”朝吼夕嘆・晴走雨読”

「美ら島沖縄大使」「WeeklyBook&Reviews」「マラソン挑戦」

「好調!三重・鈴鹿プロジェクト・メンバー!」

2009年11月30日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 三重県鈴鹿市と言えば、サーキットで全国的に有名ですが、人口20万のこの地、富士電機、旭化成、ポリマー等名立たる大企業工場誘致で成功したところ。
 我社は10年前からこの地で東海分室とも言うべき10名近いプロジェクトを稼動させていますが、先週2年ぶりに訪問。名古屋経由、近鉄・白子駅で下車、業務終了後6時から9時まで同地駐在社員と歓談。メンバーの半数が沖縄出身、その内3人が琉球大学工学卒に改めて感慨。
 このプロジェクト・リーダーは15年前、専門学校から入社した宮古島出身のSE。ここに工場展開する有力電機メーカーの要請に応え、新婚間もない奥さんと共に勇躍、赴任、以来琉球大工学部院生卒等を部下に従え、文字通りナークニー(宮古島)アララガマ(獅子奮迅)の継続頑張り。彼に続く7人のメンバー全員が、親元を離れ転勤赴任の単身アパート住まい。唯一の女性メンバーも下関大卒ながら高知県出身。
 親元・自宅通勤に拘るといわれる昨今の若人気質が言われる最中、当社メンバーのこうした頑張りが評価され、発注顧客先社員の早期退職やリストラある中、当方は削減されず、不況物ともせず、このチームは社内有数の好成績を達成しています。
                
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沖縄県学生寮「南燈寮草創記」;編集委員会

2009年11月29日 | 「Weekly 読書感想」
 先の大戦直後、郷土沖縄が米軍統治下におかれていた昭和20年代に在京沖縄県学生寮の入居先輩38名によるハードカバー上製の草創、追悼録本。今から14年前の95年に思い出の写真満載の発刊。
 安里健和氏の詳細な冒頭文によって南燈寮の前身が千鳥が淵の近衛連隊営舎「禁衛府」から先輩連の奔走によって北多摩・狛江村の湘南社の工員寮を買収、移転したことを初めて知りました。
 編集委員を務められた東京城岳同窓会長の山路先輩から寄贈本。頂いた当初、パラパラページを捲っていましたが、次第に引き込まれいつか全編読了。読み終わり暫し呆然。世代の差か当時の県出身トップ頭脳集団だったのか、いずれ劣らぬ先輩達の見事な文章力に圧倒されました。豊かな語彙力に留まらず、全編至る所に和歌、韻文溢れる詩情性。これを知性と言わず何というのでしょう。
 電車を乗り継いで隣駅まで月に数度通う湯銭、猫肉食事等々、飽食暖衣の現在と比べ想像を絶する赤貧洗うがごとき当時の学生生活ながら革命、復帰論に口角泡を飛ばした活き活きした青春像描写。土地柄東宝撮影所が近かったせいか何人かの人が原節子や香川京子等往時の名女優を親しく見た思い出記述等々。
 多少違和感があったのは、この時代の県出身先輩達からしばしば聞く沖縄差別やそれに対する反発、怨念が本書には全く見られないこと。県出身エリート層のこの著者達には全くそんな経験が無かったのか、記述することにそもそも屈辱感があり、無視したのか。
執筆者には山路先輩他、故西銘順二下県知事や新里金福、人民党で高名な国場幸太郎氏等幾人かの名前は存じていますが、多くの執筆所先輩は寡聞にして存じ上げないのが残念ですが,これは単なる終戦直後の在京県出身苦学の青春賦、に留まらず、一つの時代の燦然とした証言とも言えます。
 

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「沖縄ヌーベルバーク・経営・IT合同研修・忘年会」

2009年11月27日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 師走も押し迫った11月25日、銀座ライオンホールで関東沖縄経営者協会・関東沖縄IT協議会合同の定例研修・忘年会を開催しました。
 研修講師は経営協理事・大城さんによる沖縄料理店紹介「うるまガイド」自費出版の経過、苦心談。一級建築士の大城さんは東京生まれの沖縄二世ながら一世を凌ぐルーツ沖縄への熱い思いは希有な例。
 師走迫ったデフレ不況にも拘らず、創業浅いとは言えIT企業中心の県出身オーナー企業経営者出席80人以上の集いに、首都圏に於ける新世紀の沖縄の息吹を感じました。
 これと期を合わす如く政局厳しい最中、ゲストとして今年民主党から初当選の玉城デーニ議員と自民党参議の島尻議員の揃い踏み。県出身パートナーを持つとは言え宮城県出身の島尻さんとアメリカGIを父親に持つ玉城デニーさんの出自に拘らない沖縄県民が選出した国会議員二人の登場。けれんみ、偉らぶる所いささかも無く、“差別と怨念”の歴史ルーツ論を鎧袖一触する如く若さと爽やかさ溢れる党派を超えたこのお二人の会話とエール交換に新生沖縄の”政界ヌーベルバーク”と明日を感じました。
 この忘年会後10時過ぎまで事務局スッタフ慰労の二次会に出席、翌日の当社役員会を気につつ、一人家路を急いだ年の瀬一夜でした。
               
