”朝吼夕嘆・晴走雨読”

「美ら島沖縄大使」「WeeklyBook&Reviews」「マラソン挑戦」

「生涯最後の海外旅行」~ハワイへ

2017年08月30日 | 「美ら島沖縄大使」便り

                              
 本日から5泊6日、ハワイに行ってきます。これは「WUBネットワーク設立20周年記念祝賀会」出席のためです。沖縄からは富川副知事、大城琉球大学長、山里名桜大学長、比嘉県立芸大学長等が出席、地元のイゲ・ハワイ知事やハワイ大学長等多士済々の方々が出席、ご挨拶、講演はじめ様々なイベントが行われるようです。東京、沖縄からも30名前後が出席されるようです。当初、身体障害・癌治療中の私は参加に躊躇しましたが、2001年WUB東京会長として「WUB世界大会in東京」開催で世界のWUBメンバーにお世話になり、その功績もあり「県功労受賞」したでしょう、重田さん!と言わんばかりに、多くの方から勧誘を受け、参加することにしました。
 ハワイは新婚旅行を含め、これで4度目ですが、恐らくこれが最後の海外旅行となると思いますが、高校同期はじめ多くの知人がいるホノルル、出来ればワイキキ海岸を再度ジョギング出来ればと夢を抱きつつ、行って来ます

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「The 50th Anniversary」~300年企業を目指して~㈱アルナ

2017年08月25日 | 「美ら島沖縄大使」便り

                                                                   

 埼玉奄美会メンバーの雪山渥美先輩が創業、今年50周年を株式会社「アルナ」の記念誌。内容は2代目現社長の今後への経営ビジョンと雪山会長の創業回想録。”50周年社史”というよりも今年優に80歳を超える雪山先輩の回想録は胸を打ちます。それと言うのも奄美出身のこの先輩、復帰前の沖縄での青春史から上京後の苦闘史、更にさいたま市で創業、居住と私と重なる点が多いこと!とは言え、ご尊父の倒産歴、沖縄、東京での喫茶店、クラブ、キャバレー等での水商売従事しつつも、中卒ながら作家志望を失することなく、文芸誌を熟読、試作執筆、島尾敏夫はじめ直木・芥川受賞の著名作家連を果敢にアプローチしたそのマインドには改めて驚嘆。執筆、作家志望の資質は製品開発、販売、組織構築の会社経営には本来不向きにも関わらず、作家志望を断念した雪山先輩は額縁製作の「アルナ」社を起業、紆余曲折経ながら現在浦和駅東口「パルコ」に旗艦販売店を設ける一方、県の誘致に応え故郷・鹿児島川内市に工場を設置、なんと創業以上に難しいという事業承継を42年目にご子息に実現し、300年企業志向にはこれまた感嘆。文通で知り合い結婚なさった東北出身の奥様は専務まで務め、「サイタマ・レディース経営者クラブ」役員を務め、地元では知る人ぞ知る著名な女性活動家です。
実は13年前、先輩の著した”愚か者の夢追い半世紀”(新風舎)を読み、その感想記をBLOGにアップしたのが雪山先輩の交流切っ掛けです。
http://blog.goo.ne.jp/shigeta-nas/e/214a7d586c5c62d2917efd0e11c7db25
 いつも笑顔を絶やすことのない温厚な雪山会長、84歳ながら毎年「四国88か所行脚」、毎朝のWEBネットチック等々果敢な雪山先輩のスタンスにはホトホト感嘆。この会長のスタンスにはわれとわが身の自分史取り込みを督促されます。こうした出会いを作って頂いた”埼玉奄美会”に改めて感謝です。

                                     

                                     雪山会長(前例左)を囲む奥様・ご子息関係者~「The 50th Anniversary」書中掲載から

 

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 又吉直樹「火花」から思う満州の思い出

2017年08月21日 | 「美ら島沖縄大使」便り

 先の又吉直樹の著書「火花」感想で、彼の父親が名前で分かるように沖縄出身、母親は私の故郷奄美の加計呂麻出身でお二人は大阪で出会い、結婚されたことを紹介しましたが、実は戦前にこうした関西で出会った沖縄・奄美のカップルは多かったようです。その一つの事例が先年亡くなられた沖縄で有名な女芝居団体“乙姫劇団”のTOPスターだった上間初枝さんの御父さんは沖縄の北谷?出身ですが、お母様は奄美・加計呂麻島の出身でお二人は大阪で知り合い、初枝さんを生まれたようです。
 私は今から30年前、ある縁で初枝さんのお母様の生まれ故郷の加計呂麻島の田舎を訪ねたら島では伝説の美形だったと聞きました。
 当時島の女性は近江絹絲に代表される紡績会社への就職が多かった時代の反映です。当時、紡績会社は人手不足を解決するために、島に採用担当者を派遣“娘狩り”をしていたようです。私の両親は同じ加計呂麻の幼馴染み同志ですが、母は結婚前にこの採用担当者の勧誘に応じ、親に内緒で大阪に渡航、近江絹絲に就職、賃金だけでなく、島では得られなかった”近代文化”を多く学び、島に帰郷する度に“垢抜した容姿”に皆から羨ましがられたと語っていました。その垢抜け帰郷容姿の母を見たハルピンから帰京していた父の従姉妹伯母が父の嫁にと母を説得、満州に連れて行き、満鉄子会社に勤務していた父と結婚させ、昭和15年、ハルピンで私が生まれたようです。
                                             

