”朝吼夕嘆・晴走雨読”

「美ら島沖縄大使」「WeeklyBook&Reviews」「マラソン挑戦」

高山厚子さん読後、感想!

2018年08月12日 | 著書:「おきなわ就活塾」(新宿書房)

 T企業を創業して30周年を迎える本アドバンストシステム会長の重田辰弥氏が

「おきなわ就活塾・・新宿書房」を出版した。

早々に贈っていただいたので、春一番の吹き荒れる日、珍しく週末を家で過ごしていた私には、絶好の読書日和となった。

納得しながら、相槌を打ちながら、時に顔をしかめながら、一気に読んでしまった。

沖縄の人に、特に、若者に、その親に、行政マンに、人を育てる大人に、沖縄の企業人に、そう、多くの人に読んで欲しい本であると思った。

氏が、自社で採用した沖縄の若者の姿がリアルに描かれている・・生活の違いや意識の違いなどを通してしかも、その保護者の姿が、沖縄の風土性と合わせて、鋭く分析している・・・これでいいのか沖縄よ・・・と本当は言いたいのではないどろうか・・・やさしさゆえの沖縄人?と述べているところは、氏の寛大さと捕らえたいのだが・・イヤイヤ・・・やはり・・・これでいいのか沖縄と私も叫びたい。

私の近親者にも、長男がゆえに、40代で一流企業の関東総務部長を切って、親の懇願により、沖縄へ戻った人がいる・・・・

人生の幸せとは、勿論,分かるわけではないが・・・・・

でも、又、反論もしたい

沖縄だけではないよ・・最近では、全国共通する若者像だよと又、沖縄の家族像も変ってきているよ・・と

同時に、日本企業のあり方にも言及するべき問題があるのではと。

一方、この本は又、会社を組織したトップの社長として30年間組織を広げてきた経営者としてのノウハウは

また、元マスコミ人としての識見の広さは、沖縄の人のみではなく、会社経営を目指す人にとって、多いに参考となる本でもないだろうか。

双方の意味で、バイブル的な本と推薦したい。

本に多くは述べられていないが、重田氏の人脈の広さ・深さ・気さくさは、上京する沖縄の人にとってイヤイヤ世界で羽ばたく沖縄の人にとって、

多くの人が恩恵をこうむっている。私もその中の一人。

この東京という広い世界で、沖縄へ「人を紡ぐ超名人」といえるのではないだろうか。

沖縄県知事からその功績の表彰を受けていることもうなずけよう。何人にも、平等で,屈託なく、さりげなく引き合わせる天才である。

自身の生い立ちは、又、沖縄の歴史でもある。特に琉球大学時代の姿は、わが青春を髣髴とさせた。

同じ時期、上京したのだなー・・・と。

本を読みながら当時の我が人生と折り重なり、感慨深くなった。お目にかかったのは、私が定年退職した年ですが・・・

いい本をお書きになりましたね。重田さん。多くの人が貴方をお祝いするでしょう。

末席ながら、私もその一人。これからも軽口で時には、辛口で、

言い合いましょう・・・多くの沖縄人への「かけはし賞」を私からも贈りましょう。出版を記念して。

ますますのご健康をお祈りし、今後も更なる希望の星でありますように!

 

 
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「おきなわ就活塾」感想!

2011年12月25日 | 著書:「おきなわ就活塾」(新宿書房)

              

 本日全国内線サービスを進化させるためファイル更新の立会いを22日深夜から25日早朝にかけ実施し我が家のサンタクロースは会社泊まりと成りました。
 待機時間を利用しおきなわ就活塾を拝読一々うなずく自分も 時代は変わりましたが奄美の風土未体験の沖縄の共通点やおおらかさを手に取るように浮かんできました。仕事に至っては課題達成型と関係維持型は組織形成とキャリア形成に大変勉強になりました。
 この育成計画には私はQC手法を使い問題解決型と課題達成方に分け日常のあらゆる難問解決に役立てておりますがスキルレベル向上の話であり人材育成、人間形成にはまだまだ先が遠い事を痛感しています。
 最近吸い込まれるように読み上げる本が無かった中で重田会長の人生を凝縮したこの書籍を活用し私の教科書とさせていただきます。よいクリスマスプレゼントとなりましたことをお礼申し上げます。
 ありがとうございました。奄美んチユ 永田 