                  (玉城デニー議員と島尻安伊子議員)

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「障害者雇用セミナーに出席しました」

2009年11月25日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 勤労感謝・連休明け早々の24日、市ヶ谷のアルカディアで開催された厚労省・東京労働局主催の「障害者雇用支援セミナー」に出席しました。出席は企業のトップ、役員対象で、この日150名前後。午後一杯4時間のセミナー。
 常用雇用者200人を超す当社は1,8%、つまり3人の障害者雇用義務があり、その責務を果たしていないと一人月5万円、3人で15万の納付義務があります。概ね1千人以上雇用の大企業では1,8%雇用を達成しているようですが中小企業には高いハードルになっているようで、このハードルを来年から幾分低くする法改正がなされるようです。来年7月からは4万納付、さらに現在の週30時間以上勤務を20時間以上に法改正されるようです。さらに1.8%以上の雇用の場合には一人27千円の調整金が支給されます。
 障害者にも身体、知的、精神と3種があり、就労時間のカウントが違います。当社もこれまでも何人か雇用実績がありますが、定着が難しく、現在は一人の障害雇用をしています。当社業務にマッチする障害者の雇用は結構競争が激しく、採用難です。
今回の改正には不況に苦しむ企業に対し、障害者雇用ハードルを幾分低くした政府の意向を感じました。
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「薩摩侵攻400年、沖縄・鹿児島連携交流事業」抗議に驚き!

2009年11月24日 | 「美ら島沖縄大使」便り
           (宣言アッピールする両知事~「琉球新報」掲載写真から)
 連休11月21日、仲井真沖縄・伊藤鹿児島両県知事出席も下、奄美大島・名瀬市で薩摩・琉球侵攻400年を機に「沖縄・鹿児島連携交流事業」が開催され、私も参加を勧誘されました。この催し、画期的なことで出来れば参加したかったのですが、沖縄より2倍掛かる旅費や折からの「全国県人大会」と重なる等、日程上からも参加を断念しました。
 それより、驚いたことは「三七(みな)の会」を中心とする奄美出身者や在住者でつくるグループから「大会開催中止」の抗議アッピールのメッセージが届いたことです。
 一瞬、“400年経った今尚、アナクロ、被害者意識があるのか!それなら、参加して抗議ではなく、積極的にアッピールすればいいのでは”と思いましたが、繰り返し宣言文を読んでいる内に、両県は地元奄美に、趣旨説明や参画呼掛けが少なく、肝心の開催地をそっちのけに頭越しにイベントを進めたのかと思いました。
3者によるパネルデスカッションでも企画、提案出来なかったものか?等々様々に思い巡らしましたが、祭典では平田奄美市長も挨拶、アッピールしたと聞きます。だとするなら、底流に沖永良部、徳之島在住者の鹿児島、沖縄、奄美本島に対する異議?が作用したのか。
 鹿児島、沖縄両県の知事から「私達は大島征伐、黒糖搾取で奄美祖先の皆様に大変、過酷な仕打ちと圧制、搾取を行い申し訳なく、深く反省し、ここで深くお詫び申し上げます」と謝罪すれば収まるのだろうか。

