「かわさき交流館」で上里隆史さんの講演拝聴」

　　　　　　　

　７月22日川崎の「東海道かわさき宿交流館」で開催された上里隆史さんによる「琉球国の巡礼路」の講演を拝聴しました。内容は北山、中山、首里、御嶽等々の沖縄の巡礼路談。
　この琉大卒、元浦添市立図書館長・琉球史研究家の上里さんの講演は何度か聞きましたが、この「かわさき交流館」では4度目とのこと。この「交流館」は東海道川崎宿に関する歴史・文化等の展示、市民交流の場という川崎市独特の施設です。

　川崎はかって”江戸昇り“琉球慶賀使が何度も通った東海道の縁もあり、上里さんは何度か「交流館」講演を招聘され、以前私も拝聴したことがあります。

　　　　　　

　　　　　　　（講演後の参加者有志懇親会）

御哀悼！五味丈夫様🙏

　　　　　　

 7月23日,鎌倉由比ガ浜の「カトリック教会」で行われた五味さんの告別式にITSPメンバーと共に参列しました。

　五味さんとは学部は違うものの同じ稲門会（早大卒）同期で1978年、共にＩＴ会社を立ち上げました。以来、㈱沖電気出身の彼が立ち上げた㈱ソフトウェアコントロールと私の創業(株)日本アドバンスシステムはセンチュリー２１，ＩＴＳＰ会と30年以上に亘り、交流を続けました。創業30年を迎え共に東証一部同業社とM&A、社長退任後はお互いに罹病、長く入院療養を続けました。創業高揚時には共にシカゴ、ラスベガス、ニュヨーク、シリコンバレーとツアーした忘れ難い思い出があります。五味さん！衷心より哀悼申し上げます。

　　　　　　　

　　　　　（共に若かりし1988年、思い出のシカゴで！）

「申し訳ない！埼玉奄美会長就任辞退」

　　　　　　

　7月9日浦和駅東口の高層パルコ５階のパイカジ（沖縄料理店）で開催された埼玉奄美会役員会で一瞬ギョとしました。というのは役員会の前に開催された役員選考会で次回会長候補として私の名前が出たと聞き！私は埼玉奄美会の顧問を務めますが、両親出生地の奄美には小学1年から6年までの居住で、埼玉奄美会には私と同じ奄美瀬戸内出身のメンバーは3人しかおらず、何より中学、高校が沖縄なので奄美には同期同窓が一人もいないのです。奄美への郷愁，懐郷心は強いもののの、埼玉奄美会の会長就任役務は無理で申し訳ないと辞退(´;ω;｀)

「4年ぶりのＷＵＢ東京総会」

                      　

 ４年ぶりに開催されたＷＵＢ東京の総会に参加しました。この日の参加者は謝花沖縄タイムス東京支社長、吉田琉球新報東京支社長はじめ１５名。２０年前私が初代会長を務めたWUB東京はすっかり若手メンバーによる活性化を感じました。ＷＵＢとはハワイのロバート仲宗根さんが立ち上げた Wordwide Uchinanchu Business Association（世界で活躍する沖縄出身ビジネスマン交流会）。この日の 会場お茶の水・明治大学前のＹＷＣＡ（Young Women's Christian Association）とはキリスト教を基盤に、世界中の女性が言語や文化の壁を越えて力を合わせ、女性の社会参画を進め、人権や健康や環境が守られる平和な世界実現を目指す著名な国際NGO 。東京WUB事務局長務める国吉真理子さんの愛娘さんが、このYWCAに努めていた偶然には驚きました。

                       

  　　　　（総会御会場のＹＷＣＡ前で記念撮影！）

「原宿・神宮前での東京那覇会・幹事会」

                            　

  渋谷神宮前の「瑞木工房」で開催され東京那覇会の幹事会に参加しました。かつて外間守善さんが長く会長を務められたこの「東京那覇会」役員も若返り、それも女性幹事の運用。気が付けばこの日の出席者で私が最も長老？この日の女性幹事中心の懇親会、沖縄料理談論にはチンプンカンプン(´;ω;｀)全く入れませんでした。こうした沖縄異文化に接するのもこの会の有意義か？「瑞木工房」に向かう原宿駅から表参道、明治通りの散策には原宿カルチャ？満喫でした。

「ニライ会」7月例会

                       　

  7月11日（火曜）秋葉原の沖縄居酒屋「なんくるないさ」で開催の「ニライ会」例会に参加。“なんくるないさ”とは沖縄の方言で“何とかなるさー意味ですが”のこの名称の沖縄居酒屋は都内に結構あるようですが、我が神田事務所隣接の秋葉原高層ビルの３階のこの店は今年３月の開店とのこと！このニライ会の会長は「沖縄クラブ」の会長を務める島袋徹さんが務めていますが、長きに亘り、事務局長として会を支えて頂いているのは元岩波書店編集員の後藤さん！本当に御苦労様！

「盛況！元IT協会長・平良さんのライブ」

　　　　　　　

　7月6日、中目黒のライブハウスレストラン「楽屋」で開催された平良忠信・元関東沖縄IT協議会長主催のライブに参加しました。平良さんは一時、沖縄音楽家を目指したほどの音楽好きだったようで、ＩＴ会社経営リタイヤ後は早速、沖縄ミュジック「想ひ」を作詞作曲、CDを制作され、この日はその発売記念ライブで自ら詠唱演奏に熱狂でした。私も再三招待案内を受け、新垣関東沖縄経営者協会長と共に参加しました。会場は60人近くの参加者で満席盛況でした。

