岡山県が一番なもの

2014-03-20 00:00:03 | 市民A
okayamaworst山陽新聞3月18日号によれば、2013年の非行率で、岡山県は二年連続の日本一に輝いたそうだ。それも2位には水をあけて授賞。少年1000人に対し、刑法犯として、摘発・補導された人数が9.4人とのこと。全国平均の1.6倍だそうだ。2位以下は、福岡、広島、和歌山、沖縄、大阪、高知、兵庫、京都、香川の順。ほとんど横に並んでいる地域だ。

それでも前年より240人減少の1829人とはいうものの、こどもの数は減っているのだから自然減なのか警察の努力なのか、よくわからない。警察署の建物はかなり立派なのだけど。

全体の47%が中学生で、24%が高校生というのも変なバランスだ。警察が登場する校内暴力は74件で、過去5年間で最高だそうだ。

ただ、窃盗犯(万引、自転車ドロ)が63%。粗暴犯14%、知能犯1%と内容が情けない。犯罪史に残るような大犯罪者予備軍はいるのだろうか。いや、少年の頃に捕まるようでは大物にはなれないだろう。

実際には万引検挙というのは現行犯が基本だし、犯罪検挙率だって半分くらいだろうから、実際の少年犯罪の数字はこの3倍くらいだろうと想像できるわけだ。

最近も、倉敷市内で社長殺人事件があったし、少し前には妻を殺して本堂に火を放った住職がいたし、いつまで書いても気の利いたオチを思いつかないので、これで終わり。


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