16 日午前、米東部バージニア州ブラックスバーグにあるバージニア工科大のキャンパスで銃乱射事件が発生し、32名の学生の死亡と15名の怪我人も発生した。
犠牲者の多くは、バージニア州ブラックスバーグにあるバージニア工科大の教室内に生徒を並ばせ、次々と殺害したとのニュース報道で世界中が衝撃を受けたのである。
犯人は事件後、自殺したと報道されている。日本人留学生も居て、無事であることが確認されている。
米国では何度か若者による銃乱射事件が多発している。
私も以前から注視して米国政府や関係者に指摘し、メールを送ったこともある。
99年にも、コロラド州コロンバイン高校で生徒2人が13人を射殺した後、自殺した事件などがある。その後も毎年乱射事件は起きている。
この高校生は、戦争ゲームなどの射撃ゲームを良くしていたと友人が話していたことをテレビニュースで聞いたことを思い出す。
米国は銃が簡単に入手出来、誰でも加害者になる可能性が高いのである。
また、私が以前指摘した。アメリカ軍の訓練の方法を紹介したが、それは恐ろしい訓練方法である。
日本の自衛隊でも実施しているが、米国の例ではない。
アメリカ軍では、銃撃の訓練ではヒトを殺傷することが出来ないので、シミュレーションが必要とし、躊躇なく殺害するための訓練を実施するため「ゲーム感覚」を導入しているのである。
このゲーム内容は、使用されている銃や戦車の操作など忠実(リアル)に再現され、躊躇なく銃を撃てるように訓練することが目的なのです。
ですから、イラク戦争でイラク兵士を殺戮し、ビンゴと大きな声で叫びながら興奮していた米国兵をテレビで見たことが有る。
これだけなら大した問題でもないと考えがちだが、問題はアメリカ国内の子供達や若者達にアメリカ軍への入隊志願を要望するために、アメリカ軍で採用されているこの殺戮ゲームを一般向けに販売していることである。
このゲームは18R指定、18歳以下の子供に販売禁止しているが、人気ゲームとして全米に広がっているのである。
販売されて数年以上経って居るが、日本のゲームメーカーも類似したゲーム内容のソフトが販売されている。
これらのゲームが一因となって、青少年の銃の乱射に繋がっていると米国のマスメディアも取り上げているが、解決策もなく、年々、増加傾向であり、ついに米国最悪の銃乱射事件が発生したのである。
これらは日本でも起こる可能性はあると私は指摘して、警鐘を鳴らしている。
日本では、厳しい銃規制をしているが、改造銃や密輸の銃が裏では取引されている現状が有る。
もし、米国製の機関銃が手に入れば、ゲーム感覚でヒトを撃ちたくなるのが、ゲーム脳に陥った人達の脳の思考である。
これらの感覚に陥った若者や子供達は、米国以上に実は日本で危惧されているのだ。以前にも、王子様と呼べと言って当時24歳の青年が少女を自宅に軟禁し、王子様ゲームを現実に再現した青年は記憶に新しいが、バーチャルリアルティの世界と現実の境目を理解できないで居る若者は実に多いのである。
私はこれらの感覚に陥った人達を「バーチャルブレイン」と名付けているが、視覚優位の感覚に陥ると非現実の世界も現実の世界も理解できなくなり、認知できなく成るのです。
現に、中学女子がネズミ駆除剤をお守り代わりに持ち歩き、自分の母親の食事に混ぜて、症状を観察していたのである。警察署での動機を次のように述べている。
薬物に興味があり、現実と非現実が「ごちゃまぜ」だったと表現しているように普段からインターネットで薬物などを調べていたことが分かっている。
これらはほんの一例であり、日本で銃が簡単に手に入れば、小動物の殺害から始まり、エスカレートしてゲーム感覚で多くの人達を殺戮するとも考えられるのである。
このゲーム脳の名付け親は、日本大学文理学部体育学科教授の森昭雄教授その人である。
これらゲーム脳はゲームを視聴している時間とも深い関係にあり、1日10時間以上とゲームを行っている時間と比例して、これらの感覚に陥る可能性は高くなるのです。
私が提唱しているのは、視覚優位の感覚によって、平面的感覚になることがゲーム脳の危険性があると提唱している。