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栗盛さん「三月会」で講演。

2009年11月24日 | 「美ら島沖縄大使」便り

 先週、水曜日、日比谷のプレスセンターで沖縄出身者・異業種交流会「三月会」例会に出席しました。発足以来26年、メンバーは様々に入れ替わりましたが今日まで継続しているのは病状をおして事務局を担当している新垣由起子さんの貢献が大きい。
 今回は首都大学東京大学院講師 の栗盛須雅子さんによる「沖縄の健康寿命の危機」講演。何度かご紹介しましたが栗盛さんは結婚、出産後に博士号を取得した頑張沖縄女性!
 一般に“日本一長寿県”と言われる沖縄が遠からずその位置を陥落する危うさとその将来について、強い危機感と警告を様々な角度から統計的に分かり易く解説、出席者に強いインパクトを与えました。中でも印象深かったのは、昔から“一病息災”と言われるように“障害があっても豊かな生甲斐=主観的健康感”を持つ人の方が余命延伸し、“無障害でも生甲斐感のない=主観的健康感の無い人”が余命を短縮すると言う指摘。具体的には“良く歩き、買い物をし、人に会う”ということ。最も象徴的な事実は校長歴任者が平均、五年以内に病に伏すということ。これは長い間、狭隘なヒエラルキー社会に生きてきた人は、一旦その地位を離れると地域社会その他に上手く癒合出来ないということか。
 いずれにしろ、全国一長寿県沖縄の趨勢予兆は世界一長寿国日本の予兆でもあるという指摘もありました。
 講演後、活発な質疑応答が続きました。栗盛さん、有り難う御座いました。
              

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「名古屋・全国沖縄県人大会に参加しました」

2009年11月23日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 連休最中の11月22日、名古屋国際ホテルで開催された代10回全国沖縄県人会交流会に日帰りで参加しました。
 今回の参加は、東京沖縄県人会理事を拝命しているためもありますが、なにより今回大会のメイン・イベントであるパネルデスカッション「沖縄県と県人会」のパネリストとして、歯科医院長ながら遠路、北海道から参加する高校同期で「美ら島沖縄大使」同士でもある八木君からの参加勧誘。出席は北海道から鳥取まで14県人会およそ150名。
 パネリストは愛知、北海道、京都県人会長に知念県観光交流統括監の4人に、司会は「美ら島沖縄大使」の坂井名古屋市立大教授。参加の各県人会は歴史や規模がそれぞれで、今回は統一した見解メッセージ発信は難しい状況でした。
 首都圏エイサー、サンシン等の同好会や私の関わる「ニライ会」「三月会」等沖縄関係交流会への参加者も県外出身者が増えて来ています。沖縄に関する知識や文化についても彼ら県外者の方が通暁している例も出て来ており、それだけ沖縄が全国化したことで、歓迎すべきことですが、故郷アイデンティティー共有という点からは悩ましく、程度の差はあれ各県人会に共通に見られる課題のように感じました。
              
                       (各地の県人会幹部と)
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「銀座139会」へ飛入り参加。

2009年11月22日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 先週、講演の沖縄訪問中、たまたま那覇前島で開催された「銀座139会」に招かれ参加しました。これは1994年に首都圏に於ける沖縄特産品のアンテナショップとして立ち上げた有楽町駅前「わした」店のスッタフのOB、現役、取引先の交友会。上地哲初代店長はじめオープン時のOB、現役等わざわざ東京からの参加者も含め50名近いメンバー。「銀座139会」ネーミングは「わした」ショップの所在地が銀座1丁目3番9号に所在したことに由来するとのこと。
 会場で展示されたスライドショー中、当時のスッタフと参加した隅田川・屋形船懇親スナップに私が映し出されたのにはビックリ。宴最中、指名を受け「わした」立上の主宰・宮城弘岩沖縄物産公社社長が初代店長探しのため、来社されてエピソードを紹介しました。
 それにしても15年前にスタートした職場を共有した仲間が、今尚かくも集う初代店長以下スッタフの交流の良さに“イチャリバ・チョウーディ”(出会えば兄弟)沖縄マインドを地で味わいました。
                
