当社は9月末で27期を終わりました。先日、決算取締役と執行役員を開催し、来週6日に開催される株主総会に提出する前期営業報告書を審議・承認しました。
前期決算は残念ながら減収減益でした。その主たる原因は、言うまでもなくクレジットシステムパッケージ開発業務の中国オフショア委託による欠損が大きく、最終的には数十人月の中国メンバーを中国から東京に呼び寄せた経費負担、さらに応援のため大勢の当社社員を北京に出張、滞在させたことによる機会損失によって対前期売上も減少しました。製品は無事納品したものの、これにより創業初の赤字計上の止む無きに至りました。
このため、私を含め部長クラス10数人の年収削減、賞与支給額の抑制、間接要員の圧縮、本社オフイス賃料の値下げ交渉等のコストダウンを実施しました。
しかし、このところお客様からの引き合は旺盛で、営業部を先頭に新規顧客獲得率も挙がり、部門でも金融・カードグループを中心に急速に収益の改善が進んでいます。とは言え、単価は依然として厳しく、こうした状況下で収益を上げるには一段と社内コストダウンを実現すると共に有力パートナーとの連携・協力が必要と思っています。
市場開拓と内部改革の両面を一段と進め、すでに二ヵ月目に入っている28期は黒字を実現し、3年後から始まる「Revolution30」に繋いで行く所存です。今後ともご支援のほどよろしくお願いします。以 上
前期決算は残念ながら減収減益でした。その主たる原因は、言うまでもなくクレジットシステムパッケージ開発業務の中国オフショア委託による欠損が大きく、最終的には数十人月の中国メンバーを中国から東京に呼び寄せた経費負担、さらに応援のため大勢の当社社員を北京に出張、滞在させたことによる機会損失によって対前期売上も減少しました。製品は無事納品したものの、これにより創業初の赤字計上の止む無きに至りました。
このため、私を含め部長クラス10数人の年収削減、賞与支給額の抑制、間接要員の圧縮、本社オフイス賃料の値下げ交渉等のコストダウンを実施しました。
しかし、このところお客様からの引き合は旺盛で、営業部を先頭に新規顧客獲得率も挙がり、部門でも金融・カードグループを中心に急速に収益の改善が進んでいます。とは言え、単価は依然として厳しく、こうした状況下で収益を上げるには一段と社内コストダウンを実現すると共に有力パートナーとの連携・協力が必要と思っています。
市場開拓と内部改革の両面を一段と進め、すでに二ヵ月目に入っている28期は黒字を実現し、3年後から始まる「Revolution30」に繋いで行く所存です。今後ともご支援のほどよろしくお願いします。以 上