センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

人の命の長さは誰にも分からない!?

2018-02-17 00:00:30 | スピリチャル
私は昨年の11月の誕生日に還暦を迎え、同時に厄年になりました。
その間に私の両親を亡くし、大切な方を11年前に亡くして「来世に見送り」ました。また、私と関わり合いのある人たち、私よりも遥かに年下の人を昨年に見送って上げたなど、悲しく、辛い役目でもあります。
人は何時かは必ず死ぬと分かっていながら、それが何時なのか誰にも分かりません。私だって人生60年生きて来ましたが、明日には何かの原因で亡くなるかも知れません。
よく仏教では「人の命を命の蝋燭に例え」ています。一人、一人にこの人生の灯、蝋燭があり、若くしてもこの命の蝋燭の灯が消えてしまう人など長さが様々です。
人が死ぬことで一番多いのがガンなどの病死で、事故や災害で亡くなる人、自ら命を絶つ「自殺」も未だに2万人以上年間におられます。
日本では一年間に120万人もの人たちが何かしらの原因で死亡しています。その人の数だけ、魂は存在しているのです。
ところが全ての人たちが「来世に旅立つ」辿り着けるとは限りません。
この世に「強い未練や執着」のある魂は、成仏出来ずに「浮遊霊」となり、その土地、場所に未練や執着の強い人は「地縛霊」となります。
誰かに気付いて欲しい!分かって欲しいとメッセージを伝えてくるのですが、多くの場合は気付かないものです。

昨年の2月の夕方に私が東京駅発の電車で帰宅中に、車内に乗り込んだ時に、私の横から割り込んできた若い女性、白い服を着ていて背が高く、髪の毛は前髪がおかっぱ風で長い髪の毛で、色白の若い女性、20歳前ぐらいだと感じました。その女性が、私が座ろうとした座席に怯えながら蹲っていました。私の前に現れた意味も分からないので「危ないな」と声を出したので、周りからは「変な人」と見られた雰囲気でした。その人は私にしか見えていなかったからです。
危ないなと声を出したのでス~と消えてしまい、もしや今の若い女性「幽霊だった!?」と自覚したものです。
帰宅してから直ぐにネットニュースを見たら、アイドルグループの18歳の女性が突然死したとのニュースに、間違いない彼女だと確信しました。名前を知った私はネット検索して写真を手に入れ、写真を見たら間違いなく彼女でした。何故?私のところに現れたのか?
詳しく、彼女の生い立ちを調べている内に分かったのは、幸子さんのモデル時代の同じ事務所でした。つまり、後輩にあたるので私のところに来たのは、聞きたかったと分かったものです。
あまりに突然に自分が亡くなったので、亡くなったことが理解できずにいました。早く家に帰りたい!此処は何処なの誰か教えて!寒い、彷徨うのは嫌だと怯えていました。そこで、私は写真を見ながら悟らせました。危ないなと言ってごめん、突然に現れたから驚いただけだと告げて、あなたはもう身体から魂が抜けたのだから自宅には戻れない、そんな寒くて、暗い場所にいると彷徨い続けることは辛いことだから、私から先輩の幸子さんにお願いして「来世に連れて」行って貰いなさい、着いて行けば辿り着けるから、嫌がると今の場所で彷徨うから不安なのは分かるけど、安心しなさい、もう辛い思いも、苦しい思いもしないから分かったね・・・と告げたら、落ち着いたように来世に旅立ったことを感じました。こうして、私たちに関わり或る人たちを来世に導く、見送る役割を私は担ったようです。

これらが私に与えられた天命と分かり「目に見えない世界と見える世界」「来世界と現世の架け橋的役目」を担ったものです。
この役目は、私よりも遥かに若い人を見送ったり、導いて差し上げる。時に辛い思いも悲しい思いもしますが、だからとその方に依存したり、執着や邪心などは一切ありません。命の蝋燭の灯が消えたのですからそれが、その人の「命の運命」だったのです。
このことは、私たちが知ることは出来ません。まさしく「神ぞ知る」というようことです。
ですから、私たちは「与えられたこの命を大切にし、命が尽きるまで精進し、自己に与えられた使命に努め、未練や執着を持たないように来世に旅立てるように準備しておく必要」を強く感じています。
荒木行彦



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