　会社経営リタイヤ後のセカンドライフ選択は様々ですが、こうゆう世界への転籍には感嘆でした。おめでとう！平良殿！益々のご活躍を！

　　　　　　　　　

御哀悼！岡田林太郎「みずき書林」社長！

                     

「沖縄―奄美の境界変動と人の移動」～重田辰弥生活史（野入直美著）を編集,発行して頂いた岡田林太郎「みずき書林」社長が7月3日、45歳の若さで逝去されたとの連絡には衝撃を受けました。

故・岡田さんとは様々な思い出があります。野入さんの御紹介で『沖縄―奄美の境界変動と人の移動』出版編集で神田の事務所に来訪されたときは稲門（早稲田大）同窓と分かり、互い盛り上がった思い出があります。さらに、元新報記者の本浜文教大学教授が岡田さんと知友と一緒に神田に来訪された奇遇、更に野入さんと共に上智大学開催された「日本オーラルヒストリー学会」シンポジウムにスピーカとして参加した思い出があります。

その時も体調不良を言われていましたが、まさか45歳の若さでご逝去されるとは。野入さんの論考と、私の拙い回顧エッセイや写真を巧みに編集されたご尽力、パワーには感謝に堪えません。改めて哀悼申し上げます。

　告別式は西五反田の桐ケ谷斎場で行われ、御喪主の奥様、ご両親、御家族の下、ご友人50余名と共に私は沖縄からこの日上京の野入琉大教授と参列しました。式場には岡田さん編集の書籍がずらりと提示されていました。実はこの五反田の桐ケ谷斎場は12年前、奄美IT懇話会の故・内倉典子さんをお送りした思い出があります。

                       

　　　　　(在りし日の岡田さん～2022年6月25日上智大で！）

再生！「三月会」

                      　

　数年前から神田界隈に事務所を持つ、沖縄県出身の有志による昼食懇親会。私以外は弁護士、テレワークセンターアドバイザー、公益財団法人事務所長と皆現役！神田錦町「学士会館」で開催のこの日の会食にはゲストとしてOTV東京支社のスッタフを招聘したところ、偶然参加のメンバーと高校同期と分かり盛り上がりました。

　私がこの懇親会名称を再生？「三月会」と提案したらメンバー全員から賛同を得ました。「三月会」とはかって1988年に故・武原沖縄物産社長達と在京沖縄出身経済人同士の異業種交流会として設立、以来20年以上に亘り、私が会長を務め、毎月内幸町プレスセンター（日本記者クラブ）で講演会を開催しましたが事務局の故・新垣由紀子さんの逝去と私の罹病入院等もあり活動中断、終止閉会となりました。とはいえ「三月会」への郷愁捨てがたく、この度は趣旨や活動内容は違いますが手前勝手に名称復活？させて頂きました。旧「三月会」を長きに亘り、支え維持して頂いた有志の皆さん、御諒承下さい。

「沖縄フアンクラブ」集いに参加しました。

                     　

          　　　　　　　  (桜美林大のエイサー）

 7月1日、赤坂の「草月会館」で開催された「沖縄フアンクラブ」の総会に参加しました。今回最もビックリしたのは余興の一つとして登場した桜美林大学の「エイサークラブ」による迫力ある踊りです。沖縄出身ゼロのこの桜美林大のエイサー舞に、改めて沖縄舞踊カルチャのヤマト席捲？を堪能しました。もう一つはいつもながらの優美華麗な赤嶺姉妹の琉舞。

　「沖縄フアンクラブ」は現在第4代会長として元日銀東京支店長の大澤真さんが活動されていますが、25年前の設立の際、故・竹田定男第5代東京沖縄県人会長の要請により沖縄物産社の故・武原社長、矢野前会長と共に微力ながら設立拠金をした思い出があります。元々この会は植木光紀元沖縄開発庁長官はじめ沖縄総合事務所、郵政、日銀等沖縄勤務、駐在歴の会員構成が特色でしたが、4代目大沢会長のよって、会員構成や活動内容が変容しました。

　今回は平良英之「TOKYOうちなーねっと代表」が司会を務める等理事として活躍していますが、沖縄出身者として唯一常任理事を務めているのは私だけか？

　　　　　　

　　　　　　　　（赤嶺姉妹！）

「思い出の歌・心の唄」：真栄田修先輩著

                              

　本書は真栄田修・那覇高先輩（元関東城岳同窓会長）による亡き奥様への追悼禄。それも50曲を超す歌謡や歌手への詳細な思い出と奥様への追悼が折り重なる詳細な記述、TOPページの奥様の遺影と共に、各ページの歌謡歌手の顔写真掲載の真栄田先輩の編集パワーには改めて感嘆です。元々証券マンとは思えない真栄田先輩のこの編集記述パワーは何処から来るのだろうか？

　いつも真栄田先輩と共に同窓会に出席されたお元気な奥様に何度かお会いし、私が癌治療から退院、五反田の「島唄会」に参加した際に”え！重田さん、大丈夫？無理しないで！”と激励、慰労頂いたことが忘れられません。実は真栄田ご夫妻は、私達那覇高・城岳同窓にとって伝説の八期生徒会長・副生徒会長パートナーです。また、亡くなられた奥様の妹さんは私と同じ12期同期生。

　真栄田先輩！本書の御寄贈有難う御座いました。改めて黄泉の国へ旅立たれた奥様へご哀悼申し上げます。

                              

　　　　　　　       　（本書のTOPページに掲載された奥様の御遺影）