”朝吼夕嘆・晴走雨読”

「美ら島沖縄大使」「WeeklyBook&Reviews」「マラソン挑戦」

「社員の緊急入院」

2005年05月30日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 先々週、当社の中堅社員が心筋梗塞と狭心症で緊急入院し、カテーテル手術を受けた。
 出勤の朝、体調の異常を感じ自ら近くの病院に行き診察を受けたところ、即入院、安静を命じられたという。
 2週間の入院治療後の昨晩、本人から二度目の手術を終え無事退院の報告と、1ヶ月程の自宅静養休暇願いのメールが届き、休心しました。

 当社は過去27年間、社員二人を亡くしている。一人は寮で就寝中の持病による発作死、いま一人は休日の酩酊バイク事故。
 いずれも念のため直前の勤務日報や就業状況を確認した。
 創業未だ浅い時期、親元を離れた沖縄出身社員の葬儀を出向先の静岡で行うことになり困惑したが、こういう事態もあるかと直前に千人近くを抱える工場の工場長の経歴も持つセカンド・キャリア総務部長を招いていたので、その采配・指揮の下、大過なく対処出来たのを思い出す。

 今回は大事に至らなかったものの、件の社員も普段から高血圧気味の上に食生活に偏りがあり、直属の上司も度々注意はしていたが、自己責任もさることながら結果責任は問われる。
 反省すべき点は、こうした緊急連絡は受信が確認できる電話で行い、止むを得ずメールで行う際は受信確認の必要性等。
 また、上司は何を置いても病院や自宅等の現場に飛んで行くこと等、改めて緊急対応体制と共に社員の勤怠・健康管理の重さを痛感させられた。
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「糸数参議と新任宮城所長・吉川次長」

2005年05月29日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 先週の「関東沖縄経営者協会」研修総会に初めて来られた。左の仲田(有銘)美智子さんとお二人共に沖縄海洋博の観光ガイドリーダー。その後、仲田さんは二人の国会議員秘書、糸数さんは県議から今回永田町と政治の世界が長い。上地哲、高里すずよ、堀川美智子と共通の知人が居たにしろ名前を呼ばれた上に、この日お会いした10以上のメンバー全員へ翌々日には自筆の便りを届ける機敏さに成る程と得心した。

 左右は先月揃って県東京事務所赴任の宮城さんと吉川さん。ご両人共東京勤務は二度目。吉川前任県広報課長には「美ら島沖縄大使」でお世話になりました。
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就職の翼

2005年05月27日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 毎年この季節、沖縄県内私立6大学が、本土への就職を目指し、希望学生を募り上京し、「就職の翼」と称し、会社訪問等の就職実践活動を行う。

 WUB東京の有志メンバーがボランティアー活動の一環として、数年前からこの学生さん達を対象に、宿泊の「代々木青少年研修センター」で就職セミナーを開催しているが、今年も先週実施した。

 内容はWUB有志メンバーの本土就職経験談と当社の県出身者の就業状況の紹介・講演・OB交流等。引率の先生方の話によるとこうした活動プロセスと通し、学生達の就職に対する意識が次第に鋭利に変化するという。その学生達の覚醒が帰島後、友人達他の学生達に伝播し、全体としての就業意識を高める効果があるという。その証拠か、この活動に最も早くから熱心に取り組んでいる名桜大が開校最も浅いにも関わらず相対に高い就職率を実現しているという。

 比較的内気と言われる県内学生だが、中には講演後積極的に我々の方へアプローチして来るケースもある。例年それは圧倒的に女子学生が多い。
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「関東沖縄IT協議会」の発足

2005年05月23日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 連休明けの先週、関東在住のIT企業従事者有志およそ40名が集まり「関東沖縄IT協議会」を立ち上げました。

  近年沖縄には手厚い公的支援策をバックに多くの大手SIERが進出雇用増大とともに急速に先進ノウハウの蓄積が進み、その波及効果として中小ベンチャーによる斬新な製品開発も見られます。
  沖縄はさながら「国内オフショア開発・ITアイランド」の様相を呈しています。

 こうした状況を背景に沖縄を経由した先進技術を伴う人材・商談の引合いが増加しています。郷土の持つこうしたアドバンテージを活かし、会員相互間で発展、生き残るための情報交換並びに技術交流、さらには人材採用面での共同企画を目指します。

 当日は沖縄県へIT企業誘致を推進して来た勝目和夫沖縄県東京事務所企業誘致対策監に記念講演をして頂き、参加メンバーは大きなインパクトを受けました。

 メンバーは1県出身在京企業オーナー、2県内IT企業東京支社責任者、3県出身在京企業IT勤務者の3者から構成されています。県出身並びに県内学校卒のIT従事者で入会を希望される方はHP(http://www. koi-c.org/)をご覧の上、ぜひご参加下さい。
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「日経ソリューションビジネスからの取材」