つまり、平面的感覚はバーチャルリアルティ感覚(非現実)であり、立体的な感覚(現実)の世界観と認知の違いが生じる。これを私は「バーチャルブレイン」と呼んでいる。
ゲーム脳やバーチャルブレインは、脳の快感物質(アドレナリン)の過剰分泌によって引き起こされるのである。アドレナリンは快感物質と言われ、興奮状態や恍惚感を生み出すのである。
ゲーム感覚はこの恍惚感や達成感(快感)を生みだし、脳内麻痺をも生み出すのである。これらの状態がゲーム中毒といわれる由縁である。
アドレナリンやノルアドレナリン(不安物質)は脳内麻薬という物質で、快感や恐怖感、恍惚感などの感情などに繋がるのである。
これらの感覚がエスカレート、理性の働きの低下(前頭葉)の働きの低下により、犯罪や異常行動に繋がると私共は推移している。
私の仮説ではあるが、これらの感覚、異常行動や犯罪行動も脳の低下、特に前頭葉の働きの低下だと提唱している一人でもある。
ヒトの前頭葉は、特に46野という脳部は、五感からの外的情報を「計算」「判断」「決定」「行動」アウトプットというように一連の思考性パタンが有るが、異常行動など起こす人達では、正常な判断、決定が出来ず、興奮した脳内をコントロール出来ない、抑制能力が働かない状態だと考えられている。
つまり、これが「理性」である。この理性の働きが低下しているのである。
正しい、判断、決定が出来ないのである。
幾ら、銃規制や法律を改正してもこれらの事件は多発する一方であり、減るものではない。
私共は心理的なサポートが重要であると考えている。異常行動を起こす人達の精神面、心理学的な治療や医学的な治療も必要なのである。
日本でも、子供達や若者達に精神障害や心理的な障害「心の病」を持つ人達は急増している現状を日本政府としても国を挙げて取り組まなければならない問題でもある。そうしなければ、近年中に日本でも銃や薬物による大量殺人が何時起きてもおかしくない時代であることを警告致します。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、
犠牲者の多くは、バージニア州ブラックスバーグにあるバージニア工科大の教室内に生徒を並ばせ、次々と殺害したとのニュース報道で世界中が衝撃を受けたのである。
犯人は事件後、自殺したと報道されている。日本人留学生も居て、無事であることが確認されている。
米国では何度か若者による銃乱射事件が多発している。
私も以前から注視して米国政府や関係者に指摘し、メールを送ったこともある。
99年にも、コロラド州コロンバイン高校で生徒2人が13人を射殺した後、自殺した事件などがある。その後も毎年乱射事件は起きている。
この高校生は、戦争ゲームなどの射撃ゲームを良くしていたと友人が話していたことをテレビニュースで聞いたことを思い出す。
米国は銃が簡単に入手出来、誰でも加害者になる可能性が高いのである。
また、私が以前指摘した。アメリカ軍の訓練の方法を紹介したが、それは恐ろしい訓練方法である。
日本の自衛隊でも実施しているが、米国の例ではない。
アメリカ軍では、銃撃の訓練ではヒトを殺傷することが出来ないので、シミュレーションが必要とし、躊躇なく殺害するための訓練を実施するため「ゲーム感覚」を導入しているのである。
このゲーム内容は、使用されている銃や戦車の操作など忠実(リアル)に再現され、躊躇なく銃を撃てるように訓練することが目的なのです。
ですから、イラク戦争でイラク兵士を殺戮し、ビンゴと大きな声で叫びながら興奮していた米国兵をテレビで見たことが有る。
これだけなら大した問題でもないと考えがちだが、問題はアメリカ国内の子供達や若者達にアメリカ軍への入隊志願を要望するために、アメリカ軍で採用されているこの殺戮ゲームを一般向けに販売していることである。
このゲームは18R指定、18歳以下の子供に販売禁止しているが、人気ゲームとして全米に広がっているのである。
販売されて数年以上経って居るが、日本のゲームメーカーも類似したゲーム内容のソフトが販売されている。
