マラソン・ランナーの長寿は聞いたことが無い。42,19のフルマラソンは時に死ニニイク”と揶揄されるが、本当に体にいいのか?現に私はマラソンとは言わないジョギングを初めて以来ここ20年の間に大腸腫瘍、憩室炎、頚腕症候群、左手麻痺と罹病している。
“だから言わんことではない。年甲斐もなくジョギングなんて粋がっているから、その報い”という声が聞こえて来そうだが、特に頚椎障害はジョギングの後遺症か、正直その因果関係は分からない。しかし、私はそう後悔していない。
「長生きするためにジョギングをしているのではない」とまでは言わないが、人のとの比較ではなく、元来腺病体質の私はジョギングをしていなかったら今以上に疾病がちになったと思う。他人との比較ではなく、あくまでジョギングする自分としなかった場合の相対比較。
確信をもっていえる事はランニングは心肺・脚力機能の健全化には有効で、現実に私は中高年が患いがちな血圧、コレストロール、血糖値、体重等は常に正常値を保っている。しかし、胃腸等の消化器系や腫瘍対処方としては必ずしも有効とはいえない。
いざとなったら自分自身そう出来るかどうかは自信はないが、”ひたすら生き長いたいという思想は卑しい“という三島由紀夫美学に共感を覚え、介護を受けながら長生するより“生きている限り出来るだけ健康で死はコロッと逝きたい”と思っている。
ところが養護センターを営む高校同期の医師から“そんな格好いいことは健康なときにうそぶくこと!倒れてボケれば糞尿に塗れてのたうつこと。それが生きるということ!”と言われた。
“だから言わんことではない。年甲斐もなくジョギングなんて粋がっているから、その報い”という声が聞こえて来そうだが、特に頚椎障害はジョギングの後遺症か、正直その因果関係は分からない。しかし、私はそう後悔していない。
「長生きするためにジョギングをしているのではない」とまでは言わないが、人のとの比較ではなく、元来腺病体質の私はジョギングをしていなかったら今以上に疾病がちになったと思う。他人との比較ではなく、あくまでジョギングする自分としなかった場合の相対比較。
確信をもっていえる事はランニングは心肺・脚力機能の健全化には有効で、現実に私は中高年が患いがちな血圧、コレストロール、血糖値、体重等は常に正常値を保っている。しかし、胃腸等の消化器系や腫瘍対処方としては必ずしも有効とはいえない。
いざとなったら自分自身そう出来るかどうかは自信はないが、”ひたすら生き長いたいという思想は卑しい“という三島由紀夫美学に共感を覚え、介護を受けながら長生するより“生きている限り出来るだけ健康で死はコロッと逝きたい”と思っている。
ところが養護センターを営む高校同期の医師から“そんな格好いいことは健康なときにうそぶくこと!倒れてボケれば糞尿に塗れてのたうつこと。それが生きるということ!”と言われた。