”朝吼夕嘆・晴走雨読”

「美ら島沖縄大使」「WeeklyBook&Reviews」「マラソン挑戦」

ミシェル・オバマ著「BECOMING」 ; PENGUIN BOOKS

2020年04月30日 | 「Weekly 読書感想」

                                                

  本書は今アメリカでもベストセラーと言われている先のOBAMAアメリカ大統領夫人の伝記。久々の原書へのチェレンジでした。400メージを超すハードカバー本。鞄に入れ連日通勤往復の電車で一日数ページのチャレンジでした。もちろん、与野から神田の50分近い車内通勤、座って読むのは片道2,3ページ。それも記載の単語の大部分は分からないのですが文章を追う内に不思議にオバマとの出会い、結婚、両親、二人の娘の出産成長、大統領立候補から選挙戦、ホワイトハウスでの生活、大統領リタイヤとストリーを追うことが出来ました。本書をアマゾンから購入したのは昨年11月初旬、読了はなんと4か月でしたが、妙な達成感に浸りました。学生時代,私はSidney Sheldonのペパーバックを20冊以上読み、今も保管しています。彼の英語文は本当に読みやすく分かりやすかったから( ´艸`)

    
       (我が書棚にある読了Sidney Sheldonのペパーバック!(^○^)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

故・由井昌子先輩への追悼

2020年04月27日 | 「美ら島沖縄大使」便り

                 
                  (早稲田シンポジウムで由井先輩と!)
 全国初の女性編集長を「沖縄タイムス」新聞で務めれたら由井昌子先輩が介護ホームに入居されていることはお聞きしていましたが、先日八六歳でのご逝去を聞き、衝撃を受けました。改めて衷心よりご哀悼申し上げます。
 由井さんは私より六歳の先輩ですが、私と同じく琉大を中退して早稲田に進んだという共通がありますが、それ以外に様々な縁があり、生前大変お世話になりました。私が那覇高校を卒業した時校長室に呼ばれ、特別賞?を頂きましたがその時の富原校長が由井さんのご尊父だったのです。若くして物故された由井さんのご主人も同じ早稲田大学の先輩で学生運動家でした。由井さんが卒業後沖縄タイムの東京支社で記者を務められていた時、私がタイムス支社でアルバイトをし、「タイムスに受験したら!」と誘われ、後日「御免なさい!今年は東京採用無いみたい」と言われました。その年、私は琉球新報の記者として東京支社に入社し、内閣記者クラブで由井さんと会い、しばしばお会いしました。
 新報退職した私が一九九〇年、四九歳で夭折したオペラ演出家・粟国安彦君の東京・青山葬儀場で”沖縄代表として弔辞の述べ、これを取材・聞いた由井さんから、当時沖縄タイムスが発行していた「新沖縄文学」(85号)への投稿を依頼され、追悼文「疾走した寵児・粟国安彦」を記載した思い出もあります。その後二〇〇八年、「早稲田大学琉球・沖縄研究所」(勝方恵子会長)主催のシンポジウム“オキナワからワセダへ”で由井さん、大城将保氏と三人で講演したことがあります。沖縄に帰省した際には度々お会いしましたが故・岡留安則さんを挟んで国吉多美子さん四人で朝方まで延々と談議したのも忘れられません。生前多彩な御活躍なさった早大先輩の由井昌子さん、安らかに!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「数日振りの早朝ジョギング?」

2020年04月25日 | 「美ら島沖縄大使」便り

 新型コロナウィルス感染防止の“三密”指示を受け、ここ2週間ほど事務所に行かず、自宅でパソコン操作ばかりの毎日ですが、人と接近しないジョギングは支障ないと聞き、1週間振りに自宅から5キロ離れた浦和西高校沿いの見沼代用水沿いをボチボチヨチヨチとジョギングしました。早朝5時過ぎに家を出て、何とか6時半前に自宅到着、毎朝のように女房とラジオ体操で一服。コロナウイル、いつになったら止むだろうか(´;ω;`)

         
    (これまた、早朝ウォーキング中の元気な小母さんに撮影して貰いました)

