”朝吼夕嘆・晴走雨読”

「美ら島沖縄大使」「WeeklyBook&Reviews」「マラソン挑戦」

週刊「エコノミスト」に母校・那覇高!

2014年05月28日 | 「美ら島沖縄大使」便り

                               
 今週発売の週刊「エコノミスト」6/3特大号(毎日新聞発行)連載記事”名門高校の校風と人脈”(72.3ページ)に母校・那覇高校が紹介、記載されています。
 これは「エコノミスト」毎号の連載記事で今回で95回。内容は仲井真知事、翁長那覇市長始め政治家、学者、芸能音楽、作家、経済界と各ジャンル別に50近くが紹介されている。
 取り上げられメンバーは同窓だけにほとんど知っている顔ぶれながら、記載取材の基準は何かというと、客観性は見られない。当然のことながら執筆記者の取材アンテナ範囲か。
 販促一環の企画とはいえ、老舗名門の経済週刊誌に母校が取り上げられたのはOBとしては誇らしいことです。

 因みに、今回の連載とは直接関係ないものの、毎日記者から「エコノミスト」編集長に就任した私の大学専攻クラスメートがいます。今回の取材記者に聞いたところ、我が同期の後輩とのことでした。

                             

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平井文子著「アラブ革命への視角」;かもがわ出版

2014年05月26日 | 「Weekly 読書感想」

                                                              
 先日の退院快癒祝いを兼ねた早大西洋史クラス会で数10年振りにお会いしたクラスメイトの平井文子さんから恐縮ながら「恵存」と贈与頂いた本書。
 西洋史専攻の私でもイスラエル対パレスチナ対立抗争はともかく、正直判るもののアラブ、パレスチナ、ユダヤ、イスラエル、中東と目眩く民族、諸国の語彙アイテム、歴史は茫然と理解困難!そんな範疇世界に同期の平井さんが「日本学術振興会カイロ研究センター所長」として何度も現地に赴き、活躍していたことを本書で初め知りました。
 著者の平井さんに関する私の記憶は、“革マル”全盛の私の在席していた早大一文西洋史クラスへ仏文から転入し、唯一の“民青活動家”として果敢に革マル同期クラスメイトに反論していた雄姿です。
 本書の記述を詳細に理解することは難しい私が最も興味を魅かれたのは、アラブ世界に於けるジェンダーとしての“ヴェール”です。私にとってアラブ世界での女性差別象徴としての女性の“ヴェール”着用が女性の社会進出の武器になった時代があったという事実。
 本書を読んでも事ほど左様に、アラブ・中東の多次元世界の理解は難しい。とは言え、こうした対象世界への理解、研究に果敢に挑戦する同期、クラスメイトの学究心には降参、誇りです。小沢さん、いや失礼!平井さん!有難う

                                                            

 

   

                                

 

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「歌手・桑江知子さん」

2014年05月24日 | 「美ら島沖縄大使」便り

                               

「私のハートはストップモーション」で日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した歌手・桑江智子さんと先日、神田の沖縄居酒屋「琉の介」でお会いしました。これは仲松関東沖縄経営者協会副会長の紹介。桑江さんは沖縄のコザ市出身ながら育ちは福岡。この日、2次会の神田スナック「クレスト」では無料で歌唱披露、たまたま来店のお客からヤンヤの拍手喝采、賞賛を浴びました。
 実は来る6月20日、神保町の喜山倶楽部(日本教育会館)で開催される関東沖縄経営者協会総会の余興で出演して頂くことになり、そのご依頼とご挨拶。この総会、沖縄に関心持つ方なら会員外でも大歓迎です。ご友人お誘い、皆様のご来場お待ちしています。       

                             

 

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「WUB東京総会」

2014年05月23日 | 「美ら島沖縄大使」便り

                      
                                     (就任挨拶の今井新会長)

 銀座ライオンズクラッシクホールで開催されたH26年度東京WUB総会に参加しました。今回のメインテーマは役員改選の伴う、新会長の就任。小畑前期会長の逝去に伴い空席となっていた会長席に、関東沖縄IT協議会副会長の今井さんがWUB東京5代目の会長に就任しました。数あるWUB支部で女性の会長は大阪WUBの金城康子会長に次いで二人目。
 大阪、沖縄、台湾、ハワイ、南米と数あるWUB組織の中で、WUB東京の際立った特色は今回の5代目就任に見られるように会長継承がスムースに行っている点と今回の司会役・事務局長、会計、監査役と若手による運営組織。WUB東京発足の15年前、私が拝命した初代会長時代に比、運営担い手の世代交代が進み新しい局面に入っています。
 
