カーリングは何に似ているか

2006-02-21 18:00:00 | スポーツ
女子カーリングを観ていて、タフな競技だ!と思う。神経をすり減らしながら約2時間半を戦う。声を出し、氷の上を移動しながら微妙なコースを前傾姿勢でブラシでこすりながら・・
最初はルールをよく知らなかったのだが、点数計算は簡単でも、そこに至る作戦の複雑さと、それを実現すべき腕前がなければ・・

予選競技は13日から20日までの8日間で8試合なのだが、日本チームは、試合のない日もあり、うち3日間は1日2試合をこなさなければならなかった。現地時間の9時から1試合目が始まり、午後7時から2試合目がある。食事をしてすぐにはゲームをしたくないだろうから時間調整も難しい。合計4勝5敗。日本ではトレーニングするにも不自由だろうから、予想外の大健闘ということになる。

実は、女流将棋棋士の石橋幸緒女流四段がブログ「ごきげん・DE・ブログ」の中で書いているように、「将棋」に似ている。「氷上のチェス」という呼び方もあるらしいが、チェスよりも囲碁よりも将棋に似ているように思える。序盤、中盤、終盤がかなりはっきりわかれているからだ。序盤は守備重視で中盤は攻め合い。そして最終盤は勝敗と点数稼ぎを細かく行なう。チェスも囲碁ももっとせわしないような感じがする。そして、強い相手と試合をしなければ上達しない点も似ている。

ところで、まったく余計な話だが、彼女たちの超人的にすばやいブラッシングを見ていると、「二人一組」で出張洗車サービス業をはじめると、おおもうけできそうな予感がするのだが・・


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