屋良朝苗、平良幸市、西銘順治、太田昌秀、稲嶺恵一、仲井真弘多、翁長雄志、玉城デニーと52年、歴代8人の沖縄県知事の履歴と詳細な政治活動記、屋良知事が就任した1968年、私は28歳。以来現在の玉城デニー知事まで、さながら我と我が履歴を追うように一気に読みました。それにしても滋賀県出身、一ツ橋大卒の沖縄国際大准教授の38歳の著者、よくまあ此処まで詳細に追及記述、その学術には感嘆です。本書を読んでいると戦後沖縄に一方ならぬ貢献?をした政治家、山中貞則、橋本龍太郎、小淵恵三、野中弘務、梶山静六等々の政治家を思います。山中は台北第一師範学校教師を務めた屋良朝苗の教え子。大蔵省や外務省等日本の官僚の懸念反対を押し切って、沖縄でのサミット開催を押し切った小渕恵三総理は早稲田大学中に度々沖縄を訪れ、元沖縄県知事稲嶺惠一の父・早大先輩の稲嶺一郎邸に滞在したという縁があったのか?
私は 本書に取材紹介されている太田、稲嶺、仲井真、翁長、玉城デニー知事とは面談?の縁がありますが、特に太田、仲井真、翁長知事とは会食?の機会がありました。往時茫々その思い出をBlogで回想したいと思いますが、プライベート開示、まずいかな??(´;ω;`)
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