”朝吼夕嘆・晴走雨読”

「美ら島沖縄大使」「WeeklyBook&Reviews」「マラソン挑戦」

美良樹吟呼さんと「琉染」訪問

2012年01月30日 | 「美ら島沖縄大使」便り

                            

 琉球「首里城」に至る「綾門大道」沿いに「紅型」を製造、展示するギャラリー「琉染」館をご存知の方は多いと思う。琉球王朝の伝統文化を伝えるこの館、実は京染大家の山岡古都によって、投資設立されたもの。それだけではなく代表取締役として運営しているのも京育ち山岡さんの愛嬢さん、NOP「首里街つくり研究会の」副理事長も務められている。NHK大河ドラマ「琉球の風」や「テンペスト」撮影にも数々協力されている。

 先般、首里王朝伝統行事の「おみずとり」神女役を務められる美良樹吟呼さん母娘と支援への御礼かたがた同ギャラリーを訪ねたところ、営業時間外にも拘らず、屋内の紅型製造現場やギャラリーを丁寧に案内、説明して頂いた女性がこれまた四国出身ということにも驚かされました。聞けば、沖縄に見せられ、ボランティアに近いこの案会役に進んで飛び込んだ様です。

 サンシン、エイサーに限らず、これら琉球の伝統文化が県外出身愛好家によって保守、育成されている側面をまざまざと認識させられた瞬間でした。 

            

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「ベンチャーファイナンス研究会」で講演

2012年01月26日 | 「美ら島沖縄大使」便り

        

 中小企業診断士中心の表題研究会の要請を受けて“事業承継としてのM&A”テーマーで講演しました。

 この会を主宰している小野靖さんは㈱日本アドバンスシステム創業6年目に投資受け入れたベンチャーファイナンス・JAFCO(日本合同ファイナンス)の当社担当者でした。

 爾来、IPO推進や他社連携模索、最終的には私が2倍近い価格で投資株を買い取った経緯があり、小野さんには長きに亘りお世話になりました。その間、経営者としての私の軌跡をつぶさに観察されたようです。その後、JAFCOから独立、冒頭の研究会を立上げ、ベンチャー企業を育成されておられます。

 この講演依頼を受けた当初“とても私如きが”と躊躇しましたが“理論的、事務的に経営諸般に精通しているとは言え、診断士は経営の生々しい現場体験が薄いので、忌憚の無いリアルな経験談を披瀝して欲しい”と言う要請をお受けすることになりました。

 当日は銀行や企業管理者OB,証券アナリストを含む診断士を中心とする錚々たるメンバー25人の前で、例の如く苦心、失敗、後悔節となりました。2時間近い講演、質疑応答後に知友の慰労を受けました。要請受理以来、結構な負担とプレッシャーがありましたが、終わって見ると“課題、プレッシャーこそ、人を育てる”の至言を実感します。小野さん、貴重な機会頂き有難うございました。 

                

 

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「東京奄美会」新年会

2012年01月16日 | 「美ら島沖縄大使」便り

       

 日曜日は「東京奄美会」「沖縄関係団体」「沖縄大好きの会」と新年会が重なり、上野と銀座を往復。

1年ぶりの上野精養軒「奄美会新年会」。悪い癖でついつい「沖縄県人会」と比較する。毎年、際立った違いは沖縄県人会では全く行われない“故郷遥拝”式。奄美会では毎回必ず冒頭、参加者全員が起立、南の故里に向かう礼拝。

120万の沖縄在住人口に対し、奄美はその10分の1に拘らず、東京新年会参加者は毎回200人に満たない参加の沖縄に対し、奄美はその倍以上500名強。

もっとも、沖縄と奄美の比較対象は妥当、正確ではなく、沖縄県との比較は奄美群島ではなく鹿児島県と比較すべきかもしれません。沖縄でも県人会より宮古、八重山の郷友会の方が参加動員数は多いようです。

それでも毎年、カラー表紙の目録や参加半分以上の女性の大島紬衣装を見る度に、同じ南西・琉球諸島とはいえ、その様式、カルチャーの違いは何処から来るのでしょう?

仏教と儒教、ひょっとすると武士道?薩摩江戸と琉球王朝影響残滓の違いとは読み過ぎか?我が連れ合いの金沢から見ると「奄美と沖縄?何処が違うの?同じでしょ!」と宣まわました。 

     

  

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「新年、浦和稲門会に参加」

2012年01月16日 | 「美ら島沖縄大使」便り

        

 先週は、各種新年会目白押し!土曜は恒例の「浦和稲門会」に参加。1万円の会費には参加いささか躊躇しましたが、昨年は抽選で会場「浦和パインズホテル」の“夫妻ディナー券”を頂いた義理もあり、ママよと出席!

