阿智神社のこと

2013-05-08 00:00:06 | 市民A
倉敷に住むことになった以上、払うべきものは住民税と言いたいところだが、年度途中での移動については前の住所がカウントベースになるので気にしないことにするが、地の神社については初詣しないとまずかろう、ということ倉敷美観地区裏手の丘にある阿智神社に登る。

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この地に「アヂ」という漢人が住み着いたのが4世紀ごろで、その後、日本形式の神社になったらしい。

なにしろ、関東に居住していた時には、歴史は簡単だったのだが西日本の歴史は大変で、細かな場所に数百年を超えた名所が重なり合うように存在していて、部外者が適当なことを書くとクレームの山がやってくる。

で、1700~1800年の歴史を持つ神社なのだが、神社を代表するポストである宮司も責務をを負うのは、どうも女性らしい。男性資格者がいたのであるが、何の因果か男性血縁者は日本では有名な航空会社に勤務していて相続に興味はなかったらしい。

実は、その男性航空会社社員は、ほんの数年前に神社から1時間内にある岡山空港勤務の辞令が出て、実際に勤務しているそうだが、その話題は、追わないことにする。


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ついでに、神社本殿の裏手に、筆塚というのがあって、使い古した筆をお賽銭とともに納めておくと、達筆で鳴らしたイザナギノミコトとイザナミノミコトのご加護があって、書道あるいは絵画が上達するということらしい。(つまり文字のある国から神様達がきたということなのだろうか)

念のため、収納ボックスの中を覗いたところ10本の筆を確認することができた。予想に反し、ボールペンは存在しない。筆といえば体の一部に常時一本を付帯しているのだが、新品に変えるわけにはいかないが、二礼二拍手一礼だけを執り行ってみた。


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