二兎を追うもの・・

2007-07-09 00:00:23 | スポーツ
同じ話ばかり繰り返して恐縮だが、ブラジル人女性アナ・パウラ・ヂ・オリヴェイラ(Ana Paula Oliveira)さんのこと。

6月26日号「サッカー女性審判の活躍?」と7月4日号「ブラジル女性が線審だった場合」で紹介したとおり、彼女はワールドカップ出場を目指すFIFAの公式線審であるのだが、一方でPLAYBOY誌と今年7月号の契約をして、既に撮影は終わり、発売直前である。

その二束のスパイクをはく彼女に二つの大問題が発生しているらしい。

一つの問題は、彼女の所属するサンパウロ州サッカー協会の行うフィジカル・テストに失格したことだ。このため、9月は線審ができないらしい。その後は、またテストがあるらしい。テストというのは、簡単にいうと足の速さということで、何回か走って規定の足の速さが必要になるということらしい。男性より女性の方が一般的には足が遅いため、このテストに合格するためには、かなり日頃のトレーニングが必要になるはずだ。

そして、二つ目の問題は、彼女は、現地では、「貧乳」であるということらしい(あくまでも「噂」だが)。もちろん、漏洩をはじめた画像からみて、「貧乳」とは言えないような気もするが、あくまでも「ブラジル人としては、・・」ということだろう。

そして、この二つの問題は、実は、表裏一体ではないかという説があるようだ。

つまり、元々、貧乳だったのは、審判をするために、トレーニングで走り過ぎていたから、ということ。そのため、モデルをするために、トレーニングをやめ、体にボリューム感をつけた結果、足が遅くなった、ということだ。

二兎を追うもの一兎をも得ず、というのはまさにこういう事例のためにあるのだろうか。

そして、すべては7月10日発売のブラジル版PLAYBOY7月号で明らかになるのだろうか・・


しかし、二兎を追うものがいつも失敗するということでもないだろう。名案がある。

足が少し遅いだけなら、日本サッカー協会に移籍すればいいんじゃないだろうか。さらに日本版Playboy誌とも契約すれば、もっといい。日本でなら十分に豊乳だ。

さらに、来日時に、先行紹介ブロガーを招待しての撮影会があれば、もっと最高なのだが・・。