遺伝子検査をいまさら・・

2016-03-24 00:00:12 | 市民A
ちょっと時間ができたので、だいぶ前に結果をみていた遺伝子検査を精読。検査会社のデータバンクにアクセスして見る形式だ。

もともと平均年齢よりも8歳長生きした丈夫な父親と平均年齢より8歳早く亡くなった体質が弱かった母親の子としては、プラスマイナス8歳というのは今後の人生の計画を考えるのに、もうちょっと精度を上げたいところがある。一例としては、おカネ。仮に年金の他に1年250万円必要としても16年の差があると、必要資金の差は4000万円になる。

もっと夢のある話だって、これからはじめて一芸20年なんて趣味を選ぶことの可否だってあるし、ペットの購入だって関係ある。

64歳で病気で亡くなった知人なんて見ると、もっと早く仕事から引退しておけばよかったのにとか思ったりしていた。

で、実は、この両親の二つの要素がまざっているような、なんとなく今まで感じていたような結果が、そのまま書かれていたので驚く。

一つは、老化の原因と言われる「テロメア」の長さだが、これが長いわけだ。細胞分裂するごとに短くなっていき、細胞の寿命を決めている。細胞の回数券と言われている。だからテロメアが長いということは、老化速度が遅い傾向があるということ。

一方で、長寿遺伝子の解析では、まったく芳しくない結果。特に、血液に特徴があって、固まりやすいらしい。

つまり、二つを組み合わせると、老けきらないうちにサヨナラということだろう。ある意味、予想通り。

ということで、ハードな仕事が多い今の現状からの脱走を決意するのだが、それを実行する過程がハードなのだよね。まさか、遺伝子検査の結果とは言えないし。

実際、この結果を十代の時に見たら、だいぶ人生変わっていただろうと思うし、5年、10年前に見ても少しは変わっていたと思うわけだ。この検査自体、微妙だよね。

ところで、寿命の遺伝子とかアルツハイマーのリスクのところは、本人がクリックしないと見えないことになっているのだが、それが知りたいから検査するのだが、やはり見た時はショックを受けるのだが、何度も見ていると何とも思わなくなる。死刑囚の気分かな。

また、最近の遺伝子の研究では、色々なことがわかっていて、脳の使い方では、大脳の海馬が大きい割に記憶能力が少ないとか、好奇心が高いのだが飽きやすいとか、ストレス耐性が高く協調性が高いなど、思い当たる点が明らかになっていた。

ある2種類の病気の発生率が高いこともわかっていて、そのうち1種類は倉敷に有名医がいらっしゃるようなので、近々受診したいのだが、保険が効くのかな?

それと、生活改善プランの中で、節酒の勧めが宣告される。

節酒の方法論がいくつか並んでいて、その中で面白いのが二つあった。

・酒を買い置きしない。(説明不要か)
・宴会では、幹事を勤めること。(気配りが必要で、飲む暇がない)
  そもそも宴会に出ない方がいいと思うが。


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