道聞き対応

2012-09-05 00:00:40 | 市民A
新橋方面に勤務していた時は、よく道を聞かれていたのだが、勤務地が丸の内になってからは、そういうことがなくて、やはり都心は違うなあと思っていたのだが、丸の内も半年ぐらいになって、やはり道を聞かれ始めた。仕事をサボって外をウロウロしているからかもしれないが、道を聞かれやすいタイプなのかもしれないし、街を覚えてきた感じが歩き方に現れてきたのかもしれない。週に1回は道を聞かれる。

ただ、このあたりの建物って、全然センスのない名前が多い。「丸ビル」とか「新丸ビル」とか論外だが、たいていのビルについているのは、「国際」「有楽町」「東京」「丸の内」「新」「三菱」。そういうのを組み合わせたようなのばかりで、間違いやすいとしか言えない。

先週は、3回。

その一。
灼熱の昼下がりの地下道。60歳超といった婦人。暑くて歩くのがやっとだ。
Q:帝国ホテルはどこにあるのですか。
A:ずいぶん遠いですよ。逆戻りだし。
Q:でも、さっき、こっちの方と言われましたよ。
A:ここは、帝国ホテルじゃなくて、帝国劇場ですよ・・・

道を教えた人も暑さでボーっとしていたのだろうと思ったのだが、トボトボと向きを変えて立ち去った女性をみていると、「彼女の本当に行きたかったのが、帝国ホテルだったのか帝国劇場だったのか」それすらあやうくなってきた。

その二。
ビックカメラ一階で。中年男性から。
 Q:ここに薬局ありますか。
 A:四階ですよ。このエスカレーターで降りてすぐのところに・・

そんなこと、他人に聞くなよ・・


その三。
丸の内二丁目路上にて。午前9時頃。20代前半女性。必死感がある。そして美人。Dカップか。
 Q:この近くに、三菱東京UFJ銀行本店があるはずなのですが、教えてください。
 A:ここです。

ビルが、あまりにも立派で巨大なため、ビルのように見えずに、壁のようにみえるわけだ。まさか銀行強盗のようには見えないので、教えてしまったのだが、一体、何の用だったのだろうか。もうちょっと話したかったけど、糸口見つからず・・


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