ツキを落とす

2012-01-26 00:00:40 | 市民A
大晦日に近くの寺院に鐘を撞きに行ったのだが、その際、除夜の鐘のお札をいただいた。何か証明書みたいな感じだ。(もっとも寺院側でも人数を確認して、お賽銭の平均単価を調査する必要があったのかもしれないが)

ofuda


そして、新年会のつど、その「お札」を取り出しては、話題が盛り上がっていたのだが、・・・

中華バイキングの席で、その「お札」がテーブルを一周する間に、事故発生。

ひらり、人の指の間から墜落したわけだ。墜落した先は、・・

八宝菜だった。

もちろんフカヒレスープだったら二次災害発生というところだが、あいにく2500円のバイキングにフカヒレは登場しない。

落とした人が、一生懸命、オテフキでこすってくれたものの、ほんのりとクリーム色になってしまったものは、元には戻らないだろう。紙なんだから、そのうちカビが生えてしまう。

家に帰ってから、シュレッダーに入れてご冥福を祈ることになった。

鐘撞きに語呂をつなげれば、「ツキを落とした」とも言えるが、「ツキモノを落とした」とか「運のツキが終わった」とか考えることにした。

それに、鐘撞きって、去年の運なのだから・・