早いもので、義母が去って、はや1周忌。
家内と共に義父が共に眠る大阪の墓地に姉妹一同と墓参しました。
大学を卒業後、新聞社、公務員を経て30歳で転職入社したビジネスコンサルタント(BCON)社OB会の案内を受け、参加しました。丸の内・OAZOで開催されたこの集い、5年前の第1回に続く今回は2度目。
私にとって30歳から10年近く勤務したこの会社は、創業独立の切っ掛け、ビジネス・ノウハウを培って頂いた恩義ある会社。
退社以来ほぼ40年振りに会う懐かしい参加メンバーは二人の現役コンサルタント男性以外は、かつて様々お世話になった経理・総務担当の女性連。私と同年の遠路福岡から参加のOB仲間に加え、杖付き徒歩、85歳ながら自ら車を運転の二代目吉田社長の御妹で補佐秘書役だった哲子先輩の次々と往年の社員名を挙げつつエピソード回顧の記憶力と元気さには参加者一同感嘆でした。
懇親会の後、今年で創業50年を迎えるBCON本社を東京駅丸の内北口の「サピアタワービル」18階フロアーに訪ねたところ、100人近い?勤務中の現役社員の皆さんが起立してお迎え頂いたのには恐縮でした。案内頂いた現役幹部の方から「重田さんですね!一緒に顧客訪問したのを覚えていますよ」と言われたのもビックリでした。
母校ならぬ母社とも言うべきかつての勤務先の隆盛発展と入居本社ビルの偉容さには企業人として終末を迎える私にとってある種の誇らしさと憧憬、感慨一入でした。BCON現役、OBの皆さんとの絆と誼には感謝感激、改めて有難うございました!
(東京駅北口聳立のBCON入居のサピアビル)
(かっての総務・経理OB”強面”女性に囲まれ!)
入庁早々、当時の大田沖縄県知事秘書に登用された山城貴子さんが沖縄県特異なセクション「平和・男女共同参画課」課長就任を契機に上京、来社されました。
たまたま、 この一月前、県内紙初の東京支社女性報道部長として赴任された島洋子さんは入社早々当時の県庁担当記者として、しばしば大田知事室に出入り以来の山城さんとの縁!因みに、島さんは県知事出馬前の琉球大学マスコミ論大田教授の教え子。さらにこの前週、沖縄県東京事務所、初の女性企業誘致担当官・照屋さん後任として着任上京早々の東盛さん。三方の就任、激励慰労を”餌に”神楽坂の老舗茶屋で気炎!
沖縄出身としては珍しい筑波、学習院に琉大、早稲田と世代を越えた異学4大学OBの交流でした。とは言え、”姦し”南海三烈女相手に疲労困憊、ヘトヘト・リタイヤ老人の一宵でした(^_^;)