「御座楽」演奏バックに”かぎやで風”舞の又吉静枝「いずみ会」家元母娘
50年前、一時私も在席した琉球大学、今年で「開学60周年」。3月12日、その記念式典」に参加しました。会場の日本教育会館には岩政学長、宮城・平副学長はじめ那覇、奄美、鹿児島、大阪、日光と「江戸立」道中を探検してきた琉大生と大学スッタッフ50余名に在京同窓に一般参加の200人前後。
紙屋早大教授(早稲田中・高校長)の基調講演に続き上里琉大教授司会、勝方教授、渡辺東大助教による「江戸立・シンポジウム」パネルデスカッション。
従来の「江戸上」を「江戸立」と標榜する今回のシンポジム基調は、先般の沖縄県議会、保革を超えた一致の日本政府方針への異議申し立て!さらに、歴史協同研究に参加した中国側の「独立琉球国・日本侵略論」と相まって琉球の自立トーンを感じました。
今回イベント目玉の一つ、薩摩侵攻によって滅びたと言われる幻の「御座楽」、比嘉悦子浦添市てだこホール館長解説による復元を目の当たりにして演者の扮装、奏でる中国音調を聞きつつ、やがて琉球独立論から潜在“琉球中国論“が顕在化するのではないかと感じました。尤もこれは文化論、狭隘な国家ナショナリズム論争は避けたい。
数度の「江戸立」に同行、江戸文化を吸収、冊封使歓待の踊奉行・玉城朝薫の閲歴に焦点を絞り、その“文化・交渉パワー”と例の二項対立止揚論の勝方教授の論旨は印象的でした。 中国中華台頭が否定出来ない21世紀、琉球のこの文化・交渉力キーワード、日中両国間の折衝キャスティングボードを握れるのではないかとの思いを抱いた記念イベントでした。
交流パーティーでは並み居る諸先輩の中、川平県人会長・元昭和女子大副学長と共に来賓挨拶役を仰せつかわり恐縮しました。
(高良琉大、勝方早大教授、岩政学長、川平会長と)
50年前、一時私も在席した琉球大学、今年で「開学60周年」。3月12日、その記念式典」に参加しました。会場の日本教育会館には岩政学長、宮城・平副学長はじめ那覇、奄美、鹿児島、大阪、日光と「江戸立」道中を探検してきた琉大生と大学スッタッフ50余名に在京同窓に一般参加の200人前後。
紙屋早大教授(早稲田中・高校長)の基調講演に続き上里琉大教授司会、勝方教授、渡辺東大助教による「江戸立・シンポジウム」パネルデスカッション。
従来の「江戸上」を「江戸立」と標榜する今回のシンポジム基調は、先般の沖縄県議会、保革を超えた一致の日本政府方針への異議申し立て!さらに、歴史協同研究に参加した中国側の「独立琉球国・日本侵略論」と相まって琉球の自立トーンを感じました。
今回イベント目玉の一つ、薩摩侵攻によって滅びたと言われる幻の「御座楽」、比嘉悦子浦添市てだこホール館長解説による復元を目の当たりにして演者の扮装、奏でる中国音調を聞きつつ、やがて琉球独立論から潜在“琉球中国論“が顕在化するのではないかと感じました。尤もこれは文化論、狭隘な国家ナショナリズム論争は避けたい。
数度の「江戸立」に同行、江戸文化を吸収、冊封使歓待の踊奉行・玉城朝薫の閲歴に焦点を絞り、その“文化・交渉パワー”と例の二項対立止揚論の勝方教授の論旨は印象的でした。 中国中華台頭が否定出来ない21世紀、琉球のこの文化・交渉力キーワード、日中両国間の折衝キャスティングボードを握れるのではないかとの思いを抱いた記念イベントでした。
交流パーティーでは並み居る諸先輩の中、川平県人会長・元昭和女子大副学長と共に来賓挨拶役を仰せつかわり恐縮しました。
(高良琉大、勝方早大教授、岩政学長、川平会長と)
琉大開学60周年記念事業「江戸立探検隊・東京シンポジウム&交流会」にご出席頂き有難う御座いました。お蔭様でシンポジウム・交流会とも成功裏に終わることができました。
今後ともよろしくお願いします。
『江戸立』探検隊東京シンポジウムと交流会の成功のためのお心遣い、ありがとうございました。お陰さまで大盛会裡に終了しました。東京沖縄県人会と琉大同窓会関東支部をはじめ、ご支援頂いた皆様のご尽力に深く感謝しております。関係各位の固い結束を実感し、感激いたしました。早々のブログ報告もありがとうございました。
いただき、おかげさまであのような立派なシンポジウムと交流会をもつことができました。本当に有り難うございました。
後ほど学長からの正式なお礼状を送付させていただきますが、とりあえずメールにてお礼申し上げます。
写真も早々とアップされ、早い情報の価値にあらためて肯いています。
江戸立探検隊東京シンポ後の交流会ではお世話になりました。お礼が遅れてすみません。
20日にハワイとシンガポールから教授らをお呼びし、国際法曹養成に関するシンポを沖縄で開催し、ホスト法科大学院として無事終えて、ホッとしています。ハワイでのWUBが懐かしく思い出されます。