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”早速、目を通しました”~花の12期同期より

2011年04月23日 | 著書:「おきなわ就活塾」(新宿書房)

 第1部は、ホームページなどで意見を述べていますので省略します。面白かったのは第2部です。

 少年、青春期は貴君の人生に大いに資するものでありましょう。よくわかります。企業経営については、もっともっと、触れることが望ましい。

 第1戦を離れるにあって、振り返り、振り返り、見つめなおすことが、このタイプの回顧には肝要です。激烈な競争環境の中で、これだけ長年にわたって、どう生き延びてきたか、その点がわかりませんでしたが、天田憲治さんという人がおったのですね。良い人に巡りあえましたね、貴君の長寿の基がわかりました。

 創業メンバーが去り、企業を維持、発展するためには、人ですね。いろいろあったでしょう。それがこのようなところまで、やり遂げたのは、すばらしいことです。

  関東経営者協会などには触れていませんが、沖縄の企業、経営者を分析、評価するには、今後の沖縄を考える上で、大切なことです。この点に大いにページを割くべきでした。今後の期待にしておきます。
                             
                                       

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”早速拝読させていただきました” ~大学級友Nさん                                                                                       

2011年04月23日 | 著書:「おきなわ就活塾」(新宿書房)

 会社創業30周年おめでとうございます。
出版記念パーティーも盛会だった事をうかがってよろこんでおりました。御本さっそく拝読させていただきました。                                                ご本を読んで会社の経営者とは大変なのだということが初めてわかりました。零細企業のわが社では考えられないことがたくさん載っていて勉強になりました。
わが社のような小さな会社でもこの先のことを考えると後継者をどうするか頭がいたいです。悩んでもはじまらないので、生涯現役を目指してがんばるだけです。

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三十周年出版、改めてお祝い申し上げます。~元専務より

2011年04月23日 | 著書:「おきなわ就活塾」(新宿書房)
 読ませていただき、たいへん良いことがたいへん面白く書かれていて、楽しく読ませていただきました。文章がお上手なのはわかっていましたが、こんな文才がおありとはしりませんでした。
 
 内容も特に社長のひととなりについては、終戦時の時代背景もさりながら、ただ感心して読みました。こういうひととなりから、社長の人格が生まれ、NASを作り上げた意欲がわかりました。
 妻も一気に読み、やはり社長さんは偉いとさかんに感心していました。
 
 沖縄については、皆いわゆる人のいい人で、平和を愛する人達なのだと認識するとともに、だから、弱い物足りない一面もあるのだなと改めて思いました。しかし、この良さが崩されていくのは悲しいと思います。沖縄をリードする方たちは、このやさしい平和を愛する県民性を大切にしていただきたいと感じました。
 
 私についての文章は、私の人生最後の仕事について書かれていて、嬉しく思いました。一生懸命やらせていただいたつもりでしたが、普通でいえば、あたりまえのことばかりなのかもしれません。これをこんなに取り上げていただき、感謝状とともに、私の人生を飾っていただけました。子供達にも見せられます。 改めて、有難うございました
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爽快感を味わいつつ読了”~高校同期F君から

2011年04月23日 | 著書:「おきなわ就活塾」(新宿書房)

  郷土愛溢れる貴著に感銘を深くしました。全編を貫く深い郷土愛。収支分岐点に達するの退社を覚悟しつつも、「性懲りもなく」長年にわたり採用し続けるその熱意。決して負担の軽くない数百名の研修生の受け入れなど、郷土愛なくしてできるものではない。

 本書は、この種の著書にありがちな創業の苦労を衒うことなく、データの分析、それに基づく冷静な指摘や認識の展開など、多くの貴重な示唆を得させてもらった。随所に共感を覚えつつ読み進んだが、特に「30人の壁と補佐役」では、補佐役採用時の設問内容の的確さと真摯な採用姿勢に敬服した。と同時に天田さんのような逸材を採用するに至った経緯はドラマチックで印象深い。 また、卓越したオーナーの経営哲学に接し、NASの今日の隆盛の秘訣を垣間見ることができた。

 

 和して、滅するなかれ!

