センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

地震の発生メカニズム!

2016-11-28 00:00:30 | 気象
地震が起こるのはなぜ?‐プレートテクトニクス!地震は地下で起きる岩盤の「ずれ」により発生する現象です。では、なぜこのような現象が起き るのでしょうか。硬い物に何らかの力がかかり、それに耐えられなくなると、ヒビが入ります。地 下でも同じように、岩盤に力がかかっており、それに耐えられなくなったときに地震が起こる(岩盤がずれる)のです。どうして地下に力がかかっているのでしょうか。これは、「プレートテクトニクス」という説 で説明されます。地球は中心から、核(内核、外核)、マントル(下部マントル、上部マントル)、地殻という層構造になっていると考えられています。このうち「地殻」と上部マントルの地殻に近いところは硬い板状の岩盤となっており、これを「プレート」と呼びます。地球の表面は十数枚のプレートに覆われています。
プレートは、地球内部で対流しているマントルの上に乗っています。そのため、プレートはごくわずかですが、少しずつ動いています。そして、プレートどうしがぶつかったり、すれ違ったり、 片方のプレートがもう一方のプレートの下に沈み込んだりしています。この、プレートどうしがぶ つかっている付近では強い力が働きます。この力により地震が発生するのです。
地震の揺れ方!地震が発生する原因は地球の岩盤のずれによるものであるため、地震の分類に縦横がある訳ではありません。P波(速く短い縦揺れ)とS波(遅く長い横揺れ)と学校で習った記憶があるかと思いますが、常に縦の波と横の波の両方が発生しています。地震が起こるときは最初に縦揺れ、その後に長い横揺れを感じるというわけです。更には震源地が遠ければ縦揺れもほとんど感じないので、横揺れを最初に感じた場合は既に縦揺れは終わっているということになります。これが横揺れの地震がほとんどな理由です。

2011年3月11日に起きた宮城県沖、東北大震災では、皆さんあまり知られていませんでしたが、3月9日(水)の午前11時過ぎに宮城県沖地震が発生し、都内でも震度3でした。この地震の特徴は通常の地震の揺れ方と違い、P波が短く、S波がとても長く、船に乗ったような揺ら揺らと長く揺れ方に私は「前兆地震、この後に本震地震」が起きると予知しました。そして、二、三日後に本震地震、可なり大きな地震が起きると予想し、11日から有給休暇を取った日に東北大震災が発生し、私は妻にも会社を休むように喧嘩してでも家にいるようにと告げ、そして、私の予想が的中するように大地震が発生しました。地震研究の専門家は私のように9日の地震の発生が予兆であり、前兆地震で本震地震発生二、三日中に起きると予想が出来ていました。私が的中させるほど、ハッキリと分かりました。
震度4〜5程度の地震では中々、前兆地震などが分かりづらいのですが、M7クラス以上の場合には少なからず、前兆が起きると言われております。これを地震予知研究に現在、いかされております。必ず起きるとは限らず、何処で発生するか分からないので地震予知の精度が観測だけでは向上しないものです。但し、地震予知研究や地震に関する研究は、日本では世界一のレベルです。私は観測装置や地震メカニズムを専門に研究している訳ではありませんが、地震発生前後に動物たちが騒ぐ現象やメカニズムなどの解明に取り組んでいます。

地震が発生すると地盤の巨大な歪みやズレが生じるため、強力な「磁場」が発生します。この磁場波動が生き物たちが脳で感じ取り、危険を感じるからです。私も同じように危機的状態や現象を動物的感覚でキャッチし、回避出来るので僅かな異変を感じ取り、そして予知するものです。こうして、地震など私たちの身に迫る危機を回避することが出来たならば大勢の人たちを助けられることにもなるのです。何時起きるか分からない、何処で起きるか分からない巨大地震は、日本に居る限り、世界一地震の発生している国に住んでいる私たちは巨大地震を再び体験するのもそんなに遠いことでないと言うことです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、


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