どんど焼き、盛り上がらないわけ

2022-01-10 00:00:18 | 市民A
町内会による毎年の正月恒例の「どんど焼き」。正月飾り、松飾、しめ縄等が対象で、家庭ごみ、プラスティック、人形、おもちゃの持ち込みは禁止となっている。要するに公園の地面の上で燃やすので焼け跡の中に妙なものが残ったらこまるわけだ。

ということで、ホームセンターの店頭に並んでいたお飾りセットを、使用後再び集めて公園に持って行き、火中に投入。



しかし、今年はあまり盛り上がりに欠けているような感じだ。オミクロンのせいとは思えない。火を取り巻く人数はいつもと同じぐらいなのだから。

しばらく昨年までのことを思い返すと、理由がわかった。

ダルマがいないのだ。

毎年、複数個のダルマが燃やされ、ダルマの構造上、火の中で「バン!」と大きな音で爆発する。それだけではなく、空中に飛び上がることまである。一度は飛び出した火のついたダルマと目が合ったことがあった。

では、なぜ正月にダルマがいないかだが、そもそもダルマは正月飾りじゃないわけだ、正月にダルマを買い、片目に墨を入れ、1年後にもう片目に墨を入れ、新しいダルマと交換する。

つまり正月に燃やされるのは、1年前のダルマなのだ。昨年の1月はコロナにしてやられ、ダルマどころじゃなかった。三が日に初詣に行ってはいけない感じだった。おそらく各家庭にダルマがいなかったわけだ。

一転して、今年の正月は初詣復活。来年の正月には爆発音が聞けるのだろう。もっとも両目に墨を入れるべき事項は何だろう。目的達成ブックマークのようなものだから、ワクチン接種回数だろうか。第三回目と第四回目とか。コロナ感染回数とか。なんとなくダルマを買いたくなってきた。

なお、本日の画像だが、オリジナルの画像には人物が7人写り込んでいたが「フォト消しゴム5」を使うと、AIが6人を消してくれた。残る一人は手作業で消す。

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