少なくともビジネス界において沖縄では、親御さん等を初め、県人の意識のレベルアップが急務だが、本書はこの分野における初の教科書となるばかりでなく、本土就職希望者や就労促進者・組織に必ずや多くの示唆と勇気を与えるものと信じる。投じられたこの一石が力強く波紋を広げ、郷土の発展に多大な成果を挙げるよう期待いたしたい。

 

  

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”早大文学部西洋史専攻の同級生です”

2011年04月23日 | 著書:「おきなわ就活塾」(新宿書房)

 沖縄就活塾を読んで感心したことを二つほど述たいと思います。

 一つは彼の会社が沖縄の高校生の職場実習を十年間、毎年五人ほど引き受けてきたということです。会社本来の利益追求だけではなく、社会的役割を重視する、という彼の考え方は、大学時代学生運動が烈しい中で揉まれてきた者としては、とてもよく共感できることです。 

 もう一つは何のために会社を作ったかと自問して、「組織を作ることが目的だった」と答えている点です。組織とはよい出会いを作る場であり、社員と顧客、競争相手の同業の社長たちとの出会いを可能にする場である、また会社経営とは、競争市場のもとで顧客満足と構成員の自己実現をめざしてバランスをはかる作業だとも言っています。

 彼は文学部の西洋史専攻の卒業生です。いわゆる文科系の卒業生として、今をときめくIT産業のベンチャービジネスの世界で会社を作ってやっていくということが、ちょっと理解できませんでした。でも「組織を作ることが目的だった」という彼の答えで少し納得がいきました。その点で彼の能力が遺憾なく発揮されたのでしょう。

西洋史専攻クラスはおよそ五十人、ほぼ男女同数で一クラスしかないので、一年から四年まで同クラスで過ごします。六十年安保闘争の翌年に入学したので、学生運動が華やかな時代でした。でもまだ黒覆面にゲバ棒の時代ではなく、クラスの中で討論を行うという時代でした。クラスの中にも核マル派や民青の学生がいて、頻繁にクラス討論が開かれていました。

 どちらもマルクス主義の革命思想ですから、現代の社会矛盾に対して、君はどういう態度をとるのか、と論争をふっかけられます。今だったら自分たちは親から金をもらって勉強中の身だから、今は社会の仕組みと歴史の流れをしっかり勉強するべきで、革命運動なんてとんでもない、と答えれば済むことです。でも当時は自信をもってそう答える程勉強していなかったので身を守ることはなかなか苦しいことだったのです。                                             そんな中で重田君は学生運動家達と平然と議論して、一歩も引きませんでした。彼が防波堤になってくれた、彼のお蔭で助かったという思いがあります。                                    彼との最初の出会いは、一年上のクラスがやってくれたオリエンテーションと新入生歓迎の会でした。会が終って帰ろうとしたとき、彼に声をかけられたのです。「君、すまないが七十円貸してくれないか、帰りの電車賃が無いんだ」というのです。初対面の人間にそう語りかける彼は、実に平然としていました。この点はどんな場でも動揺せずに対応出来るという彼の特徴が良く現れています。彼には人の前で自分が良く評価されたいというような気持ちが全く無い、人の前で恥をかくことを何とも思わない、自己を過大評価しない、人に対していつも自然体でいられる、これは彼の学生時代からの特徴です。

 彼は私の結婚式の司会をやってくれました。打ち合わせの時、当時彼自身、いろいろ大変な状況にありましたが、その状況と自分の失敗をくわしく語ってくれました。とても面白い話でしたが、良くここまで何でも話せるものと感心しました。彼はどんな状況でもめげないのです。

 彼はクラスの女性にもいろいろ声をかけていましたし、文学部内に何人も女友達、知り合いがいました。何度声をかけて断られても全くめげないというのが彼の強みです。                                   彼の言葉で印象に残っている言葉があります。「人には会うべし、場所には行くべし」です。これは言うは易く行なうは難い言葉です。人生に対しても人に対してもいつも積極的な彼にぴったりの言葉なのでしょう。                                              彼は昔に比べてにこやかなとてもいい顔をしています。顔は男の履歴書といいます。その意味で彼は実にいい人生を歩いてきたのだと思います。同級生がいい人生を送ってきたことはとても嬉しいことです。今後とも元気でいつも平然として御活躍するよう祈っています。