2005年05月16日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 前回も触れたように、中国オフショア発注を前提に一億を超える金融関係パッケージ開発を大手SIベンダから受託した結果、創業初の赤字を被った。
 原因は、当方の契約レビューの甘さ、折衝能力の弱さ、中国業者選定の誤り等々原因を挙げれば限がない。当方も中国受託先も「盲、蛇に怖じず」で、開発現場の暴走を許したトップが悪い。

 日経BP社「日経ソリューションビジネス」が聞きつけ、2度に亘り取材を受けた結果が、4/30号に「スペシャル・レポート」として掲載された。
 担当は国立大工学部の院卒の敏腕女性記者。発注元社名も有りのまま話した。
 流石にそこまでは書いてないが、事情通が読めば事実は歴然。

 中国オフショアの典型的失敗。多少の不憫感はあったろうが、発注元トップや担当部長から「大変だったでしょうが良くやってくれました」と。
 件の記者からも「そこまで損害を出しながら、よく放り投げずやり遂げましたね」と言われ、被った財務の痛みはともかく、日が経るに付けある種の達成感が湧いて来た。

 女性SEを含め延べ10人月近い北京出張等、社員は良く頑張ったと思う。
 今後、この教訓を活かし、いい意味で“どう落とし前を付けるか”です。
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「庄和大凧ハーフ・マラソン」

2005年05月04日 | 「マラソン挑戦」
 江戸時代より80畳近い大凧を揚げる庄和町の祭は有名。この季節の強い風を活用したグライダー練習場も有名。この薫風を浴び、飛翔するグライダーを見ながら埼玉・千葉県堺の江戸川土手を走るこのレース、これまで12回出たほど好きなコース。

  5月4日の今日、右膝の不具合も和らいだので、おっかなびっくり、それでも2時間半内を狙って出場。天気晴朗、気温28度と真夏並。しかし、 13キロ地点では併走していた81歳のオジサンに置いて行かれ、17キロ地点では遂に歩き出し、ゴールはしたものの結果は2時間48分、60歳以上380 名出場中344位のワースト記録。年と共に記録は落ちるが、やはり週末10キロ練習でハーフ2時間半切るのは無理で、せめて週2回は走らなければ無理と思 い知らされました。
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「主要取引先で代表挨拶」

2005年05月02日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 連休前の先週木曜日、国内ITサービス売上ランク5位前後に位置する当社主力取引先主催・恒例の「協力会社情報交換会」に出席しました。先方からは専務以下2常務、4事業部長が出席。200社以上の協力会社中ほぼ1割のコアー・パートナーが招待されて出席。

 担当部長からは外部発注予算額と共に「集中発注とボリューム」「オフショア開発」というコア外注基本方針の説明があった。これは「継続・集中発注する見返りにコストダウン!」という当然の発注論理がある。これに対し私共は「顧客満足度を実現」しつつ技術力を強化し、どう価格交渉力を付けるかが課題です。

 例年と比べ会社と顔ぶれが入れ替わっていたこと、コアー・パートナーとして中国の会社が数社出席していたのが印象的。これらの会社はいずれも積極的アプローチを行う姿が目立ち、業界競争、盛衰の厳しさと中国パワーの台頭を改めて感じました。
 懇親会では出席の各社を代表して挨拶を指名されました。これは先般受注の大型オフショア・プロジェクトで採算的に大きな痛手を被ったにも係らず、途中で放り投げず、とにもかくにも社を挙げて完遂納品したことが評価されようです。ここで言うのも変ですが、改めて歯を食い縛って耐えてくれた社員の労に謝したい。

今後はこの評価を糧に、被った損失回収と経験のノウハウ化が課題です。
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福井「川奈」学外ゼミへ参加

2005年05月01日 | 「美ら島沖縄大使」便り
  連休30日、「温泉ホテル」で有名な伊豆・川奈の福井千鶴・日大国際関係学部助教授助教授自宅で開催された「ラテンアメリカ研・学外ゼミ」に招かれ出席した。3・4年生10数名、他に南米出身のお二人と前川元KDD沖縄支社長。ゼミ出席は大学卒業以来40年ぶり。

 福井教授は週に静岡三島の日大分校と群馬高崎大をエネルギッシュに往復、国際関係論、ラテンアメリカ「南米移民・日系社会」について講義、研究活動を続けておられる。もちろん、スペイン語にも堪能でボリビヤ、アルゼンチン等南米にも何度も渡航、先の「WUB世界大会・2005関西・国際交流部会」にも参加された。

 「沖縄南米移民やWUB」に次いで就職セミナー、質疑応答。勢い余り予定オーバー1時間以上。ゼミ終了後は福井亭前で学生さん達の行うガーデン・バーベキュー大会。前夜銀座での11時過ぎまでの「異業種交流の集い」の疲れも忘れた。

(写真:前列右端・福井助教授)
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朝吼夕嘆

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