やたらに長いタイトル書だが途中で何度も投げ出したくなった。
流石に「あとがき」で“少し言い過ぎた”かとあるのではないかと思ったら徹頭徹尾“これでもかこれでもか”の英国礼賛、日本バッシング。それほどに母国を厭う著者の不幸を思うほどだったが、傾聴すべき内容もあった。
イギリスには“いい年をして”や“年甲斐もなく”という老いを否定する表現は無いそうだ。日本は若さを過度に憧憬する結果、異常に美容ビジネスが流行っているという。ではお隣の韓国はどうかと言いたい。
豊かな筈の日本では欧州に比べ寝たっきり老人、それも女性に多いと言うが統計的検証はしっかりとってあるのか。
“齢に拘り過ぎる日本人の価値観指摘、歳に関係なく人生を楽しむべき”というのが本書の主調だが、少しは日本のいい点、英国の欠点にも触れてくれれば我々に傾聴、反省すべき指摘や箇所が多いのだが、こうも日本全否定、イギリスベタ褒めでは嫌になった。
連合いの購入した本書、それでも途中で放り投げず我慢して読み通した理由は月数冊のBlogアップを自分に義務付けている結果。
流石に「あとがき」で“少し言い過ぎた”かとあるのではないかと思ったら徹頭徹尾“これでもかこれでもか”の英国礼賛、日本バッシング。それほどに母国を厭う著者の不幸を思うほどだったが、傾聴すべき内容もあった。
イギリスには“いい年をして”や“年甲斐もなく”という老いを否定する表現は無いそうだ。日本は若さを過度に憧憬する結果、異常に美容ビジネスが流行っているという。ではお隣の韓国はどうかと言いたい。
豊かな筈の日本では欧州に比べ寝たっきり老人、それも女性に多いと言うが統計的検証はしっかりとってあるのか。
“齢に拘り過ぎる日本人の価値観指摘、歳に関係なく人生を楽しむべき”というのが本書の主調だが、少しは日本のいい点、英国の欠点にも触れてくれれば我々に傾聴、反省すべき指摘や箇所が多いのだが、こうも日本全否定、イギリスベタ褒めでは嫌になった。
連合いの購入した本書、それでも途中で放り投げず我慢して読み通した理由は月数冊のBlogアップを自分に義務付けている結果。