 今年は稲門出身の野田総理の選出で盛り上がるかと思いきや、政治談議は控え目。

利根前埼玉りそな銀行会長、県法人会連合会会長はじめ地元出身弁護士、社労士、会社経営者等と60歳前後の高齢層60名近い出席者。

 沖縄出身は私一人ながら、隣席名刺交換、懇親すると“息子さんが沖縄女性と結婚、沖縄に在住”“義母が沖縄出身”“ダイビングに毎年宮古、八重山に行っています”“経営しているお店で沖縄三味線弾いています”等々沖縄の話題で盛り上がりました。

 現役応援団学生の指揮リードで参加者、肩を組合い、校歌斉唱、”浮世の憂さ晴らし”でフィナーレー!

       

           「都の西北」校歌斉唱!

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“金城事務局長、有難うございました!”~「新春関沖経営協理事会にて」

2012年01月13日 | 「美ら島沖縄大使」便り

                        

 年明け早々、各種新年会が続いていますが、昨日はJR神田西口の“奄美・鹿児島・沖縄料理店”「麹蔵」で関東沖縄経営者協会新春・初の理事会を開催しました。

今回は若手理事を含め、16名全員が出席の下、10年以上の長きに亘り、事務局長として歴代4名の会長を補佐し、昨年暮に若手の宮城尚人さんにその職を引き継いで頂いた頂いた金城駿さんの功労への感謝と慰労宴でした。

古参理事による仲田初代会長から経営協発足を陰で支えた仲本潤栄先輩、先々代の故竹田会長のエピソードと期せずして、協会の歴史から戦後本土で活躍した郷土先輩の回顧談と次世代への“語り部”会ともなりました。

 いささかショックだったのは私が関沖経営協への入会切掛けとなった竹田定雄元会長や沖縄県初の芥川受賞作家の大城立祐氏が卒業した「東亜同文書学院」を若い理事諸君の殆どが知らなかったこと。

“日本帝国侵略”“中国近代化啓発”とその歴史的評価は分かれる存在ですが、いずれにしろ日中史解明シンボルの同学院。若い人にはぜひ知って欲しい故実です。

 話はそれましたが、金城事務局長、長きに渡るご貢献有難うございました。   

                

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「新年、毘沙門天参拝で仕事初め!」

2012年01月06日 | 「美ら島沖縄大使」便り

               

                 (1月4日、夕刻の神楽坂・毘沙門天)

 今年は4社合併、早いものでこの神楽坂プラザ1棟ビルでの2度目の新年。

500人以上の社員は客先含め全国に展開しており、社長はじめ各部門長の社内への年始挨拶はNET上での発信です。

4日の仕事はじめ、部長以上20余人、一同打ち揃って恒例の毘沙門天新年参拝の後の新年宴会となりました。

 各部門の報告では昨年は厳しかったものの、暮れあたりから徐々に回復基調が感じられるとのことでしたが、油断は出来ない市場動向です。

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新年の御挨拶

2012年01月02日 | 「美ら島沖縄大使」便り

   

   (昨年暮のナハマラソン~スタート間もない国際通り)

昨年の東日本震災による大学同期や郷土出身知人初め被災の皆様を思うと“おめでとう”の御挨拶に躊躇する今年の正月です。

私共企業経営者にとっても、昨年はリーマンショック影響続く中、EU財政危機に未曾有の円高と厳しい経済環境でした。

こうした市場動向を勘案、私共同業4社は昨年、“小異を捨てて大同に付く”合併に踏み切りました。4社いずれも創業30年以上黒字経営を続けていましたがクラウド、オフショワ進展の上、IT関連投資抑制と言う市場の影響を受け、ここ数年減収減益が続いていました。

社員の奮励とお客様の御支援、お引き立てを戴き、合併初年の昨年は売上52億円、経常利益5億近くを達成出来ましたこと、改めて御礼申し上げます。

 創業33年目の昨年、私も代表取締役を退任、長きに渡り頂いて来た総務秘書職のサポートも辞退、お蔭で会社関係、郷友、同窓知人500名近い毎年の皆様への年賀挨拶作成、発送も今年は一人で取り組みましたが、元旦間に合わず、ここにメールでの御挨拶をご諒承下さい。

昇龍辰年の今年、次世代への事業承継結実と共に“断捨離、終活”に邁進したいと思います。今年もどうぞよろしくお願い申し上げ、新年の御挨拶に代えさせていただきます

 

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朝吼夕嘆

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