエビデンス保存等自分の収支行動に深い反省と教訓を得ました。ただ、慣れるとこのシステム、納税計算のシミュレーターとしての利便性もあります。今後は当局の問い合わせ、検証フォローにある種期待と感興があります。
 申告納税額?それは又後ほど(^-^*)
            
 
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「懐かしの三田!関沖IT協例会」

2010年03月22日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 
 首都圏在住の沖縄県出身IT企業従事者の交流会「関東沖縄IT協議会」の定例会に出席しました。法人、個人会員含めて60名近い会員の中、今回の出席はNew Comerゲストをお迎えし、年度末、業務多忙の最中もあり20人余。プログラムは何時もの通り、出席各社の会社、製品、イベント等のプレゼンテーション。
今回、会員メンバーのリクエストもあり、バブル崩壊の90年当時の不況時期をどう乗り切ったかの弊社の苦労体験談披露。
 例会もさることながら、この会の真骨頂は例会後の懇親会。故郷を同じくする同士、競争厳しい首都圏での奮闘日夜、立場上社内ではなかなか話せない経営オーナーの悩み等腹蔵ない意見交換で憂さ晴らしとストレス解消!不況乗り切りの明日へのエネルギーを蓄えます。
 これまでの常設会場・沖縄県職員施設の信濃町「若夏荘」が閉鎖されたため、他の沖縄関係団体同様、会場探しに苦労、今回は幹事役㈱ネットワークの池間社長の斡旋で開催された港区三田の福祉会館。
 創業設立以来20年以上通った慶応中通り、三田界隈、久し振りの訪問でスタート時の思い出が走馬灯のように巡り、懐かしさに包まれました。幹事、世話役の皆さん、ご苦労様でした。
      
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「早大学友来訪、歓談!」

2010年03月17日 | 「千客万来」
 
 早大4年の時、区立・中野一中で一緒に教職実習をした高木さんがクラスメートの川田文子さんを伴って数十年ぶりに来社された。ご両人は同じ美術専攻で西洋史の私とは違うクラスながら卒業以来、賀状やり取りの細く長~い交友ながらBlogの取り持つこの日のご来訪再会。かって、実習校に近かった高木さんのお宅に邪魔しご馳走になった際、玄関書棚に陳列された御尊父所蔵の丸山真男著「現代政治の思想と行動」を名指し、何かとゴタクを並べた若気の振る舞いや忘れたいと思っていた実習仲間に振られた往時のホロ苦いエピソード等次々暴露指摘され、狼狽、苦笑しました。
 東大卒の研究職の許婚と結婚後はニューヨーク生活、帰国後、ご主人を看護、見送られた後、長く国立医療研究所トップ秘書キャリアの高木さん。
 一方の川田さんとは私が卒業後勤務した琉球新報記者時代、入居していた丸の内東京ビルでばったりお会いした思い出。その時すでに何度も沖縄に渡りインタビュー調査、在沖韓国出身の慰安婦問題をアッピールし、ノンフィクッション作家として有名になっておられ、以後数々の作品を発表され続けられています。この宵は、川田さんが沖縄で取材中お世話になった「エイボン女性功績賞」や「土井たか子人権賞」を受賞された「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会長」の高里すずよさんが私の高校同期・知友と判り、さらに話が弾み、酷寒、冷雨を忘れ、元気を頂いた一夜でした。ご両人、いつまでもお元気でご活躍を!
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「琉大開学60周年、おめでとう御座います!」

