かねて病気療養中の大学同期の須藤君の逝去の知らせを受け、先日クラスメート有志で「偲ぶ会」を行いました。
卒業後、故郷の知多半島で書店を営んでいた故人には書店立上げや資金調達等で相談を受けた思い出があります。
昭和41年卒の我が早大一文西洋史クラスメート、54名中、既に6人と1割を超える級友が鬼籍に入り、それぞれに思いを馳せつつ、言わず語らず“明日はわが身”と話題は病歴、遺産相続に陶芸、生花師匠、写真、旅行、スポーツセンター、ジョギング等々のリタイヤライフ趣味等々談議。
気が付けば、この日、集まった11人中5人が社会科教職体験と史学専攻クラスならではの特色中、唯一の沖縄出身にIT起業と我と我が身の異色、異端を改めて思いました。
須藤君、安らかに!
(冒頭挨拶の大谷会長)
4月14日、王子「北とぴあ」で行われた「東京八重山郷友連合会」主催の「東京八重山まつり」の招待を受け、出席しました。
いつも思うことは同じ琉球列島は言え、沖縄本島とはもとより、宮古島とも一味違う独特の“八重山カルチャー”
一言で表現するのはなかなか難しいのですが、独特の音曲だけでなく、誤解を恐れず言うならば“大和フー”とまでは言わぬまでもある種の“垢抜け”色。琉球列島の中では突出した移入人口度の高かった島民の特色か?
それにしても、西表、波照間、与那国、しかあざ、大浜、宮良、竹富、白保、黒島、伊原間、平真郷等々とそれぞれの島々が独特の言葉と音曲を持つ部外者には目眩く多彩な島嶼文化園。
(会長から紹介を受け、恐縮!)
首都圏の独立系ソフトウェア企業有志からなるITA(Information Technology Alliance)の経営TOP OB(会長、相談役、顧問)からなるIT-SP会7人での二泊三日の沖縄ツアーに参加しました。
参加者の平均年齢は70歳を超え、創業30年以上のIT企業TOP閲歴。沖縄出身の私以外の皆さんは悠々自適のリタイヤ満喫。
初日は沖縄南部戦跡の旧海軍司令豪やひめゆり塔訪拝の後、夕食は馴染みの那覇市の「四ツ竹」店に案内、琉舞・王朝料理の夕食を済まし、70キロ北部の1泊3万円、県内随一噂のリツカールトンホテル(旧喜瀬別邸)への宿泊移動。
大半のメンバーは2泊、ゴルフとプロ野球オープン観戦ながら、ゴルフ不調法不な私は1泊、翌日知人の迎車で一人支社のある那覇へ引き返し、高校1年の有志同期と交流会へ。
こうしたツアーへの参加は日頃業務出張で訪ねる沖縄とは異なるイメージの沖縄を体験しました。
先週6日土曜、在京那覇高校12期有志、恒例の”花見同期会を企画していたところ、折り悪しく”世紀の嵐、吹き荒む”悪天候。急遽、隅田川屋形船観桜会から秋葉原駅前での懇親会へ変更実施。 悪天候、参加を躊躇しつつ、会場に向かったら、何と遥々北海度、佐賀、沖縄からの遠路参加者10名を含め、23名が参集。
初期認知症候群同士、久し振りの再会、お互い「君は誰?あれは誰?」質問回避の為、卒業時のアルバム写真コピーを胸に下げ合い確認しつつの交歓(^_^;)。
さはさりながら、参加者にはご家族のサポートを受けつつも車椅子、発声障害に怯むことなく、毎回 沖縄から参加する同期女性の積極的なスタンスには参加一同、逆に鼓舞されました。
当日メンバーには古希過ぎ、高齢にも拘らず、北海道、千葉、沖縄、東京と各地で活躍する現役医者4名の矍鑠振りにはこれまた、迫り来る我が身のリタイ対応をあれこれ考えさせらました。これもあれも同期ならではの貴重な誼、交流でした。幹事の皆さんお世話様!