先週24日・土曜、日比谷の東京會舘で行われた第14回小学館ノンフィクション大賞、授与披露パーティーに出席。なんと日頃お世話になっている赤坂「潭亭」オーナーの高木凛さんがあの糸満の照屋敏子の生涯を書いた「沖縄独立を夢見た伝説の女傑」が大賞受賞。
かねてより、高木さんからシャンソンの石井よし子さんと照屋敏子との浅からぬ交友は聞いていましたが、元シナリオライターとは云え、度重なる病魔と闘いつつの割烹経営の合間に伝記を書いていたとは!ご招待を受け驚きましたがこうした席に不慣れな小生、お祝いもさることながら、椎名誠(委員長)、桐野夏生、関川夏央、溝口敦、二宮清純、高山文彦という錚々たる審査員の顔も見たく、一人では心細いのでエディターの川平いつ子さんに懇請、同行して貰いました。会場、立錐の余地も無くおよそ300人前後。私の知る沖縄関係者はいませんでしたが、糸満の親族関係者が何人か見えていたようです。
高木さん2年半に亘る執筆中、奥野さんの「ナツコ」が出て相当悩んだらしく、審査員もその点に触れていた。先の私のBlogでも触れたようにこの二人は奇しくも同年、ナツコは38歳で早逝、敏子は68歳迄生き、ナツコの数倍の業績、辛酸を残している。敏子の生涯ストリーは私達のそこそこ知るところですが最も興味を惹かれたのは審査員それぞれの作品談話批評。椎名、溝口両氏は文句無く「敏子伝」を絶賛。高木さん、本当におめでとう!またまた忙しくなりますね。ご自愛ご健勝下さい!
かねてより、高木さんからシャンソンの石井よし子さんと照屋敏子との浅からぬ交友は聞いていましたが、元シナリオライターとは云え、度重なる病魔と闘いつつの割烹経営の合間に伝記を書いていたとは!ご招待を受け驚きましたがこうした席に不慣れな小生、お祝いもさることながら、椎名誠(委員長)、桐野夏生、関川夏央、溝口敦、二宮清純、高山文彦という錚々たる審査員の顔も見たく、一人では心細いのでエディターの川平いつ子さんに懇請、同行して貰いました。会場、立錐の余地も無くおよそ300人前後。私の知る沖縄関係者はいませんでしたが、糸満の親族関係者が何人か見えていたようです。
高木さん2年半に亘る執筆中、奥野さんの「ナツコ」が出て相当悩んだらしく、審査員もその点に触れていた。先の私のBlogでも触れたようにこの二人は奇しくも同年、ナツコは38歳で早逝、敏子は68歳迄生き、ナツコの数倍の業績、辛酸を残している。敏子の生涯ストリーは私達のそこそこ知るところですが最も興味を惹かれたのは審査員それぞれの作品談話批評。椎名、溝口両氏は文句無く「敏子伝」を絶賛。高木さん、本当におめでとう!またまた忙しくなりますね。ご自愛ご健勝下さい!
桐野さんの評は
かえって,
高木さんの著作をより読みたくなりました。
ここまで桐野さんが計算していると,
前向きにとらえたくなるくらい,
「誠に厳しい」評でした。
糸満の女傑、照屋様には サウナの中で色々とご董陶を承り、とても 想い出深き 素晴らしい 女性でした。 ご次男、照屋淋榮弁護士様と共に 絹を 応援して頂きました!! 是非、拝読させて頂きます。
次回、上京の折には その 料亭にも 伺いたいと存じます。 又、配信をお待ち申し上げます!! 10月3、4、5、6日の 33周年PARTYと、7日のゴルフコンペ(琉球G)の、ご参賀をお待ち申し上げます。 絹 池田 須美子
朝日新聞の高木凛のまほろば食堂で水上勉の「土を喰う日々」が料理屋の課題図書だと紹介されているのを読んでビックリしました。私が、20年程前息子が一人暮らしを始めるときにプレンゼンとしようと思った本だからです。松本清張の小説の脚本のことも身近に感じました。松本清張が父の大好きな作家の一人で私もかなり読んでいますので。
羨ましい。一つのことをやり遂げて賞を貰う。勉強しつづけているがなかなか前に進めない私からすると眩しいほど羨ましい。
重田様も羨ましい。桐野夏生、すきなんです。シビアなとこ
ろが。