横浜には駐車場は、ないですから

2009-04-09 00:00:44 | マーケティング
highway高速道路が「1000円乗り放題。ただし、ガソリンは使った分は有料です」方式は、宴会で、「3000円食べ放題、ただしアルコールは別」というのと、本質的には変わらないだろう。

横浜に住んでいて、「さて、どこに行こうか」と考えても、さっぱり思いつかない。箱根に行こうとすれば、厚木インターか御殿場インターで降りるのが普通だが、それでは、メリットは極めて少ない。伊豆の方は高速がない。

静岡に行っても特に横浜より行きたいわけじゃないし、かといって東京の北に行くのも厄介だし、よく考えれば、「横浜」自体が観光地なのだし、時間があれば行きたい場所も、横浜市内の方が多い。例えば、中華街にフカヒレを安く出す店が現れたり。

ところが、簡単に行けないのは、横浜市内には慢性的に駐車場が不足していること。それと、運転したら老酒を飲めない。酒なしの中華料理なんて、かなりもったいない話だ。

ところが、GWになると、一律1000円をいいことに、名古屋・静岡・山梨方面から中華街にやってきそうである。地元の人でも駐車場がないのに、これ以上増えたらどうなるのだろうか。

さらに中華街にもっとも近いインターは、首都高横浜線「横浜公園IC」であるのだが、ここが難しい。下の道も一方通行だし、高速道路は、その周りがあちこちに分岐になっていて、東名方向に向かおうとしても、うっかりすると横須賀に行ったり、東京に行ったり、千葉県に行ったりしてしまう。

かといって、中華街の周りを何回周回運転しても、メシは食えないし、近くには日本三大ドヤ街もある。

本当は、比較的あいている駐車場もあるのだが、混むと嫌なので、教えないことにする。どうしても中華が食べたい人は神戸か長崎に行った方がいい。

また、あわててETCを取り付けるような人がカーナビを付けているとも思えないが、カーナビがあっても簡単じゃない。なぜか、横浜には変な地名がある。例えば、軽井沢。茅ヶ崎。

一方、同じ横浜でも、青森県の下北半島には横浜町というのがある。つい最近まで村だった。そこまで1000円で行ったら大もうけだ。空気はきれいで魚は旨い。対人関係に疲れた人にはちょうどいい。近くに原発もあり、恐山に行けば先祖と話をすることもできる。上空をミサイルが飛び越えることもある。


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