(修了書受領挨拶)
30余年に亘る会社経営を退任した後、後輩に創業経緯や進路相談を受ける機会に接し、体験談だけでなく、多少の学術的基礎もと“ボケ防止”も兼ね、平成13年キャリアカウンセラーセミナーを申し込みました。
ところが週一4回の受講を終えた一昨年11月、直腸癌が見付り、3カ月の入院手術後、受講中断となっていましたが、1年を超える通院治療中の今年10、11月延べ9回の補講を受け、先月終了しました。
毎週水曜、朝9時半から夕方6時半までの8時間を超す講義、実習は大変でしたが、自己欠点・理解の貴重な体験でした。30年以上500人を超す人材採用、育成の立場から、社員の相談、悩みにはどうしても“指示・説教”調になりがちで、相手の立場から聞く態度が著しく欠ける我とわが身を知りました。
相談を受けたときは“why調”や“何々ですか?調“の問いは避け、”相談者が自ら解答を得る“方向誘引の応答等を学びました。20人中半数を占めるアグレッシブな女性受講者の揮発、素敵さにも圧倒されました。
最終日の11月25日、12回のセミナーの終了証書は受領しましたが、後日行われたキャリア・コンサルタント国家資格に繋がるGCDFジャパンの試験には自信なく受験断念でした。
網野講師様、曲尾様!有難う御座いました。受講クラスの皆さん!12回の講習、実演お疲れ様でした。
(修了書受領)