                     (満州ハルピンで新婚の両親。父26歳・母25歳)

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又吉直樹の「火花」感想

2017年08月08日 | 「Weekly 読書感想」

                                                                             

 先日、芥川受賞の又吉直樹の「火花」を必死で読みました。“必死”とは途中で何度か放り投げようかと思いましたが、評判の作品、何とか読了!漫才先輩相棒とのやり取り会話には文才を感じますが、そのストーリーには全々何も感じませんでした。人それぞれ感応違いか、あるいは後期高齢の小生、ボケのなせる業か、正直分かりませんが、240万部も売れたとのこと、皆さん本当に感激、魅せられたのか?では、最近他に感激した小説あるかというと思い当たらず、やはり我がボケか!
 とは言え、又吉さんの尊父は沖縄出身ですがお母様は私と同じ奄美の加計呂麻出身。ご両親・お二人は大阪で出会い、結婚なさっている。又吉さんが“母の故郷を求めて”と2014年3月BSジャパンで「奄美・加計呂麻訪問のテレビ番組」には我が故郷の”須子茂”と従姉妹のシマ子伯母のインタビューもあり、尽きない興味と郷愁を覚え、魅せらえました。この番組には島唄者の”重田さん”という女性が出て、”親戚?”という問い合わせ電話が殺到しましたが、違う島出身の方でした。

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「久々の情報産業稲門会」

2017年08月05日 | 「美ら島沖縄大使」便り

                                                                      
 早大出身のIT企業経営者による「情報産業稲門会」という組織があり、月一の講演と交流会、私は創設時から加入,会社合併を機に退会したにも拘わらず、毎回事務局からご案内を頂き、今回の山崎秀夫「日本マネジメント学会」専務理事による「フィンテックと電子マネー革命」講演テーマーに興味があり、会友を誘い、久々にOBとして参加しました。
 講演内容を理解する知識不足で往生しましたが、フィンテックや電子マネネー化への内外の詳細な事例紹介には興味を引かれました。特にアジア諸国の施行進捗度と日本の既成制度の保守、ガラパゴス化には不安を感じました。
 当日、無償配布頂いた安達一彦氏との共著「電子マネー革命がやって来る」(財界研究所)で学習したいと思います。

 なお、当日会場の赤坂「永楽倶楽部」は、早大創立者の大隈重信侯が創設した社交倶楽部が前身で今年で100年を迎え、早大総長が歴代会長の大半を占め、現会長も第14代早大総長の奥島孝康氏。倶楽部は入館利用者に対し、夏季以外はネクタイ着用を要請、半ズボンや穴あきジーンズ着用、中学生以下の入館は断る等、格式保持に拘っています。
                  

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「来日30年、乾杯!」

2017年08月03日 | 「美ら島沖縄大使」便り

                                   
 中国から留学来日、通訳翻訳を専門に日本に帰化。片や沖縄南島の伊良部から上京、音大卒業後20年に亘り、高級銀座店での弾き語り。上海、宮古島等と出自は違うもののお二人は抜群の歌唱力、盛んな海外行脚、40過ぎても優雅な独身、最後に共に20年前後亘る”細く長い”重田オジーとの付き合いと共通点が多い。お二人を紹介したのは私、お二人とも入院見舞いにも来て頂いた。お二人のご両親、お妹等ご親族にもお会いしている。特に上海市公務のお父さんと教師のお母様とは来日の度に拙い英語と漢語筆談に花が咲いたご両親から再三「社長、娘に何とかいい人をご紹介下さい」と依頼されつつも、なかなかパートナーが!
                        
                                     (10年前、来日の御両親と!)

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「百瀬明大名誉教授!“瑞宝中綬章受賞”おめでとうございます!」

2017年08月02日 | 「美ら島沖縄大使」便り

            

                  (ご挨拶する百瀬先生・同期の奥様と!)

 「京王プラザホテル」で開催された百瀬恵夫明治大学名誉教授の「瑞宝中綬章受賞」祝賀会に仲松関東沖縄経営者協会長、新垣副会長と共に参加して来ました。百瀬教授は長きに亘り沖縄泡盛酒「紺碧の会」主催はじめ、様々な沖縄イベントにまめにご出席頂き、沖縄の経済振興には大変お世話になりました。恐縮ながら私の「県功労受賞」パーティにもご出席頂き、祝辞を頂きました。何と30年間に亘り毎月、沖縄に行かれたとのこと。県内には結構明大の教え子もおられます。何故それほどまで沖縄に!と思っていましたが、その大きな事由の一つに“先の沖縄大戦に参加した物故したお兄様が沖縄で大変世話になった”とのことを、この日のご挨拶で初めて知りました。先生は辛口、直言ながら周りへの配慮、気配りの細かさには抜群の上、”武士道論、マンドリン、柔”と80歳を越された現在でも尚、矍鑠とした多彩なご活動には感服です。この日は94歳の村上元総理他、槌谷元総務庁沖縄振興局長、比嘉沖縄県東京所長の御参席。かりゆしウェアの比嘉所長以外は猛暑にも拘わらず皆さん礼装に身を固めた明大OBで満席。“ああ明治!”と校歌斉唱での閉め、さながら明大同窓会。改めて明大の団結、愛校を感じました。
 百瀬先生、改めておめでとうございます。益々のご活躍を! 

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朝吼夕嘆

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