今年8月には南米ペール、ボリビヤでの世界大会がメイン・イベントですが、8年前訪れたブラジル、ボリビヤを思い出しながらも今年は体調もあり参加出来そうもなく残念。

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「埼玉オストミー総会」に出席しました。

2014年05月22日 | 「病床六尺」

                
  先月下旬、さいたま市大原の「埼玉県障碍者支援センター」で開催された日本オストミー協会埼玉支部総会に初めて参加しました。
 出席者は60人強、やはり高齢者が多く、男女比率は半々。前年度の活動、予算報告、会長・役員交代審議会。その後に開催された参加者10人弱のグループに分かれ、“同病相哀れむ”とは言いませんが、参加メンバーそれぞれの体験報告、情報交換懇親会は大変役に立ちました。参加者の罹病年は10年以上が結構多く、手術半年以内の新参者は私一人でした。
 埼玉オストミー会員は365名ですが、それでも県内オストミー患者の5%ということは、県内には7000人を越す人口肛門患者が居るということ。これは715万の埼玉人口の1%という事実にはびっくりでした。
 2人に一人が癌罹病で3人に一人が癌で死亡するという高齢化の日本社会の一面を改めて認識しました。
                

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「"福島原発”ある技術者の証言」;名嘉幸照著

2014年05月18日 | 「病床六尺」

                                                   
 
 福島原発のスタートから「東京電力」協力会社として保守点検業務を担って来た㈱東北エンタープライズ社長の名嘉さんの今回の未曾有の「福島原発」事故に対する苦闘奮戦証言記。著者の名嘉さんとはWUB(Worldwide Uchinanchu Business Association)会員として10年以上のお付き合いで、ご令嬢の近藤ゆうなさんにも大変お世話になっている仲。
 それ以上に私と名嘉さんは伊是名と奄美と出自は違うものの、1940年、41年の生まれの同世代、沖縄の日本復帰前に沖縄本島で高校時代を過ごし、脱サラ、起業した日本の南東離島出身世代の共通、共感の感慨があります。ただ、大きく違うのは、私は上京本土留学、IT企業創業に対し、名嘉さんは沖縄水産高校を経て、渡米、文字通りWorld Enterprise GEに就職、原子力Engineerとして福島原発の発足に協力、脱サラ、原子力発電所メンテナンス会社を創業し、今回の未曾有の事故に対し、東京電力を相手に苦闘奮戦に留まらず、被災地福島の復興ビジョン描写する本書の記述には同世代とは言え、とても脚下に及ばぬパワーを感じます。

 私が大学卒業時の「東京電力」は文字通り就職難関の超エリート企業で、そのトラウマがある在京の私達世代にとっては、その東電に対し、“下請け会社”のTOPとし「発注・東電会社からの感謝状」を断ったり(133ページ)、「東電にもの言えるのは俺しかいないだから」(168ぺージ)、「異論を覚悟であえて書いた」(176ページ)といささかも怯むこと無く、発注・親会社に対して忌憚ない忠言、直言は、日本の企業経営感覚を超えたWorld Enterprise 勤務経験の名嘉さんならではの真骨頂を感じます。

 もう一つ、琉球王朝第二尚氏開祖の尚円王の出生島として伝説の名嘉さん出自の伊是名島出身の版画家・名嘉睦稔、琉大教授出身の高良倉吉沖縄県副知事、儀間三男参議員とその同郷の人脈も羨ましい限りです。名嘉さん、貴重な御著の御寄贈有難うございました。

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「仲本潤英さんの追悼会」

2014年05月14日 | 「美ら島沖縄大使」便り

                     
 (99年名護・大川の絹子さん経営の農園茶家「かみじゅ」で在りし日の潤栄さんと)  
   ~撮影;大山政代さん)   

                         
         (ご逝去2年前、新垣㈱オールビジネス社長と入院の仲本病院にお見舞い)

