昨年読んだ正宗白鳥の「作家論」の記述に触発され、 暮から正月にかけて生涯3度目の挑戦。現在未だに上巻地獄編未了。 結局今回もここで終わりそう。とにかく読み通すには異常な知的スタミナが要る。 それが枯れたのを痛感する。
最初の挑戦は大学1年、この時は直ぐ放棄。 二度目は故オペラ演出家の粟国安彦と東京・新山通りの4畳半で同居していたころ。 彼がテノールから演出志望に転じたいと言った時に自分が途中で放り投げたのを隠して 「オペラはヨーロッパ文化の精髄、知るにはギリシャ神話、聖書、イリアス・オデッセイ、 それに出来れば神曲」と知ったかぶりでのたまうた。 では輪読しようと二人で手にしたが3~4回で挫折。
性懲りも無く挑戦する私の心中には旧制高校エリートのダンデイズム 「デカンショやピアトリンチェ」への郷愁と憧憬があるのか。 これで2度挑戦、2度挫折した本書以外「森の生活」「沈黙の春」「君主論」「戦争論」
ああ、それに「資本論」と死屍累々。勿論もっとあります。
最初の挑戦は大学1年、この時は直ぐ放棄。 二度目は故オペラ演出家の粟国安彦と東京・新山通りの4畳半で同居していたころ。 彼がテノールから演出志望に転じたいと言った時に自分が途中で放り投げたのを隠して 「オペラはヨーロッパ文化の精髄、知るにはギリシャ神話、聖書、イリアス・オデッセイ、 それに出来れば神曲」と知ったかぶりでのたまうた。 では輪読しようと二人で手にしたが3~4回で挫折。
性懲りも無く挑戦する私の心中には旧制高校エリートのダンデイズム 「デカンショやピアトリンチェ」への郷愁と憧憬があるのか。 これで2度挑戦、2度挫折した本書以外「森の生活」「沈黙の春」「君主論」「戦争論」
ああ、それに「資本論」と死屍累々。勿論もっとあります。