「第３０回記念・沖縄経営者協会総会に感激！」

                 
 ２月１９日、那覇市ANAクラウンプラザ「ハバビューホテル」で開催された第３０回記念の「沖縄経営者協会」大会の招待を受け、仲松関東沖縄経営者協会長と出席してきました。記念大会と言っても、音曲舞踊や懇親パーティ等のイベントは一切なく、朝九時から５時まで、４人の講師による講演会。定員２００人を超す会場は定刻からビッシリ。講師は北川早大名誉教授（元三重県知事）、辻野晃一朗アレックス㈱CEO（元グーグル日本代表）、谷田大輔㈱kタニタ元社長宮崎緑千葉商科大教授（元NHKキャスター）と東京でもなかなか聞けない各界で著名な顔ぶれ。
 会場席での昼食を挟んでの各人２時間に及ぶ４人、合計８時間に及ぶ内容濃密な熱意ある講演。久々の頭洗われる授業受講でした。将にサブタイトル“さらなる飛躍のための経営戦略を考える”の内容でした。
　私達招待席の前後には琉銀、沖銀、沖縄海邦銀、琉石、琉球海運、サンエー等々と県内一部上場の会社のTOPがズラリ！名刺交換挨拶の緊張の一日でした。こうした貴重機会を頂いた安里会長はじめ沖縄経営者協会の皆様、仲松さんに感謝です。有難うございました。

「旧社員来訪にビックリ！」

                                                  
 先日、神田オフイスに旧ＮＡＳ（日本アドバンスシステム）の社員が訪ねて来た。気が付けば3人は新卒採用の1、３、5期、それぞれ本社、静岡、大阪支社の入社組。会社の合併は社員にとっては様々な試練、苦難を与えますが、一方それを克服し、キャリア形成チャンスの側面もあります。気が付けばこの3人は、合併新会社を率いる取締役、部長、課長とそれぞれポジションを得て、旧NASメンバーを率いる“希望の星“とも言えます。
　会社のM&Aは得てして、社員の苦難と引き換えに創業社長だけがメリットを得るという見方もありますが、こうした3人の活躍、訪問に接し、贖罪とは言わずとも誇らしくホットしました。この3人の内２人は社内婚。奥さんは私が現地に行き試験、面接、採用した沖縄出身女性。今やお子さん達もそれぞれ国立大、首都圏専門校に進学、一家を形成。
　取締役夫妻には入院中、見舞いを受けましたが、今回来訪の1週間後、何と大阪在住の課長奥さんが、突然神田事務所の来訪にビックリ。このOB女子社員、八重山出身のみならず実は高校後輩！入社、結婚から20余年、相も変らぬ剽軽、溌剌に癒され、激励されました。4人の皆さん、有難う！
                                          

「キャリヤカウンセラートレーニング仲間と！」

                                    　
 ㈱ＣＩＪネクストの顧問退任を契機に「キャリアカウンセリング協会」主催のトレーニング講座を4回受講した時点で、癌が見つかり入院治療で半年中断、その後の補講として毎週土曜、9時半から6時までの8時間の講座を12回終え、昨年暮れやっと”修了証“を貰いました。
 受講の動機はリタイヤ後の“ボケ防止”もありますが、それまで琉球大や沖縄国際大の非常勤講師として学生向けに“キャリヤ形成”講義をしてきましたが、これは言わば私の体験談。その後「終のオフイス」神田で次世代向けに“重田塾”を開催してきましたが、体験談だけではなく、少しは学術、理論的の裏付けをというのが受講の動機の一つです。
　このコース受講の結果、クライアント(相談者)に直ぐアドバイス癖のいわばコンサル調、すなわち相手の立場に立ち、理解・同調するカウンセリングの資質に欠ける我とわが身の欠点を嫌というほど知る良い経験になりました。網野講師、共にカウンセリング実習をした受講の皆様、本当に有難うございました。今後とも機会ありましたら宜しくお願いします。

　先日、この講座を共に受けた有志メンバーと交流会を持ちましたが、ＪＡＬ、外資会社人事部、研修トレーナー等々とバリバリの現役者達で、私が受験を諦めたキャリヤ―カウンセラー資格に多くの方が合格していました。そのキャリア志向意欲とライフ・スタンスには圧倒され、眩しさを感じました。  
                                 
                                           (講師から修了書の受領)

「20年振りの再会！」

　                                                
                                                 (川田公子さんを囲んで粟国淳君・悠子さんと！)
　赤坂の「草月ホール」で開催された川田公子さん主催の「みやらび太鼓」公演の招待を受け行って来ました。踊絵師、ラテンパーカション、講談師、和太鼓奏との交流アンサンブル・セッションの2時間近い舞台には素人観客の私も引き込まれました。何よりもこの異界パーフォーマンスの演出担当したのが、私の幼馴染の故・粟国安彦君の子息・淳君。実は彼に会うのが今回の主要目的でした。公演後のスッタフルーム近くに寄ったところ、何と直ぐ彼にバッタリ！「準君！分かる？」と声を掛けたところ、暫く私の顔を見つめて彼、やおら「分かりますよ！ 重田さん！」と叫び、「ちょっと待って下さい。母も来ていますから、呼んで来ます」と故・お母さんを連れて現れた。故・粟国安彦君の奥さん・悠子さんと凡そ２０年？振りの再会。
「あら！重田さん、お元気！」と81歳の悠子さん、相変わらずイタリアと日本を往復する元気さ。心中思わず「安彦！悠子さん、淳君に会ったよ」と叫んだ一瞬でした。