あの重量もものともせず、年に何回もカリフォルニア、東京、沖縄と駆け回るだけでなく、精力的にFB発信の斎藤陽子さん!先日は菅原さんの企画、勧誘で有楽町の沖縄居酒屋「いいあんべ―」に集いました。何故か男子は私と新垣進さんの二人。
陽子さんとは お互い一つ違いの首里高、那覇高ながら、事実上の同期気分。五万と言う陽子友人の中でも私の自慢は陽子さんの御尊父・翁長教授の教え子と言うこと。それも琉大1年の時の英語クラスを直に教わった教え子の一人ということ!
東京外大卒の翁長教授は琉大創設時の志喜屋学長を支える事事実上の副学部長。その上、ご母堂は家政学部創設の翁長君代学部長。このご両親を知る私は陽子さんに何言われようが怯まないよ(^-^*)
4月初め、恒例の在京那覇高校12期同期生による花見集い。昨年に続き、浅草吾妻橋に集い、隅田川沿いを散策!後期高齢の一同、ヨチヨチヨロヨロ!それでも2時間以上の花見彷徨の後は河川土手沿いで会食、懇談。
郷土沖縄の同期会では女性同期行動が元気活発ですが、我が在京同期では女性参加はわずか二人。とは言え“ワイガヤ“と久々の同期交流に花咲きました。
久々の読書感想のBlogアップですが本書著者は “肝胆相照”と言わずとも朋友、知友の山城幸松さん。しかし、よくもここまで書くかと“これまで知らなかった”友人著者の筆力には感嘆。
内容は“嫌琉ヤマト右翼“がしばしば書く”沖縄論“に類似していますが、故郷沖縄への思い通底するだけに書く方も読む方も心中複雑。200ページを超す新書(ペーパバック)にも拘わらず、内容は“補助金中毒、公務員・電力沖縄エリート天国沖縄論”“翁長・仲井眞比較論”そして最後は沖縄振興論とテーマ散逸、些か焦点を欠く。しかし、ここまでよくも統計検索と感嘆。
交流有る仲井眞前知事については持ち上げる訳にも行かず微妙忌憚ない描写には思わず苦笑でした。最も印象深かったのは私が沖縄出張時ジョギングコースで見る若狭港沿の「龍柱」建設事情論。この来沖観光中国人歓迎シンボルの「龍柱」と“ミニ北京城の首里城”を見た中国観光客は沖縄を中華属国、親愛琉球とどう思うだろうか。
数年前、沖縄駐在の日経記者が本書と共通する“基地・補助金依存体質の沖縄を論じた「沖縄の不都合な真実」(新潮新書)を読んだ時は正直ムカムカしたが、同じ内容の本書には正直溜息が出る疲労感!また、本土の”基地依存沖縄”論に反論する島洋子琉球新報記者が書いた「女性記者が見る基地・沖縄」(高文研)にはどう反論するか。さらに、著者が言う沖縄経済の指標・数値の信憑性は池宮城秀正明治大学教授の論じた「国と沖縄の財政関係」(清文社)にどこまで立証できるか。 私はこれらの4書は読みましたが、この比較論証はなかなか難しく。それにしても皇居侵入逮捕、大学中退の元過激運動家という華麗な経歴ながら様々な会社経営にタッチしつつ、ここまで書けるとは、異様な天才友人の著者・山城さんに改めて驚嘆です!
先日の定期CT検査の結果、二つの腫瘍マーカー数値が正常値を上回り、癌移転の可能性がありと「PET検査」受け、昨日、その検査結果を帝京大病院の担当先生から、伝えられました。結果、現時点“特に異常はない”とのこと、ホッとしました。
今回の「PET検査」とは(Positron Emission Tomography)の略で「陽電子放射断層撮影」という意味で、特殊な薬点滴を体に投与、電子射注し、癌細胞の反応を発見する最新の検査手法のようです。ただ、私の場合、リンパ感染、切除の“ステージ4”(ステージ5は死亡)のため、癌移転の可能性は否定できないので、今後とも定期検診の必要とのこと。癌細胞との闘い?は続くようです。余命ある限り何とか頑張っていきます。
今回多くの方からお見舞、激励のメッセージを頂き、有難うございました。
(たまたま、検査結果通告受理の前夜、帰米の旧友・陽子さん送別会で激励頂く(^○^))
今回は目黒駅前の「香港園」集い、交流懇親。後期高齢の参加メンバー皆、それぞれの罹病治療経験、複数服用薬情報、自宅での奥さんとの間合い、家事サポート度合等の近況報告を聞いていると“我が家、私だけではないんだ!”とホットし、安らぎを覚えました。会費はいつも1万円前後と高めながら、他では決して味わうことのない貴重な交流、集いです。
精密検査を控えつつも、先日懐かしの新橋居酒屋で、いずれも一部上場IT会社の管理職・部長現役バリバリの奄美の頼もしき後輩と久々の懇親、島唄カラオケ詠唱と激励頂き、元気を貰いました。ご多忙なお二人、貴重な時間頂き有難う!