(宮城村長から親善大使再任委嘱状拝命~2018 年)
(伝説の芭蕉布名工・平良敏子さんと~2016年)
沖縄北部の大宜味村は県内随一の長寿、芭蕉布の里として有名ですが、私が小中学を過ごした沖縄安謝地区には奄美や宮古出身者が多く居住していましたが、隣接の岡野地域には何故か大宜味やヤンバル出身の宮城仁四郎や松岡政保等錚々たる著名人が移住していました。後に大宜味出身の友人により、村長を紹介され「大宜味村観光物産親善大使」を拝命しました。平成28年、那覇で開催された「沖縄県功労」受賞会場に村長が大宜味からわざわざご出席頂いたのは恐縮の極みでした。
先に記載した小学クラスメート義明君のご尊父・宮城仁四郎祈念像を大宜味村に参拝した時には喜如嘉の人間国宝「芭蕉布の名工」の平良敏子さんをお訪ねし、95才とは思えないにこやかな笑顔が忘れられません。志喜屋湾眺望の山並みは故郷・加計呂麻に瓜二つで呆然でした。
これ以外に銀座の沖縄物産拠点「わしたショップ」オープンスッタフの栄養士さんが現在那覇の安里で経営しているカフェ「オレンジキッチン」には時に沖縄タイムス武富社長と会食に行きます。実はこの経営オーナー宮城光枝さんとは彼女の東京時代からの縁です。この方も大宜味出身!何と村長をはじめ、これら大宜味の皆さんは全て同じ宮城姓!ビックリしたのはこの宮城さんが経営するこの「オレンジキッチン」は私の中学2年の恩師・新川先生の愛娘スガちゃんの夫シャール(フランス出身)と経営していたフランス・レストランの継承店でした。大宜味がもたらすこうした偶然には驚き、至福でした。
(「オレンジキチン」での会食~右が経営オーナーの宮城光枝さん)