 

 

 

 

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”興味深く拝読”~会社後輩I君より

2011年04月23日 | 著書:「おきなわ就活塾」(新宿書房)

 興味深く拝読させていただきました。
特に印象に残っているのは、天田さんを採用された下りです。採用された重田会長も、天田さんの真摯な取り組み方も流石と感銘いたしました。行数こそ少なかったですが、お二人の関係に、現在のNASの基盤のすべてが含まれているような想いもいたしました。

 また、「沖縄に進出した創業浅いIT企業~」の下りも拝読いたしましたが、30年間の長きにわたって「会社」という法人を存続するのは並大抵のことではありませんし、また、短期間で大金を稼いだベンチャー企業が長期間存続するとも思えません。
 「NAS卒業生」という言葉があるように、梶山さんの言葉ではありませんが、重田会長の人柄や社風に魅かれた人たちが、現在のNAS30周年を迎えさせてくれたような気がしてなりません。
 私も会社を立ち上げましたが、遊び半分のものでもあり、このたび頂戴した書籍は大変に勉強になる部分がたくさん含まれておりました。もともと、重田会長に対しては、二浪一留の私を拾ってくださったばかりか、このような形で再び仕事をさせていただけることについては、いくら感謝しても感謝し切れません。

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”功績に心から感心しました”~大学級友T君より

2011年04月23日 | 著書:「おきなわ就活塾」(新宿書房)

 先日は貴君の功績に心から感心しました。沖縄は幕府公認の下で行われた薩摩藩による征服・支配(薩摩の琉球入り?)さらには明治政府による琉球処分と2級国民扱いによる差別・抑圧、こうした「民族」としての苦難の歴史が県民性をはぐくんだのだと思います。貴君の本ではその程度も島により地域によりかなり違うようですね。日常生活の中でその違いや意味を実感してきたことが、貴君の大なる特性である人を見る目と自立心・問題解決のノウハウ形成に影響していたのではないかと勝手に想像しています。
 貴君の生き方は自分が歩んできた生き方と違いすぎて他の世界を見ているような気がしました。

 私は就職後の職場のひどさ、教師を教師と見ない経営者のありよう、生徒の人権が守られていない教育現場、管理職や経営者による例えば入試時の公然とした不正等々から、卒業時のあの空気にも影響されたのではありますが、就職後1ヶ月で組合運動に入り、退職まで40年間かかわり続けていました。ですから働くもの(雇われているもの)の立場から、生活と学習環境(生徒と教員)の整備を追及し、さらには何もしない管理職に代わり学校体制や組織作りにまでかかわってきました。もっとも、良かれと思って作り・変えてきたことが、教師の意識が変わり(悪いほうに!!)組合創立時の状況を知らない人が増えていくに従い多くの矛盾が生じてきましたね。

 管理職の管理手段(多分、人事権がその最たるものだと思います)をも、組合組織とは別の委員会組織(平教員の互選による・校長も承認)により制約したのが裏目に出たのでしょう(露骨な職場支配に代え、現場の声を伝えることが目的、人事権を否定したものではなかったのですが)。

 ところで余計なことを一つ(多分、すでに気がついているか指摘されているとは思いますが)書きます。169ページ最初の3行ですが、{「会議は踊る、されど進まず」で有名なあの第一次世界大戦後のベルサイユ講和会議を仕切ったオーストリア宰相メッテルニヒが行ったのか}についてですが、文脈からは多分「会議は踊る、されど進まず」に重点があるように思いますから、第一次世界大戦をナポレオン戦争に、ベルサイユ講和会議をウィーン会議に訂正した方がいいかと思います。 この文章は結果として、パスカルとカントの間違いの繰り返しになっていますよ。100年は時間差がありますから。

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”すいすい読んでしまいました”(琉大後輩Mさんより)

2011年04月23日 | 著書:「おきなわ就活塾」(新宿書房)

 出版記念パーティー、参加させていただきありがとうございました。 重田会長のダンディな姿と久しぶりの仲間との再会で、とても楽しいパーティでした。 早速、美容室でゆったりしながら『おきなわ就活塾』読ませていただきました。あの厚さで活字の量もそこそこあるのに、読み易いからでしょうか、すいすい読んでしまいました。
  重田会長の学生時代の時代背景や、行け行けドンドンで真っ直ぐに突き進んできた様子がよく伝わる内容で、若い頃に会っていればこんな青年かしらというイメージが容易に浮かんできます。最後の章に入るところで、カットが終了し、まだ読み残していますが、休日を楽しみに手をつけていません。
 (横から主人が割って入り、読みふけっていました。)
 職業人にとって、70代近くまで現役で活躍されている方は心強い目標です。「あの年代までバリバリに働けるんだな」と嬉しくなります。わたしも70歳まで働くことを目標にしていますので、参考になる本をもっともっともっと書いてください

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「おきなわ就活塾」~同業S社長より

2011年04月23日 | 著書:「おきなわ就活塾」(新宿書房)

  『おきなわ就活塾』出版を祝う会に参加させて頂きありがとうございました。早速帰りの電車で読ませて頂きました。
 第一部はNASさんのこれまでのデータを交えた沖縄の現状、第二部は重田さんの生い立ちや沖縄に対する思いが読み取れ、さすがと感心しきりです。
 重田さんほど沖縄の若者の就職に対して貢献された方は私は知りません。私も重田さんの100分の1でも貢献できればと思います。
 今後も益々のご活躍を期待しております。 お体ご自愛ください。


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”とても面白かったです!~大学後輩Mさんより

2011年04月17日 | 著書:「おきなわ就活塾」(新宿書房)

 休みの日に熟読してしまいましたーーー。
 重田さんの生い立ち・思考が分かる自伝として,多くの女性ファンが購読したくなる内容だと思います♪沖縄人の特徴であるイチャリバチョーデが機能体であるべき社会のなかで、共同体として存在しているという内容の解析は非常に納得させられました。
 沖縄という環境で育った、人なつっこさや温かい人間関係構築の仕方は今の社会が失いつつある面ですので、その点はどんどん発揮し沖縄人に足りない、社会人しての考え方・モノの見方等はどんどん本土から吸収する(或いは、本土に居るウチナンチューが発信する)べきだろうなと思います。
 この本は、沖縄の若手にはかなり衝撃的且つモチベーションを与えるのではないかと思います。かく言う、私自身がパワーを頂きましたので!!!

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著書:「おきなわ就活塾」(新宿書房)

2009年04月17日 | 著書:「おきなわ就活塾」(新宿書房)

                 

 2008年、旧㈱日本アドバンストシステム創業30周年を記念して、早稲田大学琉球・沖縄研究所の事務局を担当する川平いつ子さんの編集の下、新宿書房から「おきなわ就活塾)を出版しました。 本書印税の一部は上記「早大琉球・沖縄研」(勝方恵子所長)に寄付されることになっており、2011年現在、160万円を寄付いたしました。これは本書をご購入後協力頂いた方々の御厚志の結果で、改めて御礼申し上げると共に、頂いた書評、コメントの一部をご紹介致しします。

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「琉球新報」書評欄より~2008年5月4日

2008年05月27日 | 著書:「おきなわ就活塾」(新宿書房)

                                  

久しぶりに本音の経営指南書である。タイトルに「就活塾」と銘打っているが、就職本ではない。読むべきは本土就職を目指す学生より、むしろ県内経営者たちであろう。ただし、痛烈な批判に、気分を害するような度量の狭い経営者は「服用」しない方が無難だ。
 著者は沖縄を代表するヤマト経営者である。満州生まれで沖縄育ちの奄美系ウチナーンチュ。大学も琉大中退、早大卒。琉球新報記者から、東京でIT企業を立ち上げ、創業から30年間、経営のトップに君臨してきた。創業以来29年間で故郷・沖縄から238人の若者を採用した。しかし、在職者数は54人。大半が中途退職し沖縄にUターンした。
 

県出身者は継続勤務でキャリアを形成する志向が相対的に低く、入社4、5年が退社の一つの節目、県外就職の3割がUターン。離脱の理由は親の甘さ。修羅場に耐え10年以上たつと定着するが、その数は1割。これが200人余の沖縄青年を採用した経験に基づく分析だ。「沖縄出身?ダメダメ!」「沖縄の方はちょっと…」。そんな刺激的な見出しが随所で躍る。経営者仲間だからこそ聞ける、早期退社の多い沖縄出身者に対する本土経営者の本音もシビアだ。
 「創業は易く、継続は難し」だが、沖縄の地元紙の経済記事には「決算発表や設立会見パーティーの報道が多い」との苦言は元記者の魂の名残か。
 「企業の製品サービスの市場性や財務内容、経営者の資質等に踏み込み、前途に横たわる問題点や克服すべき課題についてコメントがあってもいい」と、経営者の視点から注文をつける。

他県に比べ沖縄は公的支援が豊かだが「将来を嘱望されつつ登場した若い起業家たちの、何割が残っているだろうか」と、税金を投入する役所や持ち上げた報道機関に「冷静な審査・評価能力を」とくぎを刺す。
 職場より家族・地域優先、競争より協調性、テーラー・システム(科学的管理法)よりテーゲーイズムがはびこる風土。利益追求の企業組織が、家族や地域のように成員の満足追求にはしる共同体組織となり崩壊する。批判の裏にあふれる郷土愛が本書の魅力だ。

(前泊博盛・琉球新報論説副委員長)

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待望の重田本!(感想書評)

2008年02月12日 | 著書:「おきなわ就活塾」(新宿書房)

 

 重田さんといつ子の“共同作業”による労作、沖縄に居て読んでみるとまた一層刺激的です。
 内容前半の大部分については、「編集会議」で折々に伺っていたり、重田さんのブログで読んでいたこともあり、ふむふむと読み進みました。世代のせいかもしれませんが、こうして活字になると読み応えが出るような気がします。特に図表がより説得力を持ちます。蝋山氏のイラスト、実は漫画チックになるのではと若干危惧していたのですが、うまく本文を盛り立てていますね。

  第二部、「生い立ち」と「青春」扁、記憶が生き生きとして、写真が生きていて、興味深かった。
人がどのような生き方をして、どんなバックグランウンドで今ここに在るのか、ということに関心があるので、重田理解がいよいよ深まりました。これまでにも折に触れエピソードを語っておられたので、アハー、なるほどやっぱり、と思ったり.
 

 「三、会社創業」「四、よりよき沖縄ベンチャーのために」の項を読んで、さすが財界人の分析と、改めて重田さんに尊敬の念を抱きました。業界紙に書いた記事で焦点がくっきりしているし、執筆後年を経た記事でも今も十分な説得力があると思います。引用も当を得て分かり易くしているし、重田さんの博覧強記ぶりもよく表出されているし。
 組織論、経営論、リーダーシップとメンバーシップ論、そして沖縄の家族や共同体を重視する価値観と組織・会社の発展的持続との矛盾、などなど。日頃沖縄の経済的低迷を憂えてはいても、感情論を脱し得ない“文学的?”な私としては、大いに啓発されました。
そして個人的な自己分析にも役立ちました。(これまでに重田さんのご指摘も受けてはいますけど!)多くの沖縄のひとたち、若者に読んで欲しいものです。
 そして何より、このような本の構成、目次立て、原稿選び、をしたいつ子の編集力に改めて敬意を表します。饒舌、多岐、後ろを振り返らずひた走る重田原稿の山を整理し、形にしたのですからね。
  

 第一部と第二部が、上記「三」と「四」によって見事に結びつき、明るい本になっているよ。つまり重田キャラが存分に出てるし沖縄へのエールになっていると思う。初期出版意図、見事達成です。連日のように睡眠時間を削って作業していたので、過労を心配していましたが、編集のプロの意地(ふだんも意志が強いけど)をひしひし感じました。結実。
改めて、おめでとうございます。お二人に。 (あとがきに名前を入れて頂き、面はゆし嬉し!)


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朝吼夕嘆

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