センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

井之頭公園に行って来ました!

2021-12-21 00:00:30 | 野鳥

大正6年に開園した井の頭恩賜公園は、2017年に開園100周年を迎えました。開園当時は、郊外に位置する公園とされていましたが、現在では、住宅地に隣接する貴重な緑の空間として親しまれています。園内は、井の頭池周辺、雑木林のある御殿山、運動施設のある西園、第二公園と4区域に分かれています。また、井の頭池周辺は低地、御殿山周辺は高台になっており、変化に富んだ景観が楽しめます。

井の頭恩賜公園(以下、「井の頭公園」という)は、武蔵野市の南東から三鷹市の北東にかけて広がる公園である。総面積は約43万m2である。

井の頭公園はその中心に井の頭池(約43,000m2)を擁している[3]。井の頭池は北西-南東方向に延びる細長い形の池であり、北西端は二つに分かれ、南東端からは井の頭池を源とする神田川が流出している。神田川の流れの一部も井の頭公園に含まれている。また、井の頭池の西側には御殿山の雑木林があり、吉祥寺通りを挟んで東京都建設局井の頭自然文化園が位置している。雑木林の南側には玉川上水が東南方向に流れ、そのさらに南には「西園」が位置している。この西園には、400mトラックと三鷹の森ジブリ美術館がある。玉川上水の下流側の脇には小さな広場のある「東園」がある。

行政区分から見ると、井の頭池と神田川、西園、東園が三鷹市に属し、井の頭自然文化園と御殿山の雑木林が武蔵野市に属している。

井の頭池から北500m弱にはJR中央線吉祥寺駅が位置している。この吉祥寺駅には井の頭公園に向かう公園口(南口)が設けられており、吉祥寺駅から井の頭池にかけて、若者向けの商店が並んでいる。南東の神田川沿いには、京王井の頭線の井の頭公園駅がある。井の頭公園駅から井の頭池までは至近であり、その間では小さな広場や小道を散策することが出来る。

 

四季と自然!

井の頭公園にとっての春は、井の頭池を縁取る桜(ソメイヨシノ)の季節である。池の中央を渡る七井橋から眺めると、岸からせり出す枝々の桜は、池に向かって水面を覆わんとするほどに折り重なって咲き、その花の淡い色が水面や空とコントラストをなす。一斉に咲き、一斉に散っていくソメイヨシノの華やかさとはかなさが、水に映ってさらに引き立つ。桜の開花時期(3月末から4月初め)には特に多くの来園者が訪れる。池の西側の梅園では、桜の開花前にも多くの花が見られる。梅園の北側に向かった池沿いには湧水口があるものの、現在は水量が乏しい。

夏の井の頭公園では、御殿山を覆う雑木林の緑の色と、その木立の中の清々しい空気とが楽しめる。

秋になると井の頭公園は多種多様な木々の紅葉によって彩られ、散策道をも埋めるほどに落ち葉が折り重なる。井の頭公園には、スギやヒノキなどの常緑樹だけではなく、ケヤキ、シデ、シイ、カシ、コナラ、クヌギなどの落葉樹もたくさん植わっている。

湧水がしみ出していたエリアに流入していた土砂を除去し、湿地・湿原を好むハンノキ林を再生する試みが行われている。

井の頭公園の冬はにぎやかである。渡り鳥が多く飛来し、井の頭池にて越冬する。

9月半ばから3月にかけて、井の頭池にはオナガガモ、キンクロハジロ、ハシビロガモなど、何種類もの渡りのカモが集まってくる。この時期以外に見かけるのは、定住しているカルガモである[6]。 井の頭池には、カモ以外にもゴイサギ、カイツブリ、カワセミなど、色々な種類の鳥がいる。

園内では、野生の蛇を見かけることもある。

 

この井之頭公園は、私が20数年前から「井之頭小学校の探鳥会の講師」をしている関係から、初年度の初めと、終わりには井之頭公園での探鳥会があります。ところが、コロナ感染の影響で約2年間、探鳥会が中止となり、子供たちに逢えていません。ですので、独り探鳥会をしながら、各地の野鳥を観察、撮影しているのです。

来年に探鳥会が始まったら、今まで撮影した野鳥たちの写真をDVDなどに保存して参加者全員にプレゼントする予定です。

本日、確認した野鳥!

ヒヨドリ、ムクドリ、スズメ、ドバト、ハシブトカラス、ハシボソカラス、キジバト、シジュウカラ、エナガ、カワウ、カルガモ、オオバン、バン、カワセミ、コゲラ、カイツブリ(親子)、キンクロハジロ、ハクセキレイ、キセキレイ、アオサギ、ヒドリガモ、ホシハジロ、カワラヒワ、ウグイス(地鳴き)、ホンワカセインコ、メジロ26種類確認、

今年は、11月まで温かな小春日和の日が続いたので「カイツブリが11月下旬に二度目の繁殖で一羽の雛が本日、撮影出来ました」。カイツブリは本来、4月頃に「浮巣」という巣に卵を産みます。それが、今年は11月に浮巣を作り、繁殖し、卵を産みましたが、一羽になったのは、天敵のカラスに襲われたのではなく、11月の後半は、朝晩の気温が下がっていたために、卵から孵らなかったか?寒さで死んでしまったかも知れません。

本日は、親子三羽のカイツブリの貴重な一枚が撮影出来たことは珍しいことです。

センスプロデュース研究所、葛西行彦


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする