菅総理ご愛用のカフェ

2020-11-13 00:00:06 | 市民A
菅総理と言えばお気に入りの有名人と毎日の朝食会を欠かさないそうだが、ご愛用はキャピトル東急ホテル内の『オリガミ』。もともとは、ビートルズ来日時の宿泊で有名だったヒルトンホテルのドミナント戦略からはずれたものを東急グループが引き取ったのだが、実は地面は東急グループの所有で、戦前ここにあった星ヶ岡茶寮という料亭が空襲で炎上した後、流転の末、東急グループの所有になったようだ。

そしてヒルトン時代のオリガミだが、実は、その近くの会社にいたことがあって、前夜の過飲に起因する体調不良(つまり二日酔い)を立て直すため、午前中に1時間ほど休憩すること度々だった。単なるロビーにある喫茶スペースというだけだったはず。建て直されてからランクアップしたのだろう。今は個室付きになっているのだろう。

首相官邸からホテルまで100mといったところで、車に乗らずに歩いて行かれるそうだ。朝のことなので時間も正確なのだろう。

ところが、時間が正確であることが正しいわけでもない。

江戸末期から昭和時代まで東京都内(江戸市中)で起こった様々な、要人襲撃事件の多くは、被害者の行動が時間に正確だったため狙われたはずだ。226事件のように首相官邸そのものを狙う事件は起きないだろうが、防弾車に乗るくらいの手間をかけた方がいいだろう。事件が起きてしまえば、またしても次の与党総裁を選ぶ醜い党内抗争をみなければいけないし。