2010年03月15日 | 「美ら島沖縄大使」便り
  「御座楽」演奏バックに”かぎやで風”舞の又吉静枝「いずみ会」家元母娘
 50年前、一時私も在席した琉球大学、今年で「開学60周年」。3月12日、その記念式典」に参加しました。会場の日本教育会館には岩政学長、宮城・平副学長はじめ那覇、奄美、鹿児島、大阪、日光と「江戸立」道中を探検してきた琉大生と大学スッタッフ50余名に在京同窓に一般参加の200人前後。
 紙屋早大教授(早稲田中・高校長)の基調講演に続き上里琉大教授司会、勝方教授、渡辺東大助教による「江戸立・シンポジウム」パネルデスカッション。
 従来の「江戸上」を「江戸立」と標榜する今回のシンポジム基調は、先般の沖縄県議会、保革を超えた一致の日本政府方針への異議申し立て!さらに、歴史協同研究に参加した中国側の「独立琉球国・日本侵略論」と相まって琉球の自立トーンを感じました。
 今回イベント目玉の一つ、薩摩侵攻によって滅びたと言われる幻の「御座楽」、比嘉悦子浦添市てだこホール館長解説による復元を目の当たりにして演者の扮装、奏でる中国音調を聞きつつ、やがて琉球独立論から潜在“琉球中国論“が顕在化するのではないかと感じました。尤もこれは文化論、狭隘な国家ナショナリズム論争は避けたい。
 数度の「江戸立」に同行、江戸文化を吸収、冊封使歓待の踊奉行・玉城朝薫の閲歴に焦点を絞り、その“文化・交渉パワー”と例の二項対立止揚論の勝方教授の論旨は印象的でした。 中国中華台頭が否定出来ない21世紀、琉球のこの文化・交渉力キーワード、日中両国間の折衝キャスティングボードを握れるのではないかとの思いを抱いた記念イベントでした。
 交流パーティーでは並み居る諸先輩の中、川平県人会長・元昭和女子大副学長と共に来賓挨拶役を仰せつかわり恐縮しました。
    
            
       (高良琉大、勝方早大教授、岩政学長、川平会長と)
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「琉大60周年シンポジウムへご参加を!」、

2010年03月09日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 今週金曜12日、午後3時から神田の日本教育会館(一橋ホール)で、琉球大学開学60周年を記念してシンポジュウム「江戸立」が開催されます。
 これは1609年の薩摩藩の琉球侵攻後、琉球王国が江戸・徳川幕府へ謝恩、慶賀の使節を折々派遣した所謂「江戸上り」行事を、今回那覇、奄美、薩摩、難波を経て江戸に至る当時の行路を琉大学生、教職員、有志数50余人が追体験、その歴史的意味を今日の観点から見直そうという画期的試み。折から、独立宣言とは言わずとも沖縄県議会が保革を超え、初めて全会一致、日本政府の過重な沖縄への基地負担政策に異議を表明したタイミング!
 プログラムは紙屋早大教授の基調講演に続き、勝方早大、渡邊東大教授によるパネルデスカッション。従来の歴史的”上下ニュアンス”「江戸上り」(エドヌブイ)を敢て”並列対等呼称”「江戸立」と命名した今回、どういう視点が展開されるのか非常に興味深い。
 シンポジウムの後は「御座楽」復元演奏会による伝統的な弦楽器・三線演奏や交流会も予定されています。
実は琉大1年中退ながら交流会での挨拶を内示され、いささか怯んでいます。とはいえ、ほぼ毎年のように琉大から社員採用、お世話になっている手前、辞退も叶わず、祝辞文言に思い悩む今日、明日です。前半のシンポウジムは無料ですが、後半の交流会は6000円。
 同窓会関東支部顧問としてのチケット販促ノルマを背負っています。ウイークディ勤務中、OB社員に業務命令出す訳にも行来ませんが、遥々那覇、大島、大阪、遠路上京参加一行の慰労、歓迎を合わせ、ご友人御誘い合わせ、皆様のご来場参加をお待ちしています。ご希望の方はごメール等連絡お待ちしています。

