黒糖キャラメルは、何の味?

2005-09-21 21:55:13 | マーケティング
02a957cd.jpg以前、森永の「抹茶キャラメル」の記事をあっさり書いたら、その後、多くの方がそのエントリを見物に来ている。どうも、本人の意気込みと、エントリの客観的評価は違うのだろう。ということで、その姉妹作である「黒糖キャラメル」を買ってみたので、一筆書いてみる。

まず、パッケージの色は、「こげちゃ色」。そして「沖縄産黒糖使用」と書かれている。抹茶キャラメルでも、わざわざ「宇治の抹茶」と書かれていたので、まずは「ホンモノの黒糖感」を演出したいのだろう。しかし、キャラメル自体は、あまり黒くない。抹茶キャラメルは緑なのだが、黒糖キャラメルは見かけで驚くものは何もない。

そして一口なめると、キャラメル味ではないのだ、ある食べ物の味がするのだ。「かりんと」である。つまり「かりんと」の味であるが、噛むとパリパリではなく、ネチョネチョということになる(普通のミルクキャラメルよりもネバネバ感が多いように思えた)。

というので、何か違和感を感じるのである。むしろ商品名は「かりんときゃらめる」または「きゃらめるかりんと」の方が・・


ところで、キャラメルの正統的な食べ方は、あくまでも「なめ路線」にこだわるべきなのだろうか?あるいは、最初から、奥歯の虫歯など気にしないで、ぐちゃぐちゃと「噛み路線」でいくべきなのだろうか?

しかし、私の場合は、深く考える必要はないのだ。それがキャラメルにとどまらず、ドロップスであっても、口に入った一秒後には、コッパ微塵に噛み砕いてしまうからなのだ。