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「故植木先生お別れの会」に出席しました。

2009年11月19日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 去った11月7日、霞ヶ関の「東海クラブ」で開催された元沖縄開発庁長官、沖縄フアンクラブ会長の故植木光教先生を偲びお別れ会」に出席しました。小池百合子元沖縄長官はじめ、仲里沖縄県副知事ほか120余名が出席され、亡植木先生のご遺徳を偲びました。以下、奥様が託された会葬お礼のお言葉です。
====================================
 本日は、「植木を偲びお別れする会」を開催いただきありがとうございます。
東京沖縄県人会 川平朝清会長様、関東沖縄経営者協会 重田辰弥会長様、八重山郷友連合会 仲本学会長様、東京みずほ会 大谷喜久男会長様、沖縄フアンクラブ 矢野弾会長代行はじめ 皆様方には大変お世話になりました。心より御礼申し上げます。
 また、本日は仲里副知事がご来会とうかがっております。本来なら、私が出席いたしましてお一人お一人にご挨拶すべきところではございますが、体調不良のため、それもかないませんことを、どうぞご容赦下さいますようお願いいたします。
 植木と沖縄の“えにし”は戦後間もない昭和27年NHK勤務時代に芸能グループの慰問団と訪れたのが最初でございます。大変な歓迎をいただいたともうしておりました。
 昭和49年に、第5代総理府総務長官・沖縄開発長官に就任いたしまして“えにし”をさらに深めることとなりました。特に海洋博覧会は景気の足踏み状態の中で開催延期のお話しさえ出たようですが、延期は沖縄にとって何のプラスにもならないと開催決断を致しまして、皆様のお力添えで大成功のうちに終了することができました。
 沖縄観光立県はここから発足したといえるのではないかと、植木も大変喜んでおりました。本日、ご出席賜りました皆様は「時」「所」の中で“えにし”ある方々です。
 海洋博跡地公園、美ら海水族館、モノレール、首里城復元と“えにし”は広がりました。
 近年は、太平洋戦争終焉の地として、平和祈念の具現のため、国連大学、平和構築研究所の誘致を念願いたしておりました。
 沖縄を心から愛する植木は沖縄の“えにし”の皆様に囲まれて本当に幸せでございます。いまごろ、泡盛をかかげ[かりー]と言っているのではないでしょうか。改めまして、皆様のご厚情、ご友誼に心より御礼を申し上げます。
 最後になりましたが、皆様方のご多幸と美ら島沖縄のますますのご発展をお祈り申し上げます。 沖縄フアンクラブは心の故郷でした。本日はまことにありがとうございました。              
                                    平成21年11月7日 植木多美子
           

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「羽田から同窓会へ!」

2009年11月18日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 先週土曜日午後は、東京で開催された「奄美と沖縄」トークショウ・シマウタ・コンサートと城岳(高校同窓)会が重なり、スケジュール調整に悩みましたが、同窓会の会計監事報告の任があり、沖縄帰京の羽田から霞ヶ関・東海クラブに直行しました。10:30那覇発のフライトが折からの豪雨とオバマ大統領来日警備のためか2時間以上遅れ、結局総会での会計監査報告に遅延し、ご迷惑をお掛けしました。
 80名近い同窓会出席者中、たまたま93歳の最高齢の国場大先輩とテーブルを同席の栄に浴しました。次の出席高齢者は84歳ですから、如何に国場先輩の矍鑠さが抜きん出ているか!毎日30分以上歩き、語り口にいささかの澱みもなく、最も驚いたのは「重田さんはIC関係のお仕事ですよね」とのご質問とGoogleフェーズを口に出されたことです。このご質問に空港から馳せ参じた疲れが吹っ飛びました。自分の行く末を思い浮かべつつ凄い先輩の存在に衝撃を受けました。
 それにしても7期9名、8期12名、10期5名、11期8名の出席に比べ我が12期は2人、13期は一人の出席と傾向的には古希を過ぎるとグッと出席率が上がる。これはどこの同窓会でも共通に見られる現象か?
         
                      (〆の校歌斉唱)




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「沖縄国際大で講義」

2009年11月16日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 11月13日、沖縄国際大・産業総合研究所の依頼を受け講演?しました。
テーマは「農商工連携事業」“たれいだれ”(互い互い)プロジェクト連続セミナーの一環を担う「仕事つくり人づくり」。これは企業誘致や県外就職とは違った地場産業の連携による地域活性化を狙った「全国商工連合会」企画の公募プロジェクトに、同研究所が応募、採択された事業で、受講対象者は10代から50代と幅広い年齢の農商工従事15名。大学教授、銀行員等13名の毎週金曜の7ヶ月に亘る座学、実地研修。
 私の講演内容は60枚のスライドによる3時間近い“起業から組織、人材開発の挫折、失敗、苦労談”。
 正式応募受講者以外の知人も無料招待可ということで、広く声を掛けたところ琉大教授、県庁職員、IT社長、地元記者、コンサルタント、たまたまロスから来沖の友人企業家に琉舞家元と多彩な知己、友人が30人近く出席、学部長の臨席も頂き、話の絞込みに困惑しましたが”ままよ“と何時もの“愚者の体験談”披瀝となりました。
 後半30分、勝手ながら多彩な参加の皆さんに、自己紹介とコメントを頂き、交流機会とさして頂きました。講演後、首里観音堂向かいのイタリアンレストラン」に会場移し、イタリアオペラBGM下、有志で慰労、懇親会を催しました。
 こうした機会を頂いた沖国大総合産業研究所、並びに豪雨の中、出席頂いた皆さん、有り難う御座いました。  
           
