去った5月15日、沖縄で行われた「復帰40周年記念式典」に参加しました。畏れ多くも?野田総理と仲井真知事連名の招待状ながら、顎足代当然のことながら当方負担。 式典は総理、知事、衆参両院議長、最高裁長官等々の祝辞延々、中でも上原前議員の政府批判の長い挨拶には会場一番沸きました。 開式冒頭の「君が代」斉唱には気になりましたが、予想通り起立しない参加者は至る所。私の前列の不起立婦人は先の政府批判上原挨拶には熱烈拍手でした。会場コンベンションホールの1000名を優に超える参加者の中には高校同クラスの屋良琉大名誉教授や県内マスコミ関係等々100人近い知友に会いました。
“米国の沖縄占領容認発言?”皇室関係者の招聘を控える一方、政府批判を予想される上原元議員を招いた主催者に気配り配慮、逡巡?を感じました。式典参加を拒否した糸数参議の対応も理解出来るとは言え、現役県選出国会議員が一人も壇上にいないことに奇異感を持ったのは私だけか?
式後、場所を変えた歓迎レセプションには全閣僚も登場、壇上の鳩山元総理の姿を見た私の目の前に居られた野中元沖縄開発長官の「恥知らずの元総理が何で壇上にいるか!」野次にはビックリ! 降壇された枝野経済産業相に挨拶したら「あ!重田さん、沖縄出身でしたね」と覚えておられたのにも驚きました。
(枝野経済産業大臣とバッタリ!)
(本土から出席の小玉沖縄協会元会長・川平前県人会長)