これらのゲームが一因となって、青少年の銃の乱射に繋がっていると米国のマスメディアも取り上げているが、解決策もなく、年々、増加傾向であり、ついに米国最悪の銃乱射事件が発生したのである。
これらは日本でも起こる可能性はあると私は指摘して、警鐘を鳴らしている。
日本では、厳しい銃規制をしているが、改造銃や密輸の銃が裏では取引されている現状が有る。
もし、米国製の機関銃が手に入れば、ゲーム感覚でヒトを撃ちたくなるのが、ゲーム脳に陥った人達の脳の思考である。
これらの感覚に陥った若者や子供達は、米国以上に実は日本で危惧されているのだ。以前にも、王子様と呼べと言って当時24歳の青年が少女を自宅に軟禁し、王子様ゲームを現実に再現した青年は記憶に新しいが、バーチャルリアルティの世界と現実の境目を理解できないで居る若者は実に多いのである。
私はこれらの感覚に陥った人達を「バーチャルブレイン」と名付けているが、視覚優位の感覚に陥ると非現実の世界も現実の世界も理解できなくなり、認知できなく成るのです。
現に、中学女子がネズミ駆除剤をお守り代わりに持ち歩き、自分の母親の食事に混ぜて、症状を観察していたのである。警察署での動機を次のように述べている。
薬物に興味があり、現実と非現実が「ごちゃまぜ」だったと表現しているように普段からインターネットで薬物などを調べていたことが分かっている。
これらはほんの一例であり、日本で銃が簡単に手に入れば、小動物の殺害から始まり、エスカレートしてゲーム感覚で多くの人達を殺戮するとも考えられるのである。
このゲーム脳の名付け親は、日本大学文理学部体育学科教授の森昭雄教授その人である。
これらゲーム脳はゲームを視聴している時間とも深い関係にあり、1日10時間以上とゲームを行っている時間と比例して、これらの感覚に陥る可能性は高くなるのです。
私が提唱しているのは、視覚優位の感覚によって、平面的感覚になることがゲーム脳の危険性があると提唱している。
つまり、平面的感覚はバーチャルリアルティ感覚(非現実)であり、立体的な感覚(現実)の世界観と認知の違いが生じる。これを私は「バーチャルブレイン」と呼んでいる。
ゲーム脳やバーチャルブレインは、脳の快感物質(アドレナリン)の過剰分泌によって引き起こされるのである。アドレナリンは快感物質と言われ、興奮状態や恍惚感を生み出すのである。
ゲーム感覚はこの恍惚感や達成感(快感)を生みだし、脳内麻痺をも生み出すのである。これらの状態がゲーム中毒といわれる由縁である。
アドレナリンやノルアドレナリン(不安物質)は脳内麻薬という物質で、快感や恐怖感、恍惚感などの感情などに繋がるのである。
これらの感覚がエスカレート、理性の働きの低下(前頭葉)の働きの低下により、犯罪や異常行動に繋がると私共は推移している。
私の仮説ではあるが、これらの感覚、異常行動や犯罪行動も脳の低下、特に前頭葉の働きの低下だと提唱している一人でもある。
ヒトの前頭葉は、特に46野という脳部は、五感からの外的情報を「計算」「判断」「決定」「行動」アウトプットというように一連の思考性パタンが有るが、異常行動など起こす人達では、正常な判断、決定が出来ず、興奮した脳内をコントロール出来ない、抑制能力が働かない状態だと考えられている。
つまり、これが「理性」である。この理性の働きが低下しているのである。
正しい、判断、決定が出来ないのである。
幾ら、銃規制や法律を改正してもこれらの事件は多発する一方であり、減るものではない。
私共は心理的なサポートが重要であると考えている。異常行動を起こす人達の精神面、心理学的な治療や医学的な治療も必要なのである。
日本でも、子供達や若者達に精神障害や心理的な障害「心の病」を持つ人達は急増している現状を日本政府としても国を挙げて取り組まなければならない問題でもある。そうしなければ、近年中に日本でも銃や薬物による大量殺人が何時起きてもおかしくない時代であることを警告致します。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、