川平県人会、長嶺WUBネットワーク両会長祝賀会の翌日、神保町の日本教育会館で開催された宮古島出身・関東沖縄経営者協会理事を務める仲本光正代表が率いる沖縄三線・舞踊団“クイチャーパラダイス”が「東日本震災復興支援&沖縄復帰40周年」チャリティコンサートを開催、参加しました。
私共関東沖縄経営者協会の後援ながら、この日は東京マラソンに板橋沖縄県人会と重なり、挙句は先の祝賀会の翌日のタイミングに参加動員数を懸念しましたが、案の定、参加は予想の半分程度ながら出演舞台は迫力満点!
在京沖縄音楽舞踊団体で最大の団員、動員数を誇るクイチャーパラダイス、その出演者のパワーには圧倒的されました。
琉装琉舞の演奏舞台でチャイナドレスのフラダンス?などそのパフォーマンスは破天荒。あたかも首里伝統琉舞様式に挑戦、破壊、創造するかの如き異色の琉舞。それはあたかも琉球ローカル宮古カルチャーが琉球王都首里文化を圧倒、改変するが如く!
私には疎い世界ながら首都圏、否、世界で最大の所属動員数を誇るこの琉球音曲舞踊団に対するのその筋の評価コメントは寡聞にして聞いたことがない。権威筋もその評価可否に戸惑っているのでは?
演後に開催された主催、参加者の慰労会でお会いした団員のほとんどが若手の県外出身である事実にも改めて驚きました。
伝統琉舞文化の被侵食受難と見るか、琉舞文化の本土侵食、支配と見るか、見方は様々でしょうが、何より団員の天真爛漫パワーは伝統琉舞文化にどの様なインパクト影響を及ぼすだろうか。
NHK放映「テンペスト」に激しく反発する正統琉球史家のように、伝統組踊家元流派からは何がし声が挙がるか!いずれにしろ琉球文化、活性へのトリガー一石か!
(”革新”琉舞団率いる仲本団長を囲んで!)