補助金でガソリン価格は下がるか上がるか

2022-01-28 00:00:23 | マーケティング
1月27日出荷分からガソリンの卸売り価格が下がる。170円オーバーの0.2円と今週上昇が予想される原油価格3.2円分を合計した3.4円分だ。

それなら小売価格もこの消費税分を込みにした3.7円分が下がるかということ。

実際には、下がるシナリオと上がるシナリオがあると考えていた。

下がるシナリオというのは給油所での最高価格が170円になり普通の店が165円ぐらいになるパターン。

上がるシナリオは給油所での最低価格が170円になり、つまり値上げ。そして高い方も173円程度になり、僅かな値下げ。つまり平均では値上げ。

ということで、当日の今日、給油所の看板を見ると、驚いたことに安売り店だった店も170円以上の価格を提示している。どうも値下げ前に、一旦、値上げしているように感じた。

つまり上がるシナリオの変型判だろうか。


しかし、ガソリン価格の数円以上にウクライナ開戦で、ドイツがロシアからの天然ガスの購入を停止した場合、天然ガスのスポット価格は暴騰すると思われ、ガス代、電気代が上がるのだが、政府はどうするつもりなのだろう。

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