”朝吼夕嘆・晴走雨読”

「美ら島沖縄大使」「WeeklyBook&Reviews」「マラソン挑戦」

「哀悼!佐野真一さん」

2022年09月28日 | 「美ら島沖縄大使」便り
                           
       (2009年7月日比谷プレスセンターで!)
「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」集英社)など多くのノンフィクション作家の佐野真一さんが9月26日、肺がんのため千葉県流山市の病院で亡くなられたとの事!佐野さんは私がかつて会長を務めた異業種交流の「三月会」にお招きして、講演をして貰った縁もあります。「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」では私の沖縄の同期友人を何人か紹介しインタビューもされました。実は佐野さんは早稲田大学文学部西洋史クラスの後輩で「先輩!」と呼ばれたのには恐縮でした。75歳での逝去、改めて哀悼申し上げます。
 因みに「沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史」(集英社)以外に私が購読した佐野さんの作品は以下。
 鳩山一族 その金脈と血脈」 (文春新書) 
 ②「唐牛伝」”敗者の戦後漂流”(小学館文庫)
 ③ 「東電OL殺人事件」 (新潮社)
 ④「カリスマ」~ダイエ-中内伝(新潮文庫)
 ⑤「巨怪伝」~正力松太郎ドキュメント(文春文庫) 
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「日本を変えた男」(名護親方のいろは山に登る):上間信久著~琉球いろはアイランズ社

2022年09月27日 | 「Weekly 読書感想」
           
 琉球王朝の進貢使として5回清国へ赴いた名護親方(程順則)は清王朝の道徳書「六諭衍義」を琉球国の持ち帰り、薩摩藩に贈り、こでが徳川吉宗にも献上され、全国の寺子屋の道徳本とした教育に活用されたことで有名。
 本書は「f復帰50周年」と5年に一度の「世界ウチナワンチュ大会」を目前に
世界に誇る沖縄が誇るこの名護親方(程順則)の紹介という異色の著書。
 内容は親方がいろは順に謡った20首以上の琉歌を全て著者“信久(ノブヒサ)・信久(シンキュウ)”という質疑応答・対話の独特の手法解説。ハキシャミヨ!奇妙奇天烈な書( ´艸`) ウチナワ口に疎い私はフーフー飛ばし読みでしたが、この琉唄をすべて翻訳解説。ページ掲載挿入のイラストには思わず笑み!筆者の知友・編集協力パートナーの吉行万喜子さんとグレスアカデミーの仲田俊一2氏を思い出し、思わず笑いました。
 地元テレビ会社社長の現役時代の著者には会社経営現役時代の私は数々取材を受け、編集放映された恩がありますが、退職後のこの異色世界領域への著者のセカンドライフには驚嘆です。実は“伊”の地名を追求する著者の前著「消された南の島の物語」(琉球いろはアイランズ社出版)を読むのも往生しましたが、その異色領域生き様にはホトホト!信久殿!寄贈頂きつつ妙な感想UP申し訳ない(´;ω;`)
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「おめでとう!玉城デニー知事当選!」

2022年09月24日 | 「美ら島沖縄大使」便り
                       
 コロナ感染で1週間以上、自宅籠りで新聞とパソコンに埋没の日々、往時茫々!歴代沖縄県知事との出会い等回顧縷々紹介したいと思います。今回は玉城デニー知事との出会い!
 先の沖縄知事選で玉城デニー(本名・玉城 康裕)氏が辺野古基地建設の徹底反対を訴え、8代目の沖縄県知事に再選されました。デニーさんは沖縄生まれのアメラジアンですが、実は伊江島出身のお母様もハーフですから、コーター( ´艸`) 気さくな人柄で、この写真は知事立候補以前の衆議員時代、東京のホテルで開催された激励会での乾杯!この頃はまだ知事立候補は決めていなかったのでは?50年前、
まさか合いの子が県知事なろうとは!台湾を巡るアメリカ・日中の紛争・衝突!中国・アメラジアン・和の血を引く琉球・沖縄が和解仲介をするのでは!コロナ感染・基礎疾患・後期高齢の妄想でした。
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「ご哀悼!平良敏子様」

2022年09月23日 | 「美ら島沖縄大使」便り
                       (
   (2016年、大宜味村・喜如嘉で95歳の平良敏子さんと!)
  今月14日,芭蕉布の復興と発展に尽くされた人間国宝の平良敏子さんが101歳で逝去されました。
 私は6年前、大宜味村・喜如嘉で芭蕉布を縫われる敏子さんにお会いしたことがあります。95歳とは思えない笑みを称えにこやかにお話するお姿が忘れられません。衷心よりお悔やみ申し上げます。
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「まさか!私がコロナ感染!」

2022年09月22日 | 「美ら島沖縄大使」便り
                                 
 9月19日、咳、痰等咽喉に違和感を覚え「大宮駅前まめクリニック」で“鼻咽頭ぬぐい”検索でコロナ陽性が見つかり、早速さいたま市保険所の疾病予防対策課の女性職員から詳細な治療説明の電話がありました。受信病院から保健所へ私の感染情報があったようです。
 翌日「自宅療養の手引き」が届き、毎日2回、携帯に“体温値を3桁で入力との”自動音声メッセージがあります。翌日“血液酸素飽和度”と“脈拍数”を計測する“パルスオキシメーター”が送付され、その計測数値を日に2回、携帯で送付するよう指示頂きました。感染から4日目の現在、熱は無いものの咳と痰があり、1週間から10日程の外出禁止の指示があります。コロナ蔓延で医療機関への訪問は抑制されているものの、Net活用によるこのさいたま市の詳細な自宅療養サポート体制には改めて感謝です。 
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「東京沖縄県人会・役員懇親会」

2022年09月07日 | 「美ら島沖縄大使」便り
                             
  先日、神田の(株)メディアワンで開催された東京沖縄県人会(仲松会長)役員会の後近くの居酒屋で懇親会。コロナ蔓延懸念される中、先島出身と元気な若手女性の加入、元気さに県人会の様変わりを感じました( ´艸`)
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「徳洲会 コロナと闘った800日」;笹井恵里子著(飛鳥新社)

2022年09月05日 | 「Weekly 読書感想」
       
 コロナ蔓延で各地方病院がなかなか患者を受け入れない現状にあって、患者を断ることなく積極的に受け入れる全国の徳洲会病院の状況を訪問インタビューしたフリーランス・ジャナアリスト笹井恵里子のレポート。この徳洲会病院のレポートを読みつつ創業者の徳田虎雄を想いました。阪大医学部を卒業した彼は農協と並ぶ岩盤双璧?の日本医師会に果敢に対抗し、それまで病院施設の無かった奄美の古仁屋、沖永良部、喜界、与論島の離島にはじめ北海道から沖縄まで全国に71病院を次々開設し、病設貧困に苦しんだ離島の奄美諸島にとっては神の如き偉人では!息子3人、娘一人の4人の子供を全て医者に育て、病院経営承継も感嘆です。
 私より2歳先輩の彼は現在84歳で筋萎縮性側索硬化症を治療中ですが、現役衆議員の頃、激励会で言葉を交わしたことがあります。時代・カテゴリーが違うとは言え、徳田虎雄は伝説の柔道名人・徳三宝、大相撲横綱・朝潮と文字通り“徳の島”出身の歴史的三偉人です。
      
   (筋萎縮性側索硬化症で入院治療中の徳田虎雄)
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朝吼夕嘆

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