 前島町で開催された昨年101歳で逝去された仲本潤英さんの1周忌追悼会に出席しました。会場は生前、仲本さんが愛顧、しばしば通った居酒屋「天の蔵」。
 この日の翌々日は第8回目の抗癌化学入院治療の予定日でしたが、私が会長を拝命している関東沖縄経営者協会の創設者で、生前何かとお世話になった大先輩の記念イベント、勇を鼓して参加しました。 会場には大城真順元国会議員、翁長那覇市長、仲田清祐元関東沖縄経営者協会長、上間信久QAB社長、宮城広岩アジア沖縄経済研究所代表と故人先輩の幅広い人脈、人望を偲ばす40名近い錚々たるメンバー。
 独立、創業間もない頃、故人を紹介頂いた元赤坂見附のスナック「那覇」経営オーナーの島袋絹子さんに声を掛けたところ、名護の大川から遠路車を運転、那覇空港までお迎へ頂き、合流、一緒に参加しました。絹子ママとは5年振りか!
 故先輩は商業高校卒ながら川崎でエンジニアリング会社を創業、沖縄から初の若年集団就職者を採用する等故郷・後輩への雇用貢献をする一方、古希を機に会社を息子さんへ承継、単身沖縄へ帰郷、500枚を超える「刻字彫刻」を作成、在京の沖縄居酒屋はじめ多くの知人に寄贈する活躍等々、参加者一同故人への思い出、追悼、偲び合いました。  
              
                (次回県知事立候補噂の翁長那覇市長と!) 
               
            (潤栄さん紹介頂いた赤坂スナック「那覇」の島袋絹子元ママと5年振り!)

 

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「関東平良郷友会主催「宮古島のつどい」

2014年05月09日 | 「病床六尺」

                   
   ゴールデン連休の5日、王子「北とぴあ」で開催された関東平良郷友会主催の「宮古島のつどい」に出席しました。これは関東宮古郷友会連合会の土井幸子会長の勧誘、招待によるもの。「宮古」は“ミヤコ”ではなく“ヒララ”と読みます。

 総会に続いて元県宮古支庁長/琉球民謡音楽協会事務局長の兼城克夫氏による「琉球音楽が解き明かす歴史の実相」講演。内容は中国、日本による支配、同化の影響。労働・祝賀・神歌由来から少数民族のアイデンティティ等々と学術的にも幅広い琉球音楽の歴史,実相。
 講演の後は出席者による演奏、宮古民謡「なりやまあやぐ」大会予選から宮古出身の在京最大の琉球民謡組織を率いる「くいちゃーパラダイス」によるコンテスト。改めて“アララガマ”(なにくそ)スピリットの宮古パワーを感受体験しました。
                             

 

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「創業の地・三田での奄美IT懇話会」

2014年05月05日 | 「美ら島沖縄大使」便り

                    
 関東地方在住の奄美大島出身のIT関連企業関係者からなる「奄美IT懇話会」は2カ月に一度、交流懇親会を開いています。会場、テーマー担当の持ち回り幹事役は今回、私と㈱ビーアライブ吉田さん。4月22日、三田の私のプライベート・オフイスは参加メンバーの皆さんが集まるには狭隘で、近くの「中国飯店」店舗の個室を予約、開催しました。
  幹事役の担うプレゼンテーション・テーマー、今回は例の如く50枚を超えるPower Pintoにスライドによる私の「創業35年を振り返る」レビュー。 いつも感ずることですが、こうしたテーマー・課題があればこそ、当日の朝まで“あれやこれや”と思い付き、修正、追加作成!

  実は今回の予約会場の「中国飯店」は私の㈱日本アドバンス創業の地・三田オフイスの隣で、創業当時、新入社員歓迎者、顧客接待に使わして頂き、このお店の中条社長とは偶然にも共に仲井真沖縄県知事から「沖縄県若者雇用貢献」で表彰、感謝状をいただいた仲。社長自ら顧客テーブルを個々廻り、挨拶の一方、中国伝統の楽器二胡(にこ)を巧みに操り、「涙そうそう」や「童神」を見事に演奏披露するサービス振りいつもながら感嘆!
 チェーン店を経営する社長は毎年のごとく、沖縄から若者採用継続の貢献者。そういう縁もあり、この日は格別の料金でサービス頂きました。
                        
     (2009年、中条社長と共に仲井真沖縄県知事より感謝状受賞)

 

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朝吼夕嘆

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