紙面ビューワーを使い始める

2022-08-10 00:00:49 | 市民A
朝日新聞が始めた「紙面ビューアー」を使い始めた。購読者(新聞料金を払っている人)が無料で2週間(一部地域は1週間)新聞の紙面と同じ画像を読むことができる。もちろん記事は拡大して読むことができる。

元々、ほぼ同じ内容で500円のプランがあり、少し付帯サービスがあったのだが、新聞社に求めるのは新聞の記事なので、加入していなかった。やはり無料がいい。一方、デジタル版の契約をすると新聞の記事の深掘り記事が読めるが、それでは普通の新聞は深掘り記事はないということになってしまう。

実際には連載物(小説や将棋)は一回飛ばしてしまうと困ることが多い。(もっとも、現在連載中の多和田葉子氏の小説は、動きが少なく、話の展開が遅いので飛ばしても日付が前後しても影響はないかもしれない)

朝、目が覚めると、ベッドの中で新聞をビューアーで開き、連載小説と将棋名人戦を読んで、気が向けば手ごろな難易度の数独の問題を拡大して、スクリーンショットにしてパソコンに転送。マス目が小さいのであとで拡大印刷して解くことにしている。



ところが、操作しているうちに気付いたが、拡大して読むときにテキスト形式を選ぶと、驚くことに横書きになる。



つまり、原稿が横書きなのだろうが、それを縦書きにして新聞紙の中に配置しているということ。だから単体の記事を取り出すと、横書きにもできる。

そもそも、縦書きと横書きだが、人間の眼は左右方向にあるので横書きの方が目の移動がスムーズで早く読めるといわれる。自分の眼で確認すると。眼球を上下に動かすのは1秒間に1回ぐらいだが、左右に動かすのは1秒に2回ぐらいだ。約2倍だ。首だって縦に振るより横に振る方が早い。

いっそのこと新聞も横書きにしてしまえばいいのだろう。気付かない購読者も多いだろうし。