突如、召集!

2007-04-09 00:00:51 | 市民A
4月7日号に、将棋職団戦に二つのチームのスーパーサブになっていて、どちらからも声がかからなかった話を書いたら、当日8日の早朝になって、突如、召集電話。サブはつらい。そして、選挙の日。大会から帰ってから投票に行くべきか、早朝に行くべきか。優勝パーティーで遅くなる可能性も頭に入れて、早朝選挙に行く。これなら期日前投票にいくべきだったが、しかたない。サブの宿命だ。そして、早朝の町を歩くと、ちょっと変ったことが行われていることがよくわかった。8時前の話だ。

結構、自転車で走り回っている人がいるのだ。そして、いくつかの家に行ってピンポンしている。

 ピンポーン

 はい、○○です。

 ○○です。おはようございます。もう選挙いかれましたか。 

 さっき、いきましたよ。

 いつもすみませんねえ。

しかも、自転車部隊は、4台くらいが集まって、地図を見ながら作戦会議をしている。

もし、選挙が朝の7時から9時まで二時間だけだったら、○○党の独裁政権ができるのだろう。


29ec3a8a.jpgさて、将棋大会は東京といっても、綾瀬で行われる。電車の中で、詰将棋パラダイス誌4月号の問題を10題解く。千代田線はとうとう荒川の向こう側まで行く。「災害時東京脱出地図」を忘れたことを悔やむ。会場の東京武道館には主催新聞社の社旗である帝国海軍旗がはためいている。

そして、残念ながら、出場したのは最下位クラスのFクラス。この数年で、AクラスからFクラスまで出場。いつものチームはもっと上のクラスだ。

このチームは、どうも、今まで会社が全額負担で無料参加だったものを、参加者が全額(一人6000円)負担ということにしたら、欠員があったということらしい。個人的には、6000円払うのは痛いが、無料で参加すると「おおたは勝って当たり前」と思われ、強いプレッシャーを感じるので、会費を払った方が気は楽だ。

そして、将棋の内容の話は、さっき飲み会から帰ってきたばかりで、疲労困憊の上、まだ棋譜画像を整理していないので、専門的な分析は、今週末ということにする。

対局中は、松坂投手がデビュー戦の4回に奪った3つの三振のうち、二つ目の時に投げた球(ジャイロボールではないだろうか)を思い出しながら、井川投手のことはすっかり忘れて、気力を奮い立たせる。最下位のクラスで負けようものなら「引退」も視野にいれなければならない。

そして、ここ数年、個人的には負けたことがないのだが、出場チームは勝ったことがない。今回も、いつもと出場したチームは違うが、同じことになった。

29ec3a8a.jpg要するにFクラスに長く滞留しているチームには、一から十まで負け癖がついている。勝つための努力をしていない。昼食休憩の時間でも、私はアミノ酸ドリンクで脳の活性化を図っているのだが、チーム内には缶ビールの者もいる。オリンピック精神というか、負け犬精神というか・・大会に出場することのみを楽しみにしているわけだ。

「深層階級」という新語が頭に浮かんでしまう。


ああ、もう次回からは、このチームでは参加しないことにしよう、と心から思ってしまう。このチームで引退をかけるのはなあ、と清原の気持ちも少しわかるのだ。

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