女流棋士西山朋佳三冠の棋士編入五番勝負がはじまり、初戦に勝利となった。
五人の対戦相手は、直近で棋士となった五人ということ。順に毎月一局ということ。
なにしろ直近で四段になった五人というのは奨励会から上がって長い人で1年半、短い人で半年ということ。奨励会の棋譜は残さないということなので、相手の研究ができない。その逆に女流界のトップ棋士の西山さんの棋譜は膨大にあるわけだ。しかも対局まではかなり時間があり、研究時間は十分。
いかにも、棋士にさせたくないということだろう。しかもなってもフリークラス。
ところで、棋士になっても女流棋士をやめることはないだろうし、全部対戦できるだろうか。
ちなみに、西山さんの2023年度の対局数は51局。新人四段の対局数は25局ぐらいか。この中に順位戦10局があるので、フリークラスだと15局程度。つまり女流と合わせて65局程度。
ちなみに昨年の棋士の最大対局は伊藤匠の69局。羽生会長は56局で藤井七冠は55局だが二日制のタイトルマッチがあるので実質は70日位なのかな。
まあ、当面は可能ということかな。
9月14日出題作の解答。
今週の問題。
解ったと思われた方はコメント欄に最終手と総手数とご意見をいただければ、正誤判定します。