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「傘寿祝い有難うございました」

2020年04月14日 | 「美ら島沖縄大使」便り

                                
 新型コロナウィルス蔓延で2週間以上自宅待機の最中、傘寿の誕生日を迎え、多くの皆さんから祝辞を頂き有難うございました。個々の皆さんに本来お礼のメッセージをお送りすべきところ50人近い皆様へFacebookでの御礼、御諒承下さい。
 5年生存率5割と言われるステージ4直腸癌手術、第4級障碍者ながら、今年で何とか7年をクリーヤすることが出来ました。これもあれも皆様の激励、忠言のお陰と感謝です。とはいえ、その後私の入院お見舞い来て頂いた中、5人の方が逝去されたのは驚きました。現在完治した訳ではなく3か月に1度の検診治療中ですが、残る生涯、後輩、故郷に何がしお役に立てばと!
表示掲載は早大総長からのメッセージですが、これは毎年「早稲田サポーターズメンバー」として何がしの寄付したメンバーに送られますが、改めて有難うございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

時価4万超える貴重本!「祖国への道」(文理閣):中村安太郎著

2020年04月11日 | 「Weekly 読書感想」

    

      コロナウィルス蔓延での自宅待機、30年以上の積読書、読みました。
 明治42年、奄美大島生まれの著者は早大在学中に共産党に入党し、非合法活動で逮捕されますが、後には奄美大島に「共産党」を設立、戦後米軍統治下にあった奄美大島から琉球院議員に立候補し当選しますが、軍政府違反として公職追放された奄美の伝説の革命運動家です。余り知られていませんが瀬長亀次郎より、2歳若い著者は沖縄人民党設立した瀬長亀次郎を背後で相当にサポートしたようです。
 米軍統治下の奄美大島が沖縄より10年以上前に日本に返還されたのは奄美の基地用地度の低さ以外に、この著者の革新運動の切り離しが一つの背景にあったのかも知れません。本書は「奄美の復帰運動の貴重なドキュメントですが、現在那覇”新都心”と呼ばれる私が中学、高校を過ごした旧真和志村の安謝、岡野、平野、銘苅、住吉の記述には言い知れぬ懐かしさを覚えました。
 この600ページのハードカバー書、1984年出版時4000円の定価本ですが、Amazonで調べたら、何と!現在10倍以上の4万円以上の中古売値になっています!ビックリです!。

               

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「久々のヨチヨチ・ジョギング挑戦」

2020年04月09日 | 「美ら島沖縄大使」便り

                               
 新型コロナウィルス蔓延に依る外出禁止要請を受け、1週間以上の自宅籠りのストレス解消を目指し,ジョギングはコロナウィルスに影響が低いとの情報を得て、女房の懸念心配を振り切り、久し振りに自宅近くをランニング??持病の変形性膝関節症のため散歩中の小母さん達に追い抜かれるようなヨチヨチ・ウォーキングながら、かつて毎朝走った懐かしの桜咲く「さいたま・見沼用水土手」のランニング?気が付けば1時間半経過していました。膝の後遺症が心配ですが、週一回位はまた挑戦しようかな?(´;ω;`)      

                               
                                  (散歩中の小母さんに撮影依頼)



 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「沖縄経営者協会」での講演中止について

2020年04月03日 | 「美ら島沖縄大使」便り

                              

 沖縄経営者協会から何度も講演を打診されていたのですが、琉銀、沖銀、沖電力という錚々たる企業経営者の前で、「創業30年で僅か20億とう零細企業の私が」と何度も辞退していたのですが“いえいえ、売上規模では無く、首都圏での創業、事業承継経験談を!”と説得され、4月13日、那覇市のハバ―ビューホテルで食事付きの開催を予定していたのですが、この度新型コロナウィルス感染の為、中止となりました。
 連日そのレジメ作成で懊悩していましたので正直ホッとしました。とは言え、感染が収まったら6月以降?に再度依頼されるようです。創業苦労経験談というより、沖縄県からは功労賞を頂いたり、何かとお世話になりましたので御礼を兼ねて、御報告出来たらと思っています。
「重田さんのお知り合い、無料でご招待できますよ」と事務局からのご連絡頂いていますので、もし開催されるなら県内で御世話になった知友の方々に御連絡したいと思います。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