                (平均年齢65歳?歴々懇親・交流会)
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「ブラジル赴任の井上さん!」

2009年11月15日 | 「千客万来」
 今月7日土曜、有楽町「わした」最寄の沖縄料理店「いいあんべー」で開催された「WUB東京」役員会に出席しました。議題は忘年会開催プログラム討議やロスアンゼルスで行われたWUBネットワーク会議や沖縄移住100年祭への参加報告が菅原理事から行われました。
 その席上、先般当社を訪れた文部科学省の井上睦子課長補佐をメンバーに紹介しました。在日日系ブラジル人子弟の教育課題を背負って来春ブラジル大使館へ赴任される井上さん、現在外務省研修センターでポルトガル語を修学中で、その前に出来るだけブラジルを学びたく、南米に縁の深いWUB東京人脈を紹介して欲しいとのご要請。
 井上さんは沖縄出身の大学同期の縁で沖縄にフアンになり、以来沖縄には何かと関わられた。私との縁は県出身・ラテン歌手平良ゆきさん取り持ちの10年来。
 それにしてもご主人と離れて単身、文科省初の女性事務官出向者として地球の反対側に勇躍赴任されるその意気と元気に感服。先の山田厚生労働省課長の来訪といい、WUBの持つ意味と外部からの期待を改めて噛締めました。
           
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「ギャラリー南風」で平山留美子コンサート。

2009年11月03日 | 「美ら島沖縄大使」便り
大宮氷川神社前で「ギャラリー南風」を経営、様々な沖縄関連イベントを企画する高校後輩の山田ちづ子さんが開催したソプラノ歌手・平山留美子さんのコンサートに川平いつ子エディターと出席しました。
 山田さん、平山さんは少し世代が違うとはいえ、日本女子大、愛知県立芸大とそれぞれの道を歩みながら故郷・八重山を共にし、中学、高校を那覇で過ごした仲。 この日のピアノ伴奏は平山さんがドイツ留学中に知り合った桐朋学園卒の渡邊麻美子さん。沖縄県立芸大の講師を務める平山さん、このために沖縄から上京、明日は帰郷のハードスケジュール。ヘンデル、シューベルト、バルトーク歌曲の後に八重山出自だけに、後半宮良長包メロディーオンパレード。この日の出席者は地元埼玉だけでなく遠く、横浜、東京方面から沖縄・本土出身ほぼ半々。狭い会場は立錐の余地無い60余名。
 なんと!コンサート後の懇親会で“八重山、沖縄について”語って欲しいとの私への要請。出席の顔触れからテーマーの絞込みに苦慮しましたが、先の厚木稲門会での講演を基調に“Key Wordsで語る沖縄”と銘打ち、“偏見と独断”のゴタク!懇親会に残った気の置けないメンバー10人以上、講演というより、お互いの体験交流でした。
 先の市議選に出馬、惜しくも次点で苦杯を舐め、雌伏1余年の山田さん、エネルギー復活、やおら「沖縄大好き会」活動再開と言う。衰え知らぬその情熱に感服!
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「我社の経営特徴」

2009年11月02日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 当社の経営スタンスを私は“Wolf Huntingスタイル”と称したことがあります。それは狼が集団で獲物を追う時は、先頭ランナーがローテーションすることからの例えです。
 創業以来、社内業績を引っ張って来た先頭ランナーは本社・応用技術、システム運用、クレジット部門、静岡事業所・富士通基本ソフトプロジェクト、大阪事業所の交通管制業務と様々に回転して来ました。
 ここ近々の数期、我社の業績をリードして来たのは“Best Practice”と呼んだ静岡事業所でしたが、急成長中のオンリーワン・組込ベンチャー主力顧客の失速で、牽引TOPポジションを降りました。
 それに代わり今期、新事業所長の下、かつての先頭ランナー大阪事業所が勢いを取り戻しつつあります。軽々には結論付けられませんが、組織の活性化には人事異動が一つの有力な要素であることを改めて感じました。
 当社は規模の割に事業所と業務範囲が分散、多角化のため利益率は同業者と比べ、とても自慢出来る率ではありませんが、特徴の一つは顧客に占めるプライム・エンドユーザー比率の高さです。
 これは経営の王道と言われる“集中と選択”に反する点もありますが、こうした長短自覚の下に創業30年、何とか黒字経営を継続して来ました。
 とは言え、成功体験が常に有効とは言えず、今期は正念場、全社でこの不況を乗り切るべき邁進中です。引き続き、ご指導、ご鞭撻の程よろしくお願いします。
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朝吼夕嘆

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