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森功著「同和と銀行」;講談社

2010年03月07日 | 「Weekly 読書感想」
と銀行 三菱東京UFJ“汚れ役”の黒い回顧録 (現代プレミアブック)
森 功
講談社

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 原本は08年「月刊現代」に掲載されたノンフィクションで同年の「編集者が選ぶジャーナリズム賞」受賞作品。私は著者とも面識があり、本書もご送付頂きましたが、正直読んでいる途中放り投げたくなるほど、気分の悪い本でした。そう言いつつ1週間で読み終えたのは、著者の筆致というより目を背けたくなる書かれている事実内容。
 副題は「三菱東京UFJ”汚れ役“の黒い回顧録」とありますが、これは合併前の三和銀行・関西本店を巡る・アングラ世界と銀行の話。”黒い噂“としてツラツラ聞いてはいましたが、ここまでリアルに書かれるとウンザリしました。しかし、内容がウザイと言っても事実に目を背ける訳には行きません。
 というのは私の独立基盤となった前勤務先は“ピープルバンク”を標榜した三和銀行の直系とも言えるコンサルタント会社で本書に登場する何人かの当時の三和銀行の首脳陣の名前も顔も知っており、前の会社では上司としてお世話になった銀行出向社員や支店長に上り詰めた高卒エリートOBにも業務上様々お世話になった経緯があり、本書に書かれている内容は“息詰まる”とまでは言わずとも単なる他人事、読み物として読み過ごせない個所が多々あります。
 たまたま平行して辛淑玉・野中広務対談「差別と日本人」を読んでいたので、や銀行エリートへの告発調ではなく、淡々と事実を記述レポートしている著者の筆致が逆に、この国の支配層、あり方、否、気付かない自分自身への曰く言い難い、課題、反省を突き付けられた感です。
 先週、「新潮」「ポスト」「現代」等に健筆を振るっているフリーライターの伊藤さんと歌舞伎町で懇親した際、偶然著書の森さんの名前が出たら、大変親しい仲と知る偶然に驚きました。
                       


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「20年振り、古仁屋へ!」

2010年03月05日 | 「20年振りの故里!」
                     (古仁屋小学校正門・築山前で)
 二日間の奄美市IT視察ツアーを抜け、瀬戸内出身仲間と共に小学1年から6年まで過ごした古仁屋へ向う。名瀬市から10を越す延べ2キロの山中トンネルを潜り山間、海岸沿いをくねくね車行1時間弱、懐かしの古仁屋に到着。
 秋篠宮ご夫妻も泊まったといわれる町一番の高級?「ライベストイン奄美」ホテルへチェックイン。直ちに微かに記憶に残る小学時代を過ごした本願寺前から古仁屋高校方向に繰り出す。大火事で半分が喪失したかっての記憶の中の町並は激変、思い出繋ぐに途方に暮れる。それでも卒業目前に沖縄に去った古仁屋小学校正門内の蘇鉄茂る築山、そして校庭奥の階段上に聳える昔は全ての学校構内にあった懐かしの奉安殿は記憶の姿そのまま!同行の古仁屋小学校卒後輩の「奉安殿って何?」との質問に驚く私の方がおかしいのか!
 全校を代表して学芸会開催挨拶した入学早々の小学1年、主役の「熊さん」を演じた2年生時代、1年時担任の祈先生、2、3年時の林先生、4年の森先生を偲びつつ、構内一巡。
 セキュリーティとか何やらで部外者を一切排除する何処やらの学校と比べ、出入り自由の島の学校の開放、大らかさに感謝しつつ暫し佇む。願ってもないこうした機会を作っていただいた原、内倉両氏に感謝!有り難う!
 
             
                      (懐かしの奉安殿前で)
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「ブラボー!WUB東京例会」

2010年03月02日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 先週、六本木の「シンフォーニーサロン」で開催された「WUB東京」(平良智弘会長)例会に参加しました。
 今回は先般ブラジル視察出張された山田厚生労働省外国人雇用支援課長と文部科学省女性職員としては初めてブラジル日本大使館に赴任する井上専門官という異色のゲストお二人を招聘、過去のWUB南米大会参加模様のスライドショウ交えつつのパネルデスカッション。
 山田課長は本省から沖縄県出向時縁の“ウチナームクー”(沖縄婿さん)。井上さんは沖縄出身の学友を縁に県出身のラテン歌手平良ゆきさんに入れ込む等“重症沖縄患者”。
 こうした縁でお二人とはかれこれ10年来の知友。この度、沖縄と南米をキーワードにWUBにご紹介、お招きの再縁となりました。
「WUB東京」ホスト側としては元ブラジル銀行東京支店調査役の長嶺前WUB東京会長に同じく南米帰りの知花幹事。
 平良会長直々の司会、テーマは「南米移民の現状と今後について」。山田、井上両ゲスト、それぞれの専門所掌領域から、在日日系ブラジル出稼ぎ労働者の就労、帰国、日本語教育問題と中央キャリア官僚ならではの専門的な統計データーと資料に基づく分析、解説。方や日系移民としてのブラジル、南米滞在、居住の実体験と感応トーク。
 この日、20名を越す参加者はインター省庁、官民交流によるWUBに相応しいデスカッションに国境を越えたインターナショナルな課題を一様に学習、堪能しました。開催幹事の皆様、ご苦労様でした。 
           
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朝吼夕嘆

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