パッションフルーツの行方

2013-08-29 00:00:50 | 市民A
ゴーヤが亜熱帯栽培植物とすれば、現在の猛暑の中、沖縄以上に本土の気温が高いわけで、ゴーヤの元気がなくなっている状態で、「それなら熱帯でしょ!」ということで、ゴーヤネットを使って次の植物を伸ばしてみた。

パッションフルーツ。

passhonf


実際、勢いで植えてしまったのだが、それほど好きな果物でもない。熱帯系で好きなのは、パパイヤ。上品な甘さがいい。といってもパッションフルーツは猛暑が大好きでぐんぐん伸びてきた。ただ、野放図に支枝を伸ばして、困ったことにその支枝の方に多く花が咲き、実も多いので、剪定してはいけないそうだ。だから広いネットが必要なのだが、そうもいかず、適当に蔓をネットに絡ませていくというか、蔓に目がついているかのようにネットの近くに持っていくと自分で手を伸ばして0.1秒で巻きついてしまう。それなりに困る。

で、油断していると、あっという間に二階に近づいてしまうので、蔓のまき直しをしていると、折れてしまったりして、もう適当だ。おそらくジャングルのような樹木密生地で、繁殖していたのだろう。

しかし、実は一向に花は咲かず、どんどん上に伸びていくだけ。枝はかなり太く、「ジャックと豆の木」に登場する雲に届く怪植物のモデルのようだ(ジャックと豆の木には、かねてより疑問を持っていた。枝豆とかえんどう豆とかソラマメとか、いくら頑張っても空まで登るような形状にならないからだ。)このパッションフルーツには空まで到達する元気が感じられるが、秋になったらある日葉っぱが全部落ちたりするのだろうか、とか未来予想してみる。

少なくても日除け用にはゴーヤよりも適しているような気がする。予想収穫個数は10個と大きく予算化してみた。