8月26日金曜、文京区民センターで開催された由井晶子先輩の「沖縄~アリは像に挑む」出版記念トーク&レセプション、当日は沖縄ツーリスト主催のイベントとも重なりましたが、これまで何かとお世話になった同窓先輩の記念行事とあり、いささか気後れながら勇を鼓して出席しましたが、会場で「貴方のBlog見て出席しましたよ」「本、買いましたよ」と声掛けられたのには恐縮
生憎の断続的豪雨にも関らず会場ほぼ満席。一坪反戦地主、琉球独立運動家等々予想通りの出席顔ぶれ。”経営者協会長”の肩書を怖気づき「美ら島沖縄大使」を名乗り恐る恐る参加。
パネリストは由井さん他に建築家で反戦活動家の真喜志好一さ晶子さんに辛淑玉さん。
45年在京帰京の”県外来者“自称、“ヤマト・サムライ社会“”主導争い無き地元運動“等々言い得て妙、軽妙嬉々、相変わらずの由井先輩フレーズ・コンセプト冴え!暦年の基地映像、地図スライドを表示しつつの反戦実践活動を熱っぽく語る真喜志さん。在日、沖縄マイノリティ同士への共感エールと沖縄女性の逞しさ賞賛一方、沖縄駄目男シニカルとこの人らしい文字通り辛口、辛さん発言に会場喝采と失笑!
このパネリスト顔触れと会場聴衆との質疑応答があればもっと沸いたのでは!惜しむらくは会場の音声装備が悪く、レセプションでのスピーカー、挨拶が良く聞き取れなかったこと!
豪雨と炎暑の中、翌日の大阪会場に向かわれる由井先輩の80歳を感じさせない言動には感服でした。
(2部レセプションで挨拶する勝方早大教授)