消された「南の島の物語」(琉球いろはアイランズ社);上間信久著

2020年04月02日 | 「Weekly 読書感想」

                                                   
 200メージの小冊子文庫ながら、驚嘆の奇書、珍書です。古代日本史、琉球史を覆すと言わずとも“飽きぬ執拗な“地名・人名、言辞探求による柳田邦男「海上への道」追及にはホトホト!フーフー言いつつ一気に読みました。もともとテレビ報道部長歴任後、会社TOPに上り詰めリタイヤ後に自宅に出版社を設立、「琉球いろは歌」(沖縄タイムス社)に続く2作目、その学術的内容はともかく彼のこのセカンド・ライフスタイル継続には感嘆です。
 著者は参考文献として後記してはいませんが、本書記述のため「古事記」「日本書紀」「魏志倭人伝」「中山伝信録」「中山世鑑」「隋書琉求伝」は言うに及ばず以下「琉球語古代日本語タイムカプセル」(具志堅敏行)、「日本民族大移動」(大宜見猛)、「旧石器時代の人骨」(土肥直美)、「字通」(白川静)、「倭人貢庁」(王充)、「琉球弧の成立(木村正昭)、「鬱金考」(多和田真淳)、「岩屋天狗と千年王国」(窪田志市)、「赤椀の世直し」(名護博)「古代神道と神社・天皇家の謎」(関裕二)等々の気の遠くなるような膨大な書籍文献を読む探求心にもタマゲです。因みに、この書籍中私がこれまでに手にして読んだのは木村正昭と「赤椀の世直し」(名護博)の僅かに2冊だけ。ページ要所、要所に著者の思いを語る“ハビルとタオ”の会話にも呆然です。
 先日、那覇で著者の上間氏と本書イラストライターの吉見さん3人で歓談したとき、私が高宮広士鹿児島大教授最近の先史考古学研究に触れた瞬間、本書の底流にある「海上の道」通説を覆すと受け取ったか上間氏、“あのバカ野郎、高宮!”と烈火のような反応にし、これにはいかに自説の南方説に周執しているのかを感じました( ´艸`)。これまた忌憚ない知友同士の交流堪能の一夜でした(笑)。編集後記の㈱稲福ナンセイ社長、仲田ゴレスアカデミー理事長や著者のお嬢さんの名前や出自の今帰仁村名に接し、歌舞伎町「北山」を思い出し言い知れぬ懐かしさに浸りました。新(信久)型コロナウィルスに感染(笑)した吉見さん!よくまあ見事に各ページにイラストされましたね!私も感染、泣笑尽きない読後感想でした(´;ω;`)

              

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「新型ウィルスコロナ蔓延の中、高齢阿保の桜観会」

2020年04月01日 | 「美ら島沖縄大使」便り

        

 在京の我が那覇高同期は毎年、上野公園で花見会をしていますが、高齢に伴い年々参加者は減り、昨年は6人(´Δ`;).。新型コロナウィルス蔓延の首都圏内、今年はどうしようかと迷っていますが「どうせ!後期高齢、ウィルス感染でも集まろう!」ボケ合意!ところが参加を目指したメンバーのお孫さん達から「おじいちゃん!バカじゃないの!感染するよ!」と猛反対され、今年の参加は大城、会田、重田の阿保3人でした。流石に、桜咲く上野公園ながら参集者少なく、車座での宴会は見当たらず!久し振りの西郷銅像と美術館覗きでの帰宅でした。

    
         
(人出閑散の上野美術館)

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝吼夕嘆

http://blog.goo.ne.jp/admin/showimagedetail/?iid=6d292ae01e91fce8c4f000e010f17835&type=1&return=%2Fadmin%2Fimgmanage%2F%3Flimit%3D12%26type%3D1%26order%3Ddesc%26did%3D%26window%3Doff%26img_year%3D0%26img_month%3D0%26offset%3D12