センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

神社とお寺の違い⁉︎

2016-11-08 00:00:30 | 仏語
お寺と神社の違いとして「お墓のある所がお寺で、鳥居のあるのが神社」という考え方が浸透しています。もう少し難しくお寺と神社の区別方法を説明しますと「仏尊像を安置し、仏教の教えを説く僧侶の住むところがお寺で、日本の神様の御魂を祀るところが神社」といえます。この区別方法だとどちらも宗教ですから、まだ違いが分からない方が殆どだと思います。では、「日本人の霊魂観」から考えたお寺と神社の違いについてご説明したいと思います。
*神社とは、神社は日本人が神をお祀(まつ)りし、お詣りするための施設、従って神の座(いま)し所であり、神と人のための祭りをする場所でもある。仏教の場合も本来は無神論で礼拝対象など持つ必要はないのだが、大乗仏教になって出家の修行道場であった精舎(しょうじゃ)に入魂された仏像が祀られ、祈願の行われる特別の場所となった。日本人が神社と教会や寺院とを区別出来なくなったのには、複雑な歴史があったのである。

*お寺とはお寺は中国・インドといった外国から伝わった仏教です。
お寺は、仏様を祀り、仏像をすえ、僧が仏法をおさめる為に存在しています。お寺には、僧侶・尼さん・住職などがいて、御本尊として仏様が安置されています。
大日如来、薬師如来、釈迦如来、聖観世音菩薩、文殊菩薩、地蔵菩薩、不動明王などの像が仏様です。皆さんも一度は見たことはありますよね?お寺は、院・庵・坊・大師・寺院などの数々の呼び名がありますが、どれも意味は同じです。また、神社では参拝時に御神体を拝み見ることが出来ませんが、寺院では御本尊を拝み見てお祈りを捧げることが出来ます。御本尊は、金堂に安置されており、お祈りを捧げる礼堂と同じ建物内に一体化して存在している為、神社よりもお寺の方が、御本尊(お寺の場合は仏様)をより近く感じることができると思います。
神社で参拝する場合は、心のマナーや参拝のマナーが細かくあります。例えば、有名な神社をマスコミなどが取り上げてパワースポットなどと紹介されると大勢の観光客が訪れます。こんな言葉を御存じですか?「神は人の敬(うやまい)によりて威を増し 人は神の徳によりて運を添う」この言葉の意味は、神様に「ありがとうございます」と感謝をし、神様を尊敬する人が多いと、私たちは神様の徳によってご加護を得られるということです。どんなに神社を参拝しても、神様を尊敬する態度のない人や、ただお願い事だけを伝えても、ご加護は期待できないということにもなります。
神社に参拝する多くの人は、願いを叶えてもらうために祈りますが、本来は、神様の御魂を祀る場所なので、願い事などで長居をするというのではないのです。神様の御魂を癒し、感謝を述べるところが神社なのです。ですから、神社では狐の取り憑きや除霊などは一切出来ません。願いごとや取り憑きのお祓いはお寺となるのです。大きなお寺には、様々な神様が祀られており、愛に纏わる願いごとは、愛染明王とか、家内安全などの御守りごとは不動明王などTPOに合わせて願いごとをすることが出来ます。

成田山新勝寺のような有名で大きなお寺には、平和の祈りや出世に纏わる神様まで祀られています。私もよく成田山新勝寺に参拝しますが、本堂にご挨拶してから、愛の神様、愛染明王や不動明王などに参拝し、平和堂では、戦争の無い世界平和を毎回、祈ります。昨年の夏に私のツインソウル相手が体調を崩したと知り、成田山新勝寺の近くの石屋さんに行って、パワーストーンのブレスレットを購入し、その足で成田山新勝寺にある、愛染明王にツインソウル相手の健康祈願を致しましたら、ブレスレットを受け取り、温かな波動を感じて、不思議と癒されて体調が良くなったと知り合いの方から言われて驚きました。こうして、感謝しながら、正しく理解して神様にお願いしたならば、ちゃんと願いごとをきいてくれます。
これらが御利益なのです。当たり前のように、神様なんか信じないけど、とりあえず手を合わせてみるなどの気持ちでは、願いは神様に届きません。それはいくら神様でもいく千人もの願いごとを毎日のようにお願いされては、一人、一人にお応え出来ないと思われます。本当に困り果てて、藁を縋る思いで願い、祈願している人を先に助けなければならないのです。また、私は成田山新勝寺と深い関わり合いもあります。第十八代総僧侶、荒木照定氏とは遠い親戚にあたり、成田山新勝寺には銅像もあります。参拝した時には必ず挨拶に行きます。そして、私の守護霊こそが、成田山新勝寺で7年間修行された、白い髭を生やした武士が私の着ていたベストに白くぼんやりと写りました。また、御守りすべき方があなた様ですと、全力で御守りするから、与えられた天命を全うして欲しいとメッセージされて驚きました。こうして、リアルに神様の存在や人の魂の存在を理解し、実体験しているから、私から神様の存在を紹介しているものです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする