”朝吼夕嘆・晴走雨読”

「美ら島沖縄大使」「WeeklyBook&Reviews」「マラソン挑戦」

「沖縄IT津梁パークセミナー」に参加しました.。

2010年03月25日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 24日、昨年に続き、平河町「都道府県会館」で開催された沖縄県とNPO法人「フロム沖縄推進機構」主催の表題セミナーに参加しました。
 これはサブタイトルに謳っているように~沖縄におけるニヤショウア開発の可能性について~の講演とパネルデスカッヨン。勝目県商工労働部長の開会挨拶、プレゼンテーションに続き、丹沢中央大ビジネススクール教授による基調講演。その後北島福井県立大准教授のコーディネートによるパネルデスカッション。パネリストとしては伊藤元東北大教授以下NTTデーター、NEC、日立等大手ベンダーの現役開発マネジャー。
 講演、司会と学者研究者にアカデミックな印象ですが、皆さんシステム開発等現場の経験者。今回は沖縄進出企業オーナー、責任者による礼賛色の強いこれまでのセミナーと多少色合いが違う、中国オフショア、北海道等国内ニヤショウアとの長短、比較論。
 何時もの通り強いて難を言うならもう少し、会場との質疑応答の時間が欲しかったことと、沖縄ニアショウアのネガティブポイント指摘も欲しかった。経営の現場ではそうした点を承知の上でのリスク・テイク・デシジョンが必要だから。
 セミナー中、印象に残ったのはクロージングレクチャー担当の南郷㈱沖縄ソフトセンター社長による大原東海大教授指導による組込テスティング人材育成事業紹介と勝目部長がデスカッションの中で指摘した「発注、カスタマーの責任者やTOPが沖縄なら来たがる」ということ。この勝目部長の指摘は当社でも経験があるだけに余計、記憶に残りました。
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