GO GB 2020とは

2021-06-13 00:00:27 | 市民A
近くにある横浜国際プールのカルチャー教室に行っている。なにか勉強しているのではなく講師として。

pool


それで、ついに一階のエントランスの空間に表示が出た。

東京2020
オリンピックまで
あと 43日(6月10日段階)


GO GB 2020

この国際プールをオリパラの期間に合わせ英国の水泳チームの練習用に貸そうということになっている。

GO GB 2020とは、横浜市と川崎市と慶應義塾大学(日吉キャンパス)の三者が、英国チームに対して「五輪のことなら、おまかせあれ」ということで、等々力競技場(陸上)、慶應大学(その他競技)の三か所を提供するものだ。

実際には近隣住民も知らない人が多い。選手村とコーチなどのいる都内ホテルから専用バスで来るのだろうが、英国チームに貸すエリアと、一般の人の利用エリアは分けるそうだ。


ところで、このプールはかなり大規模で2002年にはパンパシフィック大会が開かれている。会場の一角には、その時の日本選手団が、大切な日の丸旗に黒マジックで名前を寄せ書きしている。千葉すずさんや田中雅美さんの名前も読める。

一時、都知事が有明に五輪用に大観客用プールを作るときに抵抗し始めたときに、この横浜国際プールの名前が挙がったのだが、「観客席数が少ない」という理由で、都内にプールの建設が決まった。それなのに、観客数半分以下とか無観客とかいうことになりそうだ。いかにも人間の行為の笑えるところだ。

注:GB=英国というのは、グレートブリテン島ということで、北アイルランドは含まれないことになる。将来、スコットランドが独立すると、英国のことはSGBというかもしれない。